幼児期は発達の基礎
よく言われることなのですが、幼児期は様々な成長発達のベースになります。
運動面、物事を理解する力、友達と仲良くする社会性などの基礎がつくられます。
これらの基礎がしっかり作られることで、様々な力を上に積みあげていくことが出来ます。
基礎がしっかり出来ていると自分の持っている力、自分らしさを十分に伸ばすことが出来ます。
このことがみんなわかっているようで実はあまり重要視されていない気がしています。
それは、
子どもや子育てがまるで邪魔なもののように扱われていて、あまり価値を感じてもらえない雰囲気や公的な経済的支援が少ないこと、保育所などでの子どもと保育士の待遇をみてもそう感じます。
幼児期を大切にしないということは、人を養育する上で最も核になる部分を疎かにするということになります。
車で言うと、”エンジン部分をいい加減に作る”みたいなことでしょうか。
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長い目で見た幼児期の重要性
このことは長い目で見ると、社会的リスクやコストに繋がることでもあります。
不完全な人が社会に出てくるということは、その不完全さを社会を相手に埋め合わせをしようとすることになる可能性があります。
対人関係や社会性に課題を抱えるかもしれませんし、最悪の場合は反社会的な行動になるかも
また、核になる重要な部分に課題がある人であるということは、自分の持っている力を十分に発揮することが出来ないということになります。
パフォーマンスを十分に発揮出来ないのです!
本来もっと出来るはずの人なのに、力を発揮出来ずに居ることになります。
そうなると、結局は社会全体の損失ということになります。
そのような長い目でみた幼児期の重要性も、もっともっと感じてもらえたらって思ったりいたします。
最後まで【子どもの福祉】なかなか理解してもらいにくい、長い目で見た幼児期の重要性とは?、をお読みいただき、ありがとうございました!
ご意見、ご感想などございましたら、コメントから頂けたらとても嬉しいです!!ありがとうございました。
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