保育士のために毎月の保育

【保育のねらい(2月)】節分行事など、2月に行うと有効な保育の内容って?!

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2月の保育 保育士のために

こんにちは☺ もっと子どもの味方になりたい!子どものみかたブログです!

 

今回は、2月という時期に行うととても有効な保育を考えようと思います☺

2月というとまだまだ寒い時期で、行事としては節分がありますし、バレンタインデーも思い浮かびますね!

それでは、具体的にどのような保育を実施すれば良いのでしょうか?!

 

2月の保育

2月に行うと有効な保育の内容は、個々の発達や季節や行事に合わせて工夫することが前提で、大切です。

以下は、2月におすすめの保育活動のアイディアです。

1. 雪遊びと雪だるま作り
寒い季節ならではの楽しさを味わいながら、雪遊びや雪だるま作りを通じて子供たちと協力し合い、チームワークを育むことができます。たまにしか雪が降らない地域ですと、予報を見て『もし明日雪が降って積もったら、予定をガラッと変えて、雪遊びの日!にするよ~!』と予告をしておくといいですね。具体的には、定番ですが雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、また、雪だるまに顔を描いたりや服を着せたり、砂遊び用に使う型抜きをしたりすると楽しいですね。
2. 節分の行事
2月の初めには節分があります。鬼のお面や恵方巻きを作り、福を呼び込む行事を通じて、日本の伝統や文化を学ぶことができます。ここで、節分の意味を確認して、子供たちに正しく伝えられるようにしておきましょう。
節分とは、、本来、季節を分ける節目を節分と言っていましたが、旧暦で「立春」の前日にあたり、春が始まる季節とされ、冬の終わりの日で、翌日から新しい季節が始まる区切りの日となりました。 そのため、現在の大晦日のような日と認識されていました。また、季節の変わり目は邪気や悪いものが入りやすい考えられていて、新しい年に幸運を呼び込むことを目的に、節分という行事が各地で行われてきました。鬼とは邪気のことで、鬼の仕業が災害・病・飢饉など恐ろしい出来事を起こすと考えられていました。恵方巻きとは節分にその年の恵方を向いて丸かじりして、無言で食べ切れば「商売繁盛」や「無病息災」といった願いが叶うとされている太巻きです。そのため、1年の無病息災を願う行事として豆まきをおこなったり、恵方巻やイワシを食べる風習が今も残っているのです。

節分の注意点、、鬼を怖がることは、幼児期の子供たちにとって一般的な感情です。また、4歳になりますと現実と架空の世界の区別がつくようになると言われていますが、鬼は通常、仮装した大人が演じるキャラクターで、楽しい雰囲気を作り出すことが目的ですが、幼児期の子供たちにとっては未知の存在や姿が怖いと感じることがあります。以下は、鬼を怖がる幼児期の子供たちに対する配慮のアイディアです。

1. 説明と理解
鬼が出てくる理由を子供たちに説明します。鬼は一般的には保育士の先生などが仮装をした象徴であり、実際には怖くない存在です。子供たちが理解することで、怖さが和らぐことがあります。

2. 鬼の仮装の工夫
鬼の仮装をする際には、幼児期の場合できるだけリアルな恐ろしい姿ではなく、愛らしいものや笑顔の鬼など、子供たちが受け入れやすいキャラクターに仮装することで、怖さが軽減することがあります。子供たち自身が作った鬼の面を使用する方法も有効です。

3.子供たちに参加の自由を与える
子供たちには、鬼が登場する行事やイベントに参加するかどうかの選択を尊重しましょう。無理に参加させるのではなく、子供たちが安心して参加できるように心掛けます。

4. 鬼に親しみを持たせる
鬼を怖がらせるのではなく、鬼が楽しい存在であることを強調し、鬼に親しみをもってもらうような活動や絵本、歌を通じて、鬼への理解を深めます。

5. 子供たちのペースを尊重する
子供たちが怖がっている場合、無理に鬼に近づかせるのではなく、子供たちの距離感やペースを尊重し、徐々に慣れていくようなサポートを提供します。特に怖がっている子どもについては、保育士などが1対1でサポートし、守られている安心感を持つことが大切です。

鬼を怖がる幼児期の子供たちには、理解とサポートが必要です。温かい雰囲気で楽しみながら、子供たちの感情やペースに敏感に対応することが大切です。

※豆まきの注意点!→リンク

3. バレンタインデーの工作
バレンタインデーに向けて、手作りのチョコレートやカードを作る工作活動を行います。子供たちは型抜きやスプレーチョコなどで創造性を発揮し、大好きな人への感謝の気持ちを表現できます。クックパッド→リンク
4. 冬の動物の観察
寒い季節に生息する動物(例: ペンギン、クマ)に焦点を当て、彼らの生態や特徴を学ぶ活動を通じて、科学的な興味を促進します。動画や絵本、DVDなどを使った取り組みも有効です。
5. 雪花アート
雪の結晶や氷の形を模したアート工作活動を通じて、美術的な表現力を育みます。雪の結晶が成長して雪になることなど、雪や結晶、氷などに興味や関心が持てるような導入を取り入れることも有効です。氷の中に花や葉っぱを閉じ込めるなど、クリエイティブなアプローチが可能です。
6. 冬の絵本の読み聞かせ
寒い季節にぴったりの絵本を選んで読み聞かせることで、子供たちは季節観や感情に対する理解を深めることが出来ます。
7. 冬の音楽とリズム遊び
冬に関連する音楽やリズムを楽しむ活動を通じて、子供たちの音楽的な感受性を育みます。例えば、雪だるまの歌や冬の風景に合った音楽を取り入れることができます。それぞれに衣装を手作りする取り組みと融合させることも出来ます。
これらのアクティビティは、子供たちが冬の季節を楽しみながら、様々なスキルや知識を身につける手助けとなります。

 

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2月の記念日を活かす

2月にある記念日を確認して、保育の行事に出来そうな日を考えますと、

 

節分(3日)
プロ野球の日(5日)
海苔の日(6日)
バレンタインデー(14日)
お菓子の日(毎月15日)
猫の日(22日)

 

などがあります☺

 

プロ野球の日は、保護者含めて子どもと関係性を深めたり、野球が好きな子どもが居た場合、自分の事をわかってくれていると感じてもらうきっかけに出来ます。

海苔の日は、お弁当や給食に興味や関心を持ってもらうきっかけに出来そうですし、お菓子の日もそうですね!

ちなみに、お菓子の日は毎月15日です! 2月はバレンタインがありますので、お菓子業界は便乗したいでしょうね😓

猫の日は、猫を飼っている子どもはテンションが上がりそうですし、猫の特性や種類などの話をすることで、より興味や関心を持てるようにすることが出来ます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

1月はあっという間に行くって、本当ですね😓

2月は、短いこともあって、逃げるとよく言われますが、毎年あっという間に過ぎていきますよね。。

記念日を活用することは、出来るだけ色んな子供にスポットが当たり主役になれて、自己実現や自己肯定感を上げることに繋がります。

まだまだ寒い日が続く2月ですが、楽しい保育で盛り上がりたい時期ですし、

3月は次年度の準備で忙し過ぎますので、2月からぼちぼち出来ることは始めておきたい月でもありますね😓

 


最後まで【保育のねらい(2月)】節分行事など、2月に行うと有効な保育の内容って?!をお読みいただき誠にありがとうございました。
もし、ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けたら、今後のモチベーションになり嬉しいです☺
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