こんにちは。子どもの見方を正しく理解して、子どもの味方を増やしたい!子どものみかたブログです!!
学童クラブでの初めての保育経験は、私にとっての原点であり、同時に魅力に溢れたものでした。
日々の活動でテンションが上がり、その喜びに満ちた時間を過ごしていたことを鮮明に覚えています。
まだまだ未熟な部分も多く、時に甘さも感じられる保育者であったかもしれませんが、受容と共感を大切にする姿勢だけを貫いていました苦笑
学童クラブの仕事内容
学童クラブの仕事の内容は、、
よくある形は小学校低学年の放課後の居場所作りってことで、、
学校からただいま!って子どもたちが帰ってきたら、
って感じでしょうか
そして3時台にある程度みんなそろったらおやつをするってことになります
私が初めて保育をした学童クラブは、、
100人以上登録の大所帯!!で、、
それを2人の嘱託職員と私含めて2人のアルバイト支援員がみるという体制でした
これはすぐにわかるとおり、かなり厳しい体制です
今ではそのような体制では学童クラブの運営自体出来ないですね汗
今の基準は、一クラス40人以下で指導員2人以上、うち一人は放課後児童支援員であることとなっています。
複雑な課題を抱えている子どもが多いことや様々なタイプのお子さんの自由な活動を保障する必要があり、かつ安全に過ごすためにも、もう少し大人の手があった方が良いのではないでしょうか。
こちらのサイトの説明がより詳しくされていますので、ご紹介をさせていただきます。
なので当時の私はプールの監視員のように、子ども全体をみるというやり方で、、
1対1で子ども支援をすると、先輩支援員に注意をされるというようなね、、
今でもそのようなことがあるかもしれませんが、、
でもやっぱりまだまだ大人の関わりが必要な子どもっているんですよね!
親子の関係に満たされていないようなところがあれば、何度も近寄ってくる、、
でもたくさんの中の一人としかみられないっていう、、
これが大きな悩みでした
そうしないとどこかでトラブルになったり、知らない間に危険な状況になっていたり、、
そこは学校の敷地内の活動のみで、お出かけの行事はなかったです(理由は過去になんらかの事故があったようです)
児童館職員だった頃の学童クラブにはお出かけはありました☆
映画や遠足、お祭り、キャンプ、ボーリングなんかに出かけました☆
お出かけはスタッフも気分転換になりますよね♪
連れて行くのは大変ですが汗
行事としましては、
などが当時ありました。
遊びは子どもが家庭や友達同士でする遊びで、、
公園遊び、カードゲーム、こまなんかの伝承遊び、ドッチボールやかくれんぼ
等々です
私のところでは、携帯やゲーム機は禁止していました
今は使用時間を区切ったり、ルールを決めたりして有りのところが増えているのではないでしょうか。
あとは集団を活用したお当番活動とかもありました。
掃除とかおやつの準備とか終わりの会の司会とか、
そういうのは集団を活かした学童クラブならではですよね!
お当番活動は楽しみにしている子どもが多かったように思います!
みんな注目されたり、目立つのが大好きなんですよね!!
もちろん人前が苦手なお子さんも居らっしゃいますので、そんな子には配慮が必要です。
学童クラブの他の習い事にはない点
なんかがよく言われますが、、
学童クラブの魅力
支援員との関係性は、ある意味
で、支援が出来るっていう☆
それになんといっても、
ってことで、、
親の前でもない、学校の先生の前でもない、友達同士の利害関係もない、、
素の自分の想いをそのまま支援員にぶつけてきます。
そういう子どもに向き合うと、、
学校で何かあったかな?!、友達とうまくいってないのかな?!、親に怒られたかな?!
とか思ったりします。
そんなところにやりがいをとても感じましたが、、
抱えているものを感じられても1対1での支援はほぼできないってことで、、、
学校の先生や保護者の方に学童での様子を伝えると、、
驚かれることがとても多かったです、
いろんな意味で笑
学童クラブの将来と可能性
学童クラブの施設のさらなる活用方法として、
午前中に学童クラブの子ども達が帰ってくる前に、乳幼児親子に開放して、子育て支援活動をしたりがいいんじゃないかなって、、
そうすると、家族支援にもなるし、児童館のように孤独な保護者さんのためにもなって、虐待を防げることにもなるのかなあって思ったりします。
やってるところもあるみたいですけどね。
せっかくの保育機能を午前中眠らせておくのはもったいない!し、
学童クラブ支援員の身分を保証するために、一定の勤務時間の確保もできるしでね。
でもどこもお給料はとても安いですが、、
あと民間の運営する学童クラブには様々なねらいを持つ学童クラブも出てきて、
選択肢は広がっているようです。
学童クラブ支援員の専門性
学童クラブの多様化に伴って、支援員のスキルも求められるようになってきていて、、
以前は一般の主婦の方など保育の資格も知識も経験もない方が学童クラブ支援員をしていて、、
いろいろと問題が起きているのを見たり聞いたりしましたが、
今は放課後児童支援員のような資格なども出来て、
少しずつ専門性も上がってきているって思います!
(資格的に言うと、本来は0から18歳のすべての児童の支援が出来るはずの保育士がどんぴしゃなはずなのですが、、、確保が難しいと考えているのでしょうか?)
以上のように学童クラブのお仕事には課題もたくさんありますが、とても魅力のあるお仕事ですので、
新人保育士さんの保育士としての入口にはピッタリ!かもしれませんね!
ここまで【保育のお仕事紹介】学童クラブの仕事内容と魅力とは?、をお読みいただきまして誠にありがとうございました。
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