雑感

松本人志さん、活動休止について思うこと

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雑感

こんにちは☺
いつもこどものみかたブログをお読みいただき、ありがとうございます!

 

今回は、世間を騒がせていますニュース、松本人志さん活動休止について考えたいと思います!

松本人志さん活動休止で各局「対応検討中」 ワイドナショーは出演へ:朝日新聞デジタル
ダウンタウンの松本人志さんを巡る週刊文春の性加害報道で、松本さんが記事を巡る裁判に注力することなどを理由に芸能活動の一時休止を発表したことを受け、出演番組を抱えるテレビ各局は9日、対応に追われた。 …

 

一転、フジテレビと吉本興業の間で協議が行われ、ワイドナショーの出演は見合わせることとなりました。

報道機関としての公平中立を考えてのことだと思われますが、もしスポンサー関係の話なら、私としてはちょっと違和感があります。

報道機関の役割りと一般の人との違い

このニュースの背景は、昨年12月26日の週刊文春による報道です。

 

週刊文春というと、1999年にジャニーズ事務所社長故人の事務所所属の子供たちへの性加害問題を大きく報道していたことが、最近脚光を浴びましたが、記事に関して当事者から裁判を起こされ、争った結果、賠償金を支払う結果になったことが過去に度々あります。

私は、報道機関の役割りや使命は、公共性のある立場から、国民全体への利益になる問題を追及することにあると思っています。

今回の件では、寄せられた情報を元に取材し、報道したと書かれていますので、そこまでは特に問題はないのかもしれません。

しかし、それが真実なのかは、週刊誌はもちろん、世間はわかりません。

あくまでも、性被害を受けたという当事者と言われる人に取材し、本人が言っているだけですから。

それでも、報道の自由から、取材対象者の言葉を信じて、報道するまでは許されるのかもしれませんが。

結果、相手から訴えられ、真実では無かったと判決が出たとしても。。

そこで大事になってくるのが、報道機関以外の、私たち部外者である一般人の態度や行動ではないでしょうか。

一般の人が取るべき行動

私たちが取るべき行動は、基本的には関係がない人として振る舞うことではないでしょうか。

現時点では、相手側の言い分でしかなく、第三者の証言が出てきている訳でもなく、裁判で明らかになってもいないのに、アレコレ推測で物を言わないことだと思うのです。

自分が有名だったり、影響力がある立場ならなおさらでしょう。

それが一般の方の考え方や意識に影響するのですから。

推定無罪の法則

推定無罪の法則とは、、

犯罪を行ったと疑われて捜査の対象となった人(被疑者)や刑事裁判を受ける人(被告人)について、「刑事裁判で有罪が確定するまでは『罪を犯していない人』として扱わなければならない」とする原則です。

 

推定無罪は、刑事だけではなく、民事でも、社会一般に方に対しても、とても重要な視点だと私は思います。

それは、もし自分が重大事件に巻き込まれ、周囲や世間から犯人扱いを受けた場合、人生を壊されてしまう可能性があるからです。

仕事はもちろんですし、家族や仲間も離れ、自ら人生を終わらせてしまいたくなるまで追い込まれる可能性があります。

 

そこまで想像力を働かせる必要があるのではないでしょうか。

一般の方でも、相手が有名人の場合、社会的に抹殺することが、簡単に出来てしまいます。

判決で間違いだっだとわかっても、取り返しがつきません!

しかも、自分が間違いを主張していても、すぐに忘れて普通の生活を送ったりするのでしょう。

 

そのようなことが、健全で正しい行動だとはとても思えないと私は思います。

 

また、どのような場合も判決が出るまでは、まずは推定無罪や疑わしきは罰せず!ということを原則にしておくことで、セカンドレイ〇にも当たらないでしょうし。

 

裁きを科すのは判決後に

部外者の方や一般の方が何も関係がないのにも関わらず、判決が下りる前に批判したりして、社会的制裁を加える理由が無いと思うのですが、いかがでしょうか。

有名で社会的影響力のある方の行為を批判したりして、社会的制裁を加えるのは、裁判でわかってからでも、一般の方の生活には何も支障はないはずだと思うのですが。

もし、裁判よりも先走って批判する場合は、覚悟を持って判決が間違いだった時には直接謝罪をして、賠償もする!というなら別ですが。

松本さんの場合は、慰謝料や賠償金はどのくらいが適切なのかわかりませんので、お勧めは出来ませんが。

例えば、推定無罪が保障されているアメリカなどで同じように有名人を批判した場合、恐ろしい額の賠償金の請求がくるのかも?!

 

松本さんの活動休止でお笑い界のレベルは下がる?!

私は、ダウンタウン世代ドンピシャ!なので、

ダウンタウンの笑いが大好きです!

20代の若手頃は、それほどでもなかったのですが、、苦笑

大阪時代はアイドル扱いをされていて、それがどうやねん!なんて勝手に思ったりしていましたので。

4時ですよーだ!は学校から帰ってたまに見るくらいでしたし、東京に行ってからも、ガキ使は大阪では放送していませんでした。

でも、その頃の2人のフリートークが一番面白かったのではないでしょうか。

その後は皆さんもご存じの通りで、自称お笑い界のカリスマ!までになられていったのですが、それでは今、松本さんが抜けたら、お笑い界はダメになってしまうのかと言ったら、そうでもないのではないかと思ったりします。

ご本人も話されていましたが、もうすでにダウンタウンを超える芸人は存在するのではないでしょうか。

おそらく、一部分だけだと、例えばコントや漫才のある部分とか、トークのある部分については、超えている芸人もいるように思えます。

ですので、相方の浜田さんはいらっしゃいますし、他の芸人の方でも笑いのレベル的には穴埋めをすることは可能なのでしょう。

松本さんが居なくなりますが、その責任感から浜田さんは無理をされない方がいいのかも?!

でも、松本さんの凄いところは、誰も見本が居ない時代に、一歩引いたような高度な新しいお笑いを築き上げて、笑いのあらゆる分野でトップになったことではないでしょうか。

そして、色んなお笑いのフォーマットを作り、結果的に多くの若い芸人も育てました。

松本さんが居ることで、その周辺に居るスタッフや関係者の生活も、かなり支えられたことでしょう。

それよりも何よりも、松本さんの笑いによって救われた人が世間には限りなくたくさん居るということは、紛れもない事実だと思います。

ただ、判決(=事実の場合)によっては、その過去の実績に傷がつくということになるかもしれませんが。

さらにいうと、裁判では真実が明らかになるとは限りません。

映像や音声は今や偽造が出来てしまいますし、物証が出てきたとしても、「やった、やっていない」「言った、言ってない」みたいなことは、本人同士にしかわかりませんし、内面に起きていることは、さらに他人にはわかり得ません。

それを踏まえて、部外者である私たちは感情移入しすぎず、一歩引いた立場で見守ることが大事なことなのかもしれません。

もし、訴えた方の話が事実だったら、ダメなことだし当然償わないとね、でも嘘だったら、そうじゃないねというくらいでいいのではないでしょうか。

解決方法は

なので、当事者間の問題にまずは限定することが大切ではないでしょうか。

刑事事件として犯罪扱いにならない限り、当事者同士が納得のいく解決方法を探るということが唯一の着地点なのかもしれません。

私は、もし権力のある立場の人や有名人から不利益を被った場合、まずは個人的に弁護士に相談するのがいいと思っています。

週刊誌に訴えると、今回のように違った意味合いや影響が様々に出てきてしまいます。

どちらの側についての記事なのかで、世間は好き勝手に想像して評価するでしょうし、双方に対して、誹謗中傷も起きてしまいます。

何が真実なのかの判断材料である、双方が出せる客観的物証などがそろっていない時点から、社会的制裁が過度に始まってしまいます。

なので、今後同じような問題を抱えている方は、まずは個人的な問題として個別に弁護士に訴えるということが正しい行動なのではないでしょうか。

 

 

松本さんが居なくなることで

松本さんが一時的に居なくなることでどうなるのか想像してみますと、、

過去の動画再生回数が伸びる
過去作のDVDなどが売れる
浜田さんの負担が重くなる
他の芸人が活躍する機会を得て伸びる
松本さんロスに落ち込む人が多数出る
吉本興業の影響力が低下する

などが考えられるでしょうか。

過去作は、私も見直す可能性が高いと思っています。

私は今、テレビはダウンタウンが出ている番組しか見ないようになっていたので、正直見る番組が無くなります。

必然的に、他の芸人さんを目にする機会が増えるでしょうね。

動画では、芸人さんを見る場合、かまいたちさんやチョコプラさんをよく見るので、動画中心になるかもしれません。

松本さんロスで悲しむ人々は、一時的なものなのかもしれませんが、それがどのくらい続くのかは正直わかりません。

以前、福山雅治さんが結婚された時に、ましゃロスということで、会社を休む方が続出したそうですが、そのようなことも起こるかもしれません。

吉本興業の影響力の低下については、一時的なものかもしれませんし、他の優秀な芸人さんをたくさん抱えていますので、松本さんももう還暦を迎えていますし、この機会を次の世代を担う芸人の育成の機会にもするでしょう。

 

最後に

いかがだったでしょうか。

 

個人的には、明石家さんまさんが再び脚光を浴びるのではないかと思ったりしますが、どうでしょうか。

もし、最初からダウンタウンが居なかったら、今でも私はお笑い怪獣のさんまさんの番組ばかり見ていたのかもしれません。

さんまさんには大変失礼なのですが、今でもあのレベルを維持されているって、尋常ではないなって思ったりします☺

これを機会に、さんまさんも浜田さんも、無理なさらずに、元気でマイペースで今まで通り、笑いで多くの人を救って頂けたらというのが、個人的な私の願いです。

この件に関してさんまさんが『(過去に週刊誌に書かれた時に)世間の全員が敵になっても、IMARU(娘さん)だけが味方なら、それでいい!そう思えたら、楽になった。いろんなことはあるけど、そんな気持ちで裁判をするんじゃないか』というようなことをおっしゃっていました。

無条件で自分の味方になってくれる人が居ること。

自分がピンチになった時ほど、そのような人の存在が大きくなりますね。

松本さんの芸人仲間の中には、そのような方もおられるのかもしれませんが、どうでしょうか。

(太田さんがそのようなコメントを出されていたようですね。)

 

保育者としては、子どもたちには、1人でもそのような”絆”を持てる人間関係が築けるようにしたいなって。

あと本音を言えば、一ファンとして松本さんには週刊誌や世間抜きでいいですので、当事者間だけで解決をして、また戻ってきて笑いで多くの方を救って頂きたいです。

 

これが私のダウンタウン松本さんの芸能活動休止について思うこと、でした。

 


 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、とても嬉しいです。

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