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【子ども主体の保育への道】講義3:人間関係の大切さと継続の秘訣 

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人間関係 保育講座

こんにちは☺ 子どもの見方を知って、子どもの味方を増やしたい!子どものみかたブログです!

 

今回は、保育講座シリーズの第3回目、子ども主体の保育への道!講義3人間関係の大切さと継続の秘訣!です。(最後に動画版あり)

 

保育士の退職理由のアンケートやSNS上でも保育現場でとてもしんどいことの一つとして、子どものための支援よりも、同僚との人間関係がよく挙がります。

 

せっかく子どもが好きで保育士になったけど、同僚と上手くいかず退職してしまうケースも少なくありません。それを出来るだけ避けたいと思っています。

保育は個々の子どもを理解した上で、継続性を持って保育することが大切で、短期で担当している保育士がコロコロ替わってしまうのは、子どもの負担や不利益が大きくなってしまいます。

保育現場は他の職場と大きな違いがあります。

それは女性が圧倒的に多いということです。私が働いてきた現場でも、男性は一人とか二人ということが多く、男性保育士が増えたとはいえ、女性しかいない保育所もまだまだ存在します。

私が保育士資格を取得した20年ほど前は、資格自体の取得率が男性は0,5%でした。資格を持っている割合が全体の200人に1人ということですね。今は随分と増えている印象がありますが、まだまだ少なく、珍しい状態は変わりません。

 

厚生労働省が公表している資料「保育士の現状と主な取組」によると、2020年の国税調査では、保育士の男女比率は男性が約4%、女性は約96%と、圧倒的に女性保育士が多い結果となっています。

 

男性保育士として、保育現場で上手くやっていく方法も、いつかお話出来たらと思っています。

そのようなことから察することが出来るかと思いますが、女性保育士自身も『女ばかりだといろいろあるから、、』とぼやくくらい、他の職場と比べても人間関係は難しいと思います。

また、人手不足であったり、運営の最低基準自体が多くの子どもを少ない保育士でみることになっていて、毎日忙しすぎる保育施設が多いです。そうなると、心に余裕を持てず、普段の気持ちで居ることが難しく、ピリピリした状態になりやすいです。そうすると、保育士間でもきつい言葉遣いになったり、イライラした感情が表に出やすくなります。

〈参考:【保育のニュース】保育所保育士の基準の人数って足りている?〉

【保育のニュース】保育所保育士の基準の人数って足りている?
今の保育士配置基準で子どもを安全に過ごせる保障は出来るのか、また保育士の健康は守れるのかを検証してみました。

 

このような保育現場でいかに日々平常心で保育をし、他の保育士と上手くやっていくのか、私の事例もお話しながら、みなさんと一緒に考えていけたらと思います。

 

講義3 人間関係の大切さと継続の秘訣

講師なさり:皆さんこんにちは。

らな:こんにちは。

あゆみ:こんにちは。

講師なさり:前回は、保育の目的について考えてもらいましたが、いかがだったでしょうか?

〈子ども主体の保育への道!講義2:保育の本当の目的は何か考えてみよう!

【子ども主体の保育への道】講義2:保育の本当の目的は何か考えてみよう!
保育の目的を考えることで得られることは、自分は一体何のために保育をしているのか、あらためて考えることで、保育を見つめなおし、目的に向かってどのような保育が必要なのかを考える機会にして頂きます。これが今回の講義の目的です。

 

らな:保育の目的って、子どもたちの未来にすごく関わってくるんだね!そう考えると、本当にやりがいを感じるよね。子どもたちが自分らしく育って、周りと仲良くして、社会に貢献できるような環境を作るって、すごく大事なことだなって思っちゃった!私の明るく前向きな性格を活かして、子どもたちと一緒にいろんなことを経験して、保育を楽しみたいなって思ったよ!

あゆみ:子どもの成長や将来について考えると、やっぱり心配や不安もありますが、前回の講義で保育や子育ての目的が明確になり、少し安心しました。2歳の娘はるかが幸せに育ってくれるよう、そして自分自身も子育てを通じて成長していけるよう、これからも日々精進していきたいです。

講師なさり:らなさん、あゆみさん、ありがとうございます!保育の目的が明確になることで、子どもたちの未来に対する期待や自信が生まれます。らなさんらしい明るく前向きなキャラクターが、子どもたちに笑顔と元気を与えることでしょう。一方、あゆみさんの真面目で丁寧な姿勢は、子育てにおいて大きな支えとなることでしょう。それぞれのかたの自分らしさも子どもの成長に大きく貢献出来る要素だと思いますので、頑張ってください!

今日は講義に入る前に、らなさんとあゆみさん、お互いにもっと親密になるために気になることを質問をしてみてください。

らな:じゃあ、あゆみさん、子育て中で忙しいと思いますが、自分の趣味や興味を追求する時間を持っていますか?

あゆみ:そうですね、確かに息抜きする時間はあまりありませんが、パートナーと子育てや家事も自然な感じで分担しているので、少しの時間でもリフレッシュすることができます。特に週末は、パートナーと協力して子育てをすることで、趣味のヨガなどの息抜きの時間を作ることができます。ではらなさん、バドミントン部で活動しているとのことですが、その中で一番楽しい思い出は何ですか?

らな:バドミントン部での一番楽しい思い出は、やっぱり大会でみんなで勝ったときかな!一緒に盛り上がったり、喜んだりしてすごく楽しかったよ!

あゆみ:それは素晴らしい思い出ですね!友人との絆も深まったでしょうね。私も大変な子育ての中でも楽しい瞬間があって、娘のはるかが初めて「ママ」と言った時の喜びは忘れられないです。パートナーと喜びを分かち合いました!

講師なさり:らなさんとあゆみさん、素敵なお話をありがとう!みんなで共有した素晴らしい思い出や経験を通じて、友達やパートナーの方との信頼を深めたことでしょう。そして、今回お互いをより理解できたのではないでしょうか。では今回の講義、人間関係の大切さと継続の秘訣!に入りたいと思います!

今回の保育講座シリーズの第3回目では、「人間関係の大切さと継続の秘訣」に焦点を当てます。保育士の退職理由の一つとして、同僚との人間関係の難しさが挙げられることがあります。保育現場では、子どものための支援だけでなく、同僚との関係も大切です。男性保育士の少なさや圧倒的に女性が多い環境もあり、人間関係の構築は他の職場と異なる課題があります。また、人手不足や運営基準の厳しさから、保育士たちの心に余裕がなくなり、ストレスやイライラが表面化しやすくなります。このような現実を踏まえながら、保育士が日々円滑な人間関係を築きながら、保育を行う方法について考えていきます。

らなさんは、この子ども主体の保育への道の講義の中で、人間関係の回が一番気になると言われていましたが、それはどうしてですか?

らな:私にとって友達とのつながりって、すごく大事なんだよね!私、友達といると、本当に楽しいし、何でも話せるし、助け合えるんだ。だから、人間関係って、保育の現場でもすごくすごく大切だと思うんだよね。それに、保育士の退職理由で、人間関係が挙がることがあるって聞いて。

講師なさり:なるほど。友達との関係からそう思ったり、保育士の退職理由から気になっているんですね。ではあゆみさんはいかがですか?

あゆみ:私も子育てでも、あまり多くはないのですが、友人とのつながりがとても大切だと感じます。子育ては孤独で一人で行うことが多いですが、友人との支えや励ましは私にとって貴重なものです。直接会えなくても、子どものことや日々の悩みを子どもの個人情報には注意が必要ですが、SNSなどで友人とシェアしたり出来るのは心の支えになります。保育の現場でも、仕事仲間との信頼関係や協力が重要だと思います。共に働く仲間との良好な関係は、子どもたちにとっても良い影響を与えると考えます。

講師なさり:友人とのつながりが子育て中でも大切な支えになること、そして保育の現場でも仲間との信頼関係や協力が重要だという考えに同意します。子どもたちにとっても、保育士同士が良好な関係を築いていることを見せることは、安心感や社会性のお手本になるでしょう。次に、仲間同士の信頼関係や協力を築くためのコツや継続の秘訣について、具体的に考えていきましょう。

保育現場で人間関係が辛くなる要因として、女性だけの職場であることや忙し過ぎ、保護者との関係性などが挙げられたりします。男性が4%程度しかおらず、全く居ない保育現場も多くあります。また、保育という仕事の内容上、外部の人が入ることが少なく閉鎖的になったり、少人数の事業所だと人間関係が変わらず、固定化したりしてしまいます。そんな状況の上、相談したり、考え方をすり合わせておく時間的余裕もなく、考え方の違いや派閥が出来てしまい、足の引っ張り合いや意思疎通がうまくいかないことが起きてしまいます。

らな:確かに、保育現場って時にギクシャクしちゃうこともきっとありそうだね。女性ばっかりだと感情的になっちゃったり、忙しいときはイライラしちゃったりすることもありそうだし。でもさ、みんな子どもたちのためにがんばってるんだから、仲間との関係も大事だよね。みんなで助け合って、楽しくやっていきたいな。

あゆみ:確かに、保育現場って忙しくてバタバタすることが多そうですよね。子育ても余裕が無いと、子どもに対して冷静に向き合いにくいことがあります。保育現場でも、時間の余裕がないのはとても問題だと思いますが、子どもたちや同僚の保育士とのコミュニケーションを大切にし、お互いを尊重しあうことで、良い関係性を築いていく必要があると思います。

講師なさり:保育現場での人間関係は確かに課題があります。そのような状況下でも、あゆみさんのおっしゃるように丁寧に取り組む姿勢が必要です。お互いが尊重し合い、コミュニケーションを大切にすることで、良好な職場環境を築くことができます。では、具体的にありがちな状況別に考えてみましょう。まずは、園全体の理念や考え方、方針に違和感がある場合を考えてみましょう。もし皆さんが働く保育現場の方針が、自分が大切にしたいものと違ったら、どうしますか?

らな:そうだね、園の方針に違和感があったら、まずはそれがなんで採用されたのか聞いてみるかな。その上で、自分の考えをしっかり伝えてみるよ。もし変わらなくても、自分のやり方で子どもたちに良い影響を与えられる方法を探してみるよ。

あゆみ:私だったら、もし園の方針や考え方が自分と合わないと感じたら、まずは他の職員と話し合ってみると思います。そして、自分の意見や考えをしっかりと伝えることで、お互いに理解し合えるように努めます。それでも変わらない場合は、子どもたちのためを考えて転職を検討するかもしれません。

講師なさり:らなさんとあゆみさん、とても勇気のある素晴らしい考え方ですね。お2人とも主体性をしっかり発揮しようとされるのがわかります。保育現場では、時には意見の食い違いや違和感が生じることもあるでしょう。しかし、そのような状況でもお互いにコミュニケーションを大切にし、解決策を模索する姿勢は、保育の質を向上させる上で非常に重要です。しかし、お2人のように勇気を出して自分の意見を先輩や上司の方に伝えることが難しい方も居るでしょうね。どうしても方針や考え方に違和感を感じる場合は、あゆみさんがおっしゃられたように、転職も考えるとよいでしょう。理想は、しっかりと話し合い、協力し合って、良好な職場環境を築くことなのかもしれませんが、自分と同じ考えの方が居ない場合はとてもハードルが高く、難しいでしょう。これを避けるためには、面接の時点で自分がどうしても譲れない部分を整理しておき、採用担当者に質問をして確認しておくことが重要です。子どもにはどのようなことを大切にして保育されていますか?とか、休憩を取ることが出来ていますか?とか、残業はどのくらいありますか?などです。

このような自分がどうしても譲れないことをあらかじめ確認をしておくことで、自分に合う保育現場を探せる可能性が高くなります。残業などの質問をすると、採用担当者の印象が悪くなる可能性はありますが、今は保育士の確保が難しい状況ですので、構わずに質問をして条件に合わなければ、また違う現場を探せばよいと思います。入ってから言っていたことと違うことはあり得ますが、もし違っていたら上司や運営者に問いただせますし、それでも変わらなければ離職をすると決めておくのもいいと思います。

らな:そうだね、自分の考え方をしっかり持つことって大事だよね。保育現場でも、合わないことがあったら、ズルズル我慢すると病んじゃいそうだし、話し合って解決する方がいいと思うんだ。自分が描く理想の保育を実現するためにも、自分の意見をしっかり主張していかなくちゃね!

あゆみ:確かに、自分の大切な価値観や考え方を大事にすることはとても重要ですね。保育現場で働くにあたって、自分がどのような環境で働きたいのか、どのような価値観を大切にしたいのかをしっかりと把握することが大切です。それに合わない環境で働くことは、自分の成長や満足度にも影響するでしょう。話し合いやコミュニケーションを通じて解決を図る努力も大切ですが、その上で自分に合った環境を求めることも大切ですね。保育の現場で子どもたちとしっかり向き合うためにも、自分自身が充実した環境で働くことが大切だと思います。

講師なさり:らなさん、あゆみさん、素晴らしい考え方ですね。自分の大切な価値観や理想の保育を実現するためには、自分の意見をしっかり主張することが必要です。保育の現場で働くということは、子どもたちと向き合うだけでなく、仲間ともしっかりコミュニケーションを取りながら、理想の環境を築いていくことが求められます。自分の思いや考えをしっかり持ちながら、共に成長し合える職場環境を築いていきましょう。

園全体の方針や保育の考え方について違和感がある場合を考えましたが、今度は個別の考え方や派閥のようなものがある場合を考えてみましょう。もし一緒に働く先輩と考え方が違ったり、派閥があって足を引っ張り合っているような状況がある場合は、どうしますか?

らな:うーん、そういう場合って難しいよね。まずは、やっぱり話し合いを重ねてみるかな。相手の立場や考え方を理解しようと努めるのが大切だと思うんだ。でも、なかなかうまくいかない場合もあるし、そんなときは自分の意見をしっかり主張する必要があるかも。保育の現場ってみんなが協力しあってこそうまくいくから、仲間との信頼関係は本当に大事だよね。話し合って解決策を見つけるよりも、一緒に働くみんなが協力し合って、楽しく保育ができる環境を作り上げることが理想だと思うな。

あゆみ:そういう場面って、確かに難しいですよね。まずは相手とのコミュニケーションを大切にして、お互いの立場や考え方を理解し合うことが大切だと思います。話し合いを重ねて、解決策を見つける努力をすることが必要です。ただ、長い時間かけて築かれた派閥のようなものがある場合は、なかなか解決しない場合もありますよね。保育の現場ではみんなが協力し合って、子どもたちに良い環境を提供することが大切だと思いますので、普段から一緒に働く仲間との信頼関係を大切にして、問題解決に取り組む姿勢が必要ですね。

講師なさり:らなさんとあゆみさん、どちらも難しい状況を想定して、素晴らしいアプローチを提案してくれましたね。保育の現場では、チームで働いていますので、コミュニケーションを大切にし、相手の立場や考え方を尊重する姿勢が重要です。そして、問題解決には話し合いが欠かせませんが、場合によっては自分の意見をしっかり主張することも必要です。しかし、派閥などの問題が解決しない場合もあります。そのような場合は、どこの派閥にも属せずに距離を保つことや主体的にスキルを上げ、しっかりした根拠に基づく保育が出来ることを目指すのも一つの方法です。そうする中で、一人でも賛同してもらえる仲間を増やしながら、何か言われた時に対抗出来るようにします。それが難しければ、自分の想いは少し横に置き、子どものためと考えて意見が合わない方でも同調し、子どものことだけに集中して同じ方向性で保育をするという方法もあります。それも組織の1人として保育をする場合、必要なことなのかもしれません。明らかに不適切で、子どもを傷つけるような保育をしている場合は別ですが、段取りや準備、片付けの仕方など、周辺の細かい仕事についてはたとえ何か言われたとしても、出来るだけ合わせるようにして気にしないようにするという方法もあります。大切なのは保育ということで、子どもや保育に集中するということです。

保育の現場では、みんなが協力し合ってこそ良い保育が可能になります。ホウレンソウとよく言われますが、連携をしないと良い保育にはなりません。反対に連携が上手くいくと、1+1が3にも4にもなります。子どものために質の良い保育を提供するという目的はみな同じはずですので、細かいことはいろいろあるとは思いますが、目的に集中して一つになれる組織を目指すということではないでしょうか。

〈参考:【保育のねらい(チームワーク)】キックオフから学ぶ!保育現場のチームワークの秘訣!〉

【保育のねらい(チームワーク)】キックオフから学ぶ!保育現場のチームワークの秘訣!
サッカーの試合から保育現場のチームワークを考えてみました。

 

 

らな:確かに、保育現場での難しい状況は色々あるよね。でも、その中でも大切なのは自分の目的を見失わないことだと思うんだ。子どもたちのために質の高い保育を提供することが私たちの最終目標だからね。だからこそ、派閥や意見の食い違いがあっても、目的を共有し合うことが大切だと思うんだ。そうすれば、一緒に働く仲間として協力し合って良い保育を実現できると思うんだよね。

あゆみ:保育現場での難しい状況は避けられないものですが、その中でも子どもたちのために最善を尽くすことが保育士の役割りだと思います。時には意見の食い違いや派閥が生じることもあるでしょうが、私たちの目的は一つ、それは子どもたちが安心して成長できる環境を提供することです。だからこそ、相手とのコミュニケーションを大切にし、お互いの立場や考えを尊重しながら、解決策を見つけていく努力が必要だと思います。それが、良い保育を実現するための第一歩だと考えます。

講師なさり:らなさんとあゆみさん、素晴らしい意見ありがとうございます。保育現場での難しい人間関係を乗り越えるためには、確かに自分の目的を見失わないことが非常に重要です。子どもたちのために最高の環境を提供することが私たちの責務であり、そのためには協力し合い、お互いの立場や考えを尊重しながら解決策を見つけていくことが欠かせません。目的を共有し合うことで、一緒に働く仲間との信頼関係も深まり、より良い保育を実現することができるでしょう。これは何も保育現場だけに関することではなく、どのような仕事に対しても当てはまることではないでしょうか。そう考えますと、子どもの社会性やコミュニケーション能力を伸ばすための保育というのは、もっと重要視されてもいいのかもしれませんね。

また、保育士一人一人の意識だけではなく、運営側や園長などの責任者には、一人一人の子どもを深く理解した保育士による保育という、保育の継続性を保つ責務があります。人間関係の調整を含めて、心身ともに健康で活き活き保育活動が出来て、出来るだけ保育士が辞めずに子どもの支援に当たれるようにすることが求められます。保育士が退職しても気にしない、むしろ人件費が抑えられてよいという考え方では、子どもの福祉に貢献することは難しいでしょう。

あと、多忙すぎて人間関係に気を配る余裕がない!ということもあります。忙しすぎると人間というのは、イライラしたり相手に気を配れなくなり、感情的な素の自分が露になったりします。保育士の負担の軽減は国が対策を講じているところですがまだ不十分で、不適切な保育にも繋がっています。一人一人の保育士の努力には限界がありますので、より良い組織としての保育のためにも、保育の制度上の充実もお願いしたいところです。

以上で、今回の講義3:人間関係の大切さと継続の秘訣は終了です。いかがでしたか、らなさん、あゆみさん。

らな:今日の講義もとても勉強になったよ!なさり先生の話を聞いて、人間関係の大切さや保育士同士の連携の重要性を改めて感じたよ。もし保育士になれた暁には、みんなと協力して、子どもたちに最高の保育を提供できるように頑張りたいな。今日の講義で学んだことを実践出来るように頑張りたいです!

あゆみ:私も今日の講義はとても参考になりました。子育て中の親として、保育現場の人間関係や連携の重要性を理解することはとても大切です。子どもたちにとって良い環境を提供してくれる保育士との信頼関係は、私たち親にとっても安心感を与えます。なさり先生のお話を聞いて、今後は保育士の方との連携やコミュニケーションをより大切にし、娘がより健やかに成長できる環境を一緒に作っていきたいと思います。

講師なさり:らなさんもあゆみさんも、今回も貴重なご意見をありがとうございました。今回は、保育現場での人間関係や連携の重要性について学びました。保育士同士の協力や協働の姿は、日々子どもたちもしっかり見ています。子どもたちの成長発達のお手本にもなれるように、保育同士が連携をして、お互いに支え合ったり協力したりして保育を作り上げましょう。本日はありがとうございました。

らな:ありがとうございました。

あゆみ:ありがとうございました。

講師なさり:次回の講義では、子どもたちにとって特別な存在となる保育士に焦点を当てます。子どもたちにとって特別な保育士とは、どのような保育士なのでしょうか?深く考察したいと思います。では次回の講義でお会いしましょう!それまでお元気で!!

動画版

少し修正を加えた動画版です。

 


最後まで【子ども主体の保育への道】講義3:人間関係の大切さと継続の秘訣をお読みいただき、ありがとうございます!もしご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますとととても嬉しいです!

 

 

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