子どもに見せたいアニメや映画

【保育士にお勧めの映画】映画青天の霹靂から、『感謝』の本当の意味を知る

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子どもに見せたいアニメや映画

こんにちは☺ 子どもの正しい見方を理解して、子どもの味方を増やすためのブログ、子どものみかたです☺

 

子どもや保育士にお勧めの映画シリーズで、今回は劇団ひとりさんが監督・脚本をされた、青天の霹靂という映画を取り上げたいと思います!

 

この映画は『感謝』とは何かということを直視させられる映画です!

 

保育では、母の日や父の日、敬老の日などに『感謝』をねらいにすることがあります。

 

その感謝をするってどういうことなのか、そもそも教えて出来るようになるものなのかの答えをこの映画は教えてくれます。

 

では、早速ですが簡単に物語を見ていきましょう!

 

物語

物語のあらすじを見ていくと、

自分はずっと特別だと思っていた晴夫(大泉洋)。四畳半のアパートで、TVで人気急上昇の後輩マジシャンを眺める日々。生まれてまもなく母に捨てられ、今では父とも絶縁状態。

何をやっても上手くいかずに人生を諦めかけていた彼のもとに突然もたらされる父の訃報。自分の惨めさが溢れ出し、生きることの難しさを痛感する晴夫。

そこに青空から一筋の雷が放たれる!

そして晴夫は40年前の浅草にタイムスリップします。
そこで、若き日の父(劇団ひとり)と母(柴咲コウ)に出会います。そして、ひょんなことから父とコンビを組み、一躍人気マジシャンになっていきます。

生まれて初めて味わう満たされた日々。

全てが順調に思えた矢先、明らかになる母の妊娠。
そして、ある決断を迫られることになる父。

明らかになっていく家族の愛と想い。そして晴夫自身の出生の秘密。

果たして彼と家族を待ち受ける思いもよらぬ真実と結末とは。

 

という感じです。

最初は、よくあるタイムスリップものかな?!と思っていたのですが、最後に思いがけない結末が待っています。

すべてはここにたどり着くための伏線だったんだって。

 

感謝とは何か

最初にも申しましたが、この映画は感謝とは何かということを見る側に突き付けてきます。

 

以前にも6月の保育で、父の日の取り組みでの注意点でもお話ししましたが、

〈参考:6月の保育のねらいって?!〉

【保育のねらい(6月)】じめじめした梅雨の季節に前向きに保育を行う方法とは?!
今回は、雨が多く、じめじめして何かと前向きになりにくい苦笑、梅雨の季節に有効な保育を考えます!夏も近づき、蒸し暑くなってきて梅雨にも入る、6月の保育について考えてみましょう

 

上辺だけの、気持ちのこもっていない、形式的な『感謝』があちこちに当たり前のようにある世の中で、人が人に感謝をするって、本当はこのようなことなんだよ!って。

 

それがわかるだけでも、保育士としてこの映画を見る価値が十分にあります!

 

上辺だけの感謝によって、一定の人間関係が保たれている側面があることは否めないですが、より深く付き合っていきたいと思った場合には、心からの感謝が必要になるのではないでしょうか。

 

自分から、内側から湧き上がる感情。

それが親に対してどうしても持てない子どもも居ます。保育士としては、そのような本音も尊重しないといけないのでしょう。幼児期ですので、まだその段階ではないということもあり得ますし、まずはあなたとして生まれてきてくれたことに感謝します!と周囲に思われることが先ではないでしょうか。

それでも、空気を読み、形式的には感謝をしている子どもも居るのかもしれませんが、本音に寄り添える保育士でありたいですね。

ならば、親などの身近な人に拘ることなく、自分は自分だけで存在しているのではなくて、本当に感謝したい人や事、物などに心から感謝できる人になれることが大切ではないでしょうか。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

子どもに関わる仕事をしている方には、ぜひ見て欲しい映画です。

 

一口に感謝を保育のねらいにすると言っても、なかなか難しいと感じます。

特にまだまだ自分のことで精一杯の幼児期ですと、後半になってようやく他者を受け入れるようになっていくという段階ですので。

もし、お世話になった人に感謝することを保育のねらいにするのなら、適切な時期は3次元的に多角的に物事を考えられるようになる、6歳以降ということになるでしょうか。

それも有効なねらいにするためには、まだまだ個人差には配慮する必要がありますし、家庭環境の違いもあるとは思いますが。

 

自分から『(人に)~してあげたい!』という気持ちは尊重し、利他的な気持ちを育むのはとても良いとは思いますので、そのような姿をサポートするのはとてもいいように思います。

そのためには、まず自分が自分として満たされている必要があり、それが保育士としての仕事の中心になるのではないでしょうか。

 

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最後まで【保育士にお勧めの映画】映画青天の霹靂から、『感謝』の本当の意味を知るをお読みいただき、ありがとうございました。もしご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、とても嬉しい限りです。

 

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