雑感

【松本人志さん訴状取り下げから】週刊誌報道に対する受け止め方の基本的姿勢は、、

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雑感

こんにちは☺ いつも子どものみかたブログをお読みいただき、ありがとうございます!

 

先日、芸人の松本人志さんが週刊文春を訴えた件について、その訴状を引き下げたということについて考えてみたいと思います!

 

これを、子どもたちの未来のために教訓にするには、どのようなことが言えるのでしょうか。

 

事の発端は?

これまでの経緯は、こちらの記事で書いてありますので、もしよろしければそちらで確認をして頂くとしまして、

〈参考:松本さん活動休止について思うこと〉

松本人志さん、活動休止について思うこと
ダウンタウンの松本人志さんが、活動休止を発表されました。その件について、自分なりにあれこれ考えてみました。

 

松本さんの取り下げ理由

松本人志さんの代理人が発表した松本さん本人のコメントは以下の通りです。

 

「これまで、松本人志は裁判を進めるなかで、関係者と協議等を続けてまいりましたが、松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました。
そのうえで、裁判を進めることで、これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることといたしました。
松本において、かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます。
尚、相手方との間において、金銭の授受は一切ありませんし、それ以外の方々との間においても同様です。
この間の一連の出来事により、長年支えていただいたファンの皆様、関係者の皆様、多くの後輩芸人の皆さんに多大なご迷惑、ご心配をおかけしたことをお詫びいたします。
どうか今後とも応援して下さいますよう、よろしくお願いいたします」

 

松本人志さんの代理人の弁護士が発表したコメントは以下の通りです。

「当職らは、松本人志氏を代理して、(株)文藝春秋ほか1名を被告とし、松本人志氏の名誉を回復すべく、訴訟活動を継続してまいりました。しかしながら、この度、被告らと協議等を重ね、訴訟を終結させることといたしましたので、ご報告いたします。この訴訟終結に関する松本人志氏のコメントは、下記のとおりです。なお、報道関係者の方々におかれましては、偏向報道と受け取られる可能性のある内容や事実に反する内容を報道することがないよう、適切に対処されたく、念のため申し添えます」

 

松本さんの訴訟取り下げ理由の多くの方々にご負担とご迷惑というのは、一番は浜田雅功さんではないかと思うのは、私だけでしょうか。

元々ダウンタウンお2人の間で近々芸能界を引退する話が出ていたようですので、これ以上長引かせても、、というようなこともあったのではないかと思われます。

あとは、ひょっとしたら大阪万博も気になったのかも?!

収入は十分ある方ですので、金銭が目的ではなく、名誉の回復だけだったと思われ、物的証拠はないということで、妥協したということでしょうか。

 

週刊誌の言い分

週刊文春がホームページで公表したコメントは以下の通りです。

「本日お知らせした訴訟に関しましては、原告代理人から、心を痛められた方々に対するおわびを公表したいとの連絡があり、女性らと協議のうえ、被告として取下げに同意することにしました。なお、この取下げに際して、金銭の授受等が一切なかったことは、お知らせの通りです」

 

こちらはあまりにもあっさりしたものとなっています。

アレコレ付け加えようがない、もしくは加えることが出来ないということなのかも。

物的証拠がないということで、事実だとする女性側が納得出来るのかという疑問が凄くありますが、どうなのでしょうか。

ならば、裁判に訴える!とか。

よくよく考えると、松本さんに文芸春秋社が訴えられただけで、女性が松本さんを訴えたのではないということがありますが。

 

松本さん側とは無いということですが、週刊誌と女性側との間に金銭の授受があったのか無かったのかは気になるところですね。

 

終結

結局は、松本さんが週刊誌への訴状を取り下げることになったわけですが、その経緯が重要で、松本さん側は、客観的証拠は無かったことを週刊誌が認めることと、週刊誌側は、不快な想いをした可能性のある女性に謝罪してもらうということで、双方が納得する形に収まりました。

 

この結果を見ると、私たち第三者にとっては、正直『どうでもいい』レベルだったように思えます。

物的証拠が無いことや一芸人が不快な思いをした可能性がある女性に謝罪って、あくまでも当事者間同士の問題で、世間的にはそれほど大きく騒ぐことではないように私には思えますし、このようなことなら、私たちが知らないところで実際にあちこちで起きているのではないでしょうか。

芸人は、誰かを笑わせる度に、誰かを傷つけていたりするものですし、その度に不快な思いをした人に謝罪をします!とかしないといけないのだったら、芸人という仕事が成り立たたなくなりそうですし、もう誰も笑えなくなると思うのですが。

 

この世から笑顔や笑いが消えてしまいそうです。

 

残ったのは、多額の週刊誌の利益と松本さん側の仕事に対する損害とイメージダウンという社会的制裁だけではないでしょうか。

そして、女性側が今後背負うことになるかもしれない、社会的制裁については、真実でも嘘でもどちらにしても、文芸春秋社が保障しないといけないのかもしれません。

 

今後の教訓

このような事実かわからないことで、人に社会的制裁を加え、週刊誌だけが大儲け出来るようなことを避けるには、週刊誌に訴えた段階では、第三者の私たちは必要以上に盛り上がらない、つまり推定無罪の法則を採用し、冷静になって週刊誌の内容に過度に興味を持たないという態度が必要だと思われます。

 

本当に被害を受けた場合は、警察や弁護士に相談をするようにして、週刊誌にのみに訴えた時点では、私たちはまだ信憑性がそこまでないものと考えるのを基本にするのが良さそうです。

私は、このようなことは、週刊誌が悪いというよりも、世間一般というか、第三者の私たちの態度を改める必要があるのではないかと思ったりします。

週刊誌は週刊誌で、報道の自由がありますし、不確かなことや法律をかいくぐって不当な行為をする人を追求することで、社会に貢献する役割を果たすこともあるのでしょう。

 

過去のジャニーズ事務所社長の多くの所属タレントへの性的虐待事件がそうであったように。

 

SNSの発達によって、誰もが証拠が無くても、誰かを貶めることが可能な時代になりました。

このことは、今や松本さんに限らず、誰もが被害に遭う可能性がある、一人一人に関係する問題だと思われます。

そして、一度発信され、広がった情報は、後から修正の情報を出しても、最初の情報を信じたままの人が一定の割合で残ってしまうのが普通です。

だからこそ、裁判で明らかになる前の時点では、一人一人が冷静に情報と向き合う必要があるのではないでしょうか。

(裁判でも事実が明らかになるとは限りませんが、可能な限りという意味で。)

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

今後、子ども達の為に教訓にしたいことは、週刊誌やSNSの情報との向き合い方と、差別や偏見に繋がる人を見た目や印象だけで判断しない!ということでしょうか。

 

今や大手の新聞、テレビなども、相当真実性が損なわれているような気もしますが、、

 

私たちが出来ることは、日頃からコミュニケーションを大切にして人付き合いをするという、原点に戻ることなのかもしれません。

テレビなどで活躍している有名人に対しては、見た目で評価するしかないですが、実際の人付き合いは、ある程度コミュニケーションを積み重ね、誤解をしないように、相手の事をよく知るという姿勢が大切になると思ったりします。

人を外見や印象だけで決めつけてしまうと、差別や知らない間に相手を傷つけるということが起きてしまいます。

 

どうしても、私の世代も含めて、一定以上の年齢の方は、感情的になったり、力関係で相手をねじ伏せようとするコミュニケーションになってしまいがちですが、そうならないように、相手を尊重出来る社会性を育む保育や教育をもっと重視する!ということなのかもしれません。

 

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最後まで【松本人志さん訴状取り下げから】週刊誌報道に対する受け止め方の基本的姿勢は、、をお読みいただき、ありがとうございます!

もしご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、喜びます☺

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