こんにちは☺
世の中のしわよせって、どうしても弱い立場に行くんだよね。
3者ともに、ほんとはもっと助けがいる状態なのに、誰も助けてくれない状態。
〇子ども
育ててくれる大人が手としても、経済的にも、心理的な面でも余裕がないから、発達に必要な支援が十分に受けられていない。
家でも両親に余裕がない状態で、育てられる。園でも、1対1に近い関係性が必要な時期や場面でも、大勢の中の1人として扱われる。
社会性の育ちが、特に心配される状態。
成長発達に必要な課題を積み残したまま、就学になり、大人に育っていく。
〇保護者
子どもが出来ると、仕事との両立に苦しむ。ピリピリした状態で、子育てを楽しむ余裕なんてない。経済的にも生活の不安を抱えながら、日々過ごしている。
世の中の雰囲気も子育て世帯に冷たく、気を遣いながらストレスを感じながら、孤独に子育てすることになっている。
〇保育士
毎日サービス残業をして、休憩も取らず、少ない保育士でたくさんの子どもをギリギリでみている。すべての子どもの発達に見合う保育なんて、到底不可能な状態。
しかも、決して好待遇とは言えず、将来の見通しが持てず、年老いても一生働く必要がある?!と不安を感じながら、心身を削りながら保育をしている。
見切りをつけるか悩みながら。
人間関係も良くするための気持ちの余裕が持てない。
人間関係、妊娠出産、待遇の悪さなどの理由で辞める人が多く、特に民間は人の入れ替えが激しい中で、ストレスフルな保育をしている。
しかも、誰でも出来る仕事と思われていて、社会的地位や評価が低い。
〈対策〉
児童福祉の予算を増やす!
からの、
2,保育体制の最低基準の見直しで、負担軽減
3,保育士の将来の見通しが立つ、生活保障
それぞれ3者の努力はもう限界だと思われ、、
将来を担う、子どもを守るためには、
3つを解決するしかないのです!
2は、まず子どもの支援がままならない現状があって、その解消の結果、保育士に余裕が生まれ、モチベーションが上がり、質が上がるという順番。
国が何か保育とは違う政策を実行する時には
ポンっと『何千億使います!』
などというのに、
保育や子育て関係になると、
財源が、、っておかしくない?!
っていつも思う。
こども家庭庁って、その解消のために発足したのではないのかな?!
気のせいか?苦笑
最後まで、【子どもは未来】子どもも保護者も保育士も大変すぎる!をお読みいただき、誠にありがとうございました!
もし、ご意見等ございましたら、コメントで頂けたら、嬉しい限りです☺
〈参考記事 子育てと保育の違いとは?!〉
〈参考記事 保育士はなぜ不適切な保育や虐待をしてしまうのか?!〉
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