こんにちは☺ 子どもの味方になりたい子どものみかたブログです!
今回は先日X上で行いましたアンケート結果について、こども家庭庁と文科省に意見としてお伝えいたしましたので、ご報告をいたします☺
こども家庭庁意見窓口は、比較的新しめからなのか、問い合わせフォームが使いやすかったのですが、文科省は、、少し改善して頂けたら嬉しいです😓
意見メールの内容
今回私がこども家庭庁に送らせていただきました内容は、
こども家庭庁意見窓口担当者様
いつも大変お世話になっております。
今回お伝えしたい件は、私が独自に実施しました、保育所保育指針と保育士配置基準の整合性に関してのXでのアンケート結果についてです。
現場の保育士の率直な気持ちをお伝え出たらと思い、メールで失礼とは存じますが、ご報告いたします。
問い
保育所保育士の方にお聞きします。今の保育士配置基準で、保育所保育指針の内容を実践出来ると思いますか? #アンケート #保育士 #拡散希望
- 思う
3.8%
- 思わない
90.7%
- どちらでもないorわからない
5.5%
182票·最終結果
午後6:44 · 2024年11月2日
4,981
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以上の結果になりました。
〈参考:保育所保育指針と保育士配置基準の整合性はある?!〉
想像は出来ましたが、これは想像以上にかなり深刻な状況だと考えます。
保育所保育指針は、改定される度に、一保育士に対して専門性の発揮とやりがいということで新たな要求をしてきましたが、保育士の配置は75年以上もの間、変えてきませんでした。
その結果、現場の保育士の想いとはとても乖離したものになってしまった部分があるのではないでしょうか。
保育所保育指針は、あくまでも理想や理念を示すものであるという見方もありますが、保育所保育指針は、前々回から大臣の告示となり、法的拘束力が強くなりました。
にも拘らず、現場の保育士は今の保育体制では実践不可能!と言っています。
これは国として、早急に対応しないといけない事案だと考えます。
次の保育所保育指針は、文科省と合同で作成されるとお聞きしましたが、そのこと自体は幼保一元化の流れを作る手段として、共感するところですが、幼稚園教育要領と共に、普通の保育士が普通に実践可能で、向上して行ける本物の保育所保育指針を作る必要があるのではないでしょうか。
前々少子化担当大臣は、保育政策もエビデンスを大事にしないといけないとおっしゃっていましたし、1万9千件を超えると言われる不適切な保育の原因には、保育士の負担が重すぎるということがあるという調査結果もあります。ならば、子どもにとって安全な保育が実践可能な保育体制を示した保育の指針であるべきではないでしょうか。
例えば、ニーズが高まっている子育て支援には、専任の担当を置くことが望ましいとか、保育士の育成担当を配置することとか、会議や事務、休憩、休暇などのための代替要員を配置することが望ましい等、そういう文言を一言加えるだけでも、より根拠に基づく、実践可能な保育指針に近づけることが出来ると考えますが、いかがでしょうか。
公立の保育所では、自治体の努力などで実施している園はたくさんあるとは思いますが、その分、地域間や民間などとの格差が大きくなっていると感じますので、保育指針で示すことで少しでも格差の解消が可能になるのではないかと思います。
加えて、次回の保育所保育指針の作成には、子どもや保護者目線だけではなく、メンタルケアなど保育士の健康や人権を守る、保育士側に立った人物の参加も希望いたします。
乱文乱筆で大変失礼いたしました。
以上
何も効果はないかもしれませんが、現場保育士の想いが少しでも届く日が来るといいなと思います。
※こども家庭庁意見窓口
最後まで【保育士の主体性】こども家庭庁へ一保育士としての率直な意見を伝えてみたをお読みいただき、誠にありがとうございました!
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