保育士の退職理由のアンケートやSNS上でも保育現場でとてもしんどいことの一つとして、
せっかく子どもが好きで保育士になったけど、同僚と上手くいかず退職してしまうケースも少なくありません。それを出来るだけ避けたいと思っています。
(保育士の退職関連については、保育士バンクさんのサイトが詳しくて、とても参考になります。)
女性が圧倒的に多い職場
保育は個々の子どもを理解した上で、継続性を持って保育することが大切で、短期で担当している保育士がコロコロ替わってしまうのは、子どもの負担や不利益が大きくなってしまいます。
なのに、保育士の平均勤続年数は他の職種と比べても、とても短くなっています。
保育現場は他の職場と大きな違いがあります。それは女性が圧倒的に多いということです。
私が働いてきた現場でも、男性は一人とか二人ということが多く、男性保育士が増えたとはいえ、女性しかいない保育所もまだまだ存在します。私が保育士資格を取得した20年ほど前は、資格自体の取得率が男性は0,5%と言われていました。
男性が資格を持っている割合が全体の200人に1人ということですね。
今は随分と増えている印象がありますが、まだまだ少なく、珍しい状態は変わりません。
男性保育士が保育士として上手くやっていく方法は、私自身苦しんだり、乗り越えたりしてきましたので熟知していますが笑、もし機会があればお話しさせていただこうかなと思っています。
そのようなことから察することが出来るかと思いますが、女性保育士自身も『女性ばかりだから、、』とぼやくくらい、他の職場と比べても人間関係は難しいと思います。
もう少し男性保育士の割合が増えてくると、それが緩衝材となって少し違ってくるのかも?!と思ったりもします😓
また、人手不足であったり、運営の最低基準自体が多くの子どもを少ない保育士でみることになっていて、毎日忙しすぎる園が多いです。
参考
そうなると、心に余裕を持てず、普段の気持ちで居ることが難しく、ピリピリした状態になりやすいです。
そうすると、保育士間でもきつい言葉遣いになったり、イライラした感情が表に出やすくなります。
優しくて穏やかなタイプの方にとっては、先輩保育士の感情的になったり荒い言葉を使う姿に戸惑うことがあるかも?!
このような保育現場でいかに日々平常心で保育をし、他の保育士と上手くやっていくのか、私の事例もお話しながら、みなさんで考えていけたらと思います。
苦手な同僚のタイプ
ここで私が出会った、ちょっとしんどいなと感じた同僚のタイプをあげて、どう関係性を作っていったかをお伝えしたいと思います。
タイプ別に分けてみると、、
このような方々が私は苦手でした😓
でも、中にはとても勉強になる、私にとって重要な出会いでとても成長させていただいた方も居ます!
基本的には保育者の皆さんは、とても真面目で保育に一生懸命な方ばかりです! それが時には頑なさであったり、融通の利かない姿になってしまうのかも?!
このような方々とのお付き合い方法を、講義の中でお話出来たらと思っています。
運営側の方へのお願い
※運営側や現場の責任者である園長さんも保育士が辞めないで、心身ともに健康で活き活きと保育活動が出来て、出来るだけ継続的に子どもの支援に当たれるように、意識して頂けたらと思います。
また、保育は保育士同士の連携が必要不可欠です!!
利用される保護者さんから見ると、保育士の離職率や年齢構成、送り迎えでの様子から、保育士同士の連携や関係性の良さなどを確認することで、いい保育所の目安にすることも出来ると思います。
参考
〈【子どもの福祉】子どもを将来幸せにする保育所(幼稚園)はある?!〉
最後まで【新人保育士さんのための保育講座】講義3 人間関係で保育士を辞めないためには?、をお読みいただきありがとうございました。
ご意見ご感想などございましたらコメントで頂けますととても嬉しいです!
ご意見・ご感想など 子どものみかたブログ読者の方から頂きましたご意見などです。