保育士のために

【保育のねらい(自己肯定感②)】就学前に終えておきたい支援について

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自己肯定感 保育士のために

こんにちは☺ 子どもの味方になりたい!子どものみかたブログです!

今回は、大人の関わり方によって、自己肯定感や自己評価が低くなっている子どもについてです。

最近、教育虐待という言葉を耳にするようになりましたね。

教育虐待とは、、

2011年に日本子ども虐待防止学会において報告され、 同学会は、教育虐待を「子どもの受忍限度を超えて勉強させること」としています。 また、近年では、勉強だけでなく、習い事を含む教育全般のことを指すようにもなってきています

とあります。

 

宿題をさせる時の方法にも言われたりしますが、
以前にも、子どもの意思や能力を超えて無理に何かをさせられ続けると?!という記事を書きました。

https://komaranaisekaiforkids.net/2023/11/01/hoikunonerai-jikokouteikan/

 

自己肯定感が下がると

その教育虐待や厳しい躾、保育を受け続けると、子どもは、当然、

 

自己肯定感や自己評価が下がります!

 

これはわりと想像出来ると思いますが、

そのまま、特に支援を受けることなく、大人になりますとどうなりますでしょうか。

自己評価が低い状態ですので、

周りに自分を認めて欲しい欲求が強く現れます。

それは、

どうせ自分なんか、、とか出来ないに決まっている!とか。

そう、

面倒な大人になります😓

 

それを友人や恋人にも求めます。

 

そうなると、普通どうなるでしょうか。

みんな去っていきますよね、、

大人になると、自己肯定感が低いからといっていも、そんな理由では、

誰も許容してくれません!

いわゆる『かまってちゃん』と言われたりしますが、それも度を超すと、

本当に社会性が無くなってしまうのです。

 

世間の中では、生きていくことが出来なくなって、引きこもるか、破滅的な思考になるか、最悪この世から居なくなるか、、などというネガティブな選択肢しかなくなってしまいます。

また、子どもの頃ですと、自分を認めて欲しい欲求が、いじめっ子になるという形で現れることもあります。

 

これが、教育虐待や厳しすぎる躾や保育のリスクとして、私が特に強調しておきたいことです!

保育所では

そして、

今の保育所では、もし教育虐待や厳しすぎる躾をされていて、子どもが自己評価や自己肯定感が下がっていると保育士が気付くことが出来たとしても、

 

特別に個別に支援することは、ほぼ不可能です!

 

今の保育制度下では、大勢を一度に、それもワンオペで見ていたりいたしますので。

 

せっかく保育士が気付いても、適切な支援が出来ないのです!

 

就学後になると

就学後に課題を持ち越してしまいますと、

どんどん自己肯定感を上げる支援を受ける時間も大人の手もなくなっていきます。

今の保健の先生やSCなどの体制では、全く足りないでしょう。

 

そして、大人に近づくほど、こじれ方がきつくなります。

 

なので、出来る限り就学前に必要な支援を済ませておく必要があります。

このことは、保育所では子育て支援の領域になると思いますが、子どもの安全や個々の発達に合わせた子ども主体の保育と合わせて、今の保育のとても重要な課題だと思います。

 

保育士がもっと配置されることで、救われる子どもが多く居ます!

 

〈今すぐ保育士配置基準を改正しないといけない理由〉

【保育のニュース】すぐにでも保育所の保育士配置基準を改正しないといけない理由とは?
保育現場の問題を解決するには、保育士の配置基準を改正することが最優先だと思っています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

就学前にしないといけない保育として、幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿が言われるようになりましたが、

大人の視点での希望よりも、まずは子ども主体で考え、個々の子どものニーズをとらえることが、重要だと思います。

 

それが可能な保育体制があれば、、

 

〈こども家庭庁意見窓口〉

404 Not Found.|こども家庭庁
指定されたページまたはファイルは存在しません

 


 

最後まで【保育のねらい(自己肯定感②)】就学前に終えておきたい支援についてをお読みいただきまして、ありがとうございました☺
もし、ご意見ご感想などございましたら、下記のコメント欄から頂けますと嬉しい限りです!

 

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