またまたABCテレビで10月28日放送の探偵ナイトスクープを取り上げたいと思います。
以前はマスクが外せない思春期児童を取り上げましたが、
今回は、『相撲大好き3歳児』です。
3歳児の特徴があちらこちらに現れていました☺
3歳児の好きなもの
まず、1点集中型な姿がありました☺
この男児の場合は相撲だったんですよね!!
この時期はまだまだ初めて見るものが多く、第一印象に左右されるということが多いのですが、
あの″お相撲さん”の見た目のわかりやすさ笑にはまったと思われます。
幼児初期の頃って、恐竜だとかクジラなど大きな動物のような、派手な見た目だったり幼児にとって単純でわかりやすい魅力のあるものに惹かれることがあります。
3歳児あるある
そして、3歳児になるとおままごとなどのごっこ遊びが上手になっていく時期でもあり、模倣が上手く出来るようになっていきます。
このお子さんは、とても細かい仕草や言葉を記憶して再現するところが特徴的でした。
ただ、よく見ると言葉の意味まではあまり理解していないようです。
3歳児は模倣は上手くなっていき言葉が増えるのですが、言葉自体も模倣であったりして、深い意味までは難しいことが多いんですよね。
それは保育する上でも注意が必要です。
そして、本物の土俵に入れることになります。
実際に目の当たりにすると、やや緊張気味な姿がありましたね。
これもテレビで見ていたものと、実際にみるものの違いに不安や怖さを感じたようでした。
こういう姿もまだ初体験のことが多く、想像力もこれから身についていくという姿だと思われます。
そして、
『回しをつけてもいいよ!』と言われますが、
『ピンク、あるかな?!』と返していました。
自分の見てきたものと同じにして安心して相撲をしたいという気持ちだと思われました。
これもとても興味深かかったです☺
色にも執着していたようですが、好きな相撲取りの回しの色なのか、それも第一印象が良い色なのかなと想像されます。
そして相手は少し大きい4歳の女の子を選びました。
大きくて目立ったからか、近くにいた子だったからか、女児だったからかわかりませんが、
ただ、大きいから強いかも?!という想像はついていないようです。
このことはまだ3歳児でしたら、あまり不思議ではないかもしれません。
そして、4歳児の女児には負けてしまいます。
でも、きょとんとしていました。
なぜかあまり負けた感覚を持っていなかったようです。
相手の足も出ていたのを見たからなのでしょうか、、
強かったとうなずいていましたが、私にはくやしさは感じていないように見えました。
この場面は正直ちょっとよくわからなかったです😓
もしわかる方が居たら、教えて頂けたら嬉しいです笑
追記:後になって気づいたのですが、3歳の時期は初体験を積み重ねる時期で、勝ちや一番になることの価値や概念を知るのは、より他者への意識が深まる4歳児になってからが多いんですよね。 なので、そこまで悔しいという気持ちは無かったのかもしれませんね😓
3歳児の成長
次の取り組みでは、
同じ3歳児相手に勝ちます!
ここで注目なのが勝った後に、
『回しをつける!』と言い出したことです。
あれだけ嫌だった、自分の好きなピンクとは違う色の回しでも、つけてみたい!と気持ちが変化しました。
ピンクのオリジナルの回しをお守りのように頼りにしていたのが、本当の回しをつけてみたい!まで気持ちが変わりました。
凄い!
番組を保育の参考に
番組もせっかく回しを用意したのだからと強制するのではなくて、自分なりのやり方でまずはやってもいい!としたことが、とてもいい判断だったと思います。
3歳児の保育にもとても参考になるなって。
そして、問題の3試合目笑
がっつり頑張って、負けてしまいます。
負けて倒れた時に、泣くまでに一拍あるのもらしいですね☺
びっくりとショックが先で、悔しいとか痛いが後に来るというような。
そして大泣きしてしまいます。
それを大人があやしたり、なだめたりすることで気持ちを立て直し、今後の成長に繋げることが出来ます。
そして、
最後の一言が秀逸でした。
まだ相撲をするか真栄田探偵に聞かれて、
私がいうのもなんですが、
スタジオの場面で寛平師匠が3歳児相手に、楽しく盛り上げて負けてあげるも、最高!!でした☆
ここまで【探偵ナイトスクープから子どもを知る!】相撲の取り組みの細部まで再現する3歳児!、をお読みいただき誠にありがとうございました!
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