以前は1歳後半から5歳後半までの発達の主な特徴をあげて、保育のねらいをダイジェストで考えました。
そして、次に思考の芽生えが出てきます、1歳後半にスポットを当て、保育のねらいを考えました☺
それらを踏まえ今回は、2次元的思考が始まります、2歳児に絞って保育の内容を考えてみたいと思います☺
私は個人的には2歳児最強説!を持っていますが、発達としては果たしてどのような時期なのでしょうか😓
主な発達の姿
2歳児の前半に見られる主な姿としましては、、
などがあげられます☺
2次元的な思考の元、様々な活動が出来るようになっていきますが、何といっても2歳児は自我の拡大により、関わりが難しくなることもあります😓
では次に2歳児前半の発達の姿から、保育の内容を考えたいと思います!
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保育の内容
まず一つ目の自我の拡大をねらいにした保育の内容ですが、
手強い姿もありますが😓、出来る限り選択権を持たせてあげたりしながら、不安な時は大人を頼れるように良い信頼関係を築きながら次の自我の成長へ繋げるようにしたいです。
次の初めての抵抗に挑戦し、その性状について知覚の2次元的区別が出来始めるについてですが、
2次元的な区別が出来るという力は、とても経験に広がりを持てるようになることですので、多様な経験を積みたいですね。
そして、道具を使って外の世界との間に間接的な働きかけが出来始めるというねらいから考えられる保育の内容は、
水や砂遊びでは、大小さまざまな器を用意して、移し替えをしたり、色んな道具を使い、試したりやり直したりして自分の世界を広げられるといいと思います☺
最後に自分で1時間程度遊べるようになるということでは、
放置になると、危険な遊びをしていることがありますので安全には十分注意しながら、また不安があると頼れるようにはしながら、様子を見守るということも保育になると思います。
まとめ
2歳児前半の主な発達から保育の内容を考えてみましたが、いかがだったでしょうか。
2歳児は自我の拡大が大きな発達課題ですが、大人としては関わりが難しくなるのですが、子どもの側からすると、ここで自我をバーストさせて人間としての内面の成長の勢いをつけているのでは?!と個人的には妄想したりします☺
保育者の皆さんも、このような2歳児前半の主な発達の姿から保育の内容をそれぞれに考えてみてください!
いい保育の内容を思いつきましたら、コメントをお待ちしています☺
次回は2歳児前半の認知面などを考えていきたいと思います!
ここまで【保育のねらい(2歳児前半①)】2歳児前半の主な発達から考える保育の内容とは?、をお読みいただき、誠にありがとうございました。
ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますととても嬉しいです☺
〈2歳前半主な発達動画まとめ〉
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