子どもは未来

【子どもの福祉】児童虐待が少ない県ってどこ?その理由とは?

広告
鳥取県 子どもは未来

こんにちは、いつも子どものみかたブログを読んで頂き、ありがとうございます!

 

今回は、児童虐待が少ない地域ってどこで、その理由は?という話題について書いてみたいと思います☺

 

虐待が少ない理由がわかったら、保育にも活かせるかも?!

 

児童虐待の少ない県

児童虐待は、日本でも深刻な社会問題の一つです😨

 

では、児童虐待が少ない県はどこなのでしょうか?

 

実は、2020年度における都道府県別の児童虐待相談件数を見ると、最も少なかったのは鳥取県でした。鳥取県では、全国平均の約4分の1にあたる約1000件の相談がありました。鳥取県に次いで少なかったのは島根県、徳島県、高知県、山口県という順になっています!!

 

虐待が少ない理由とは?

では、鳥取県や他の少ない県では、なぜ児童虐待が少ないのでしょうか?その理由は、一概には言えませんが、いくつかの要因が考えられます☺

 

鳥取県では、児童虐待の発生件数や死亡件数が全国平均よりも低く、また減少傾向にあることがわかっています。令和3年度の児童虐待対応件数は、全国で13万7000件(速報値)でしたが、鳥取県では156件でした。また、令和2年度以降、鳥取県では児童虐待死亡事案は発生していません。

 

では、なぜ鳥取県では児童虐待が少ないのでしょうか?その背景には、以下のような要因が考えられます。

 

児童虐待防止対策の推進

鳥取県では、「児童虐待を許さない社会づくり」に向けて、様々な対策を推進しています。例えば、「鳥取県虐待防止全力宣言企業」「子ども見守りサポーター」「ヤングサポーター」の認定制度を創設し、企業や市民団体、若者などが子どもの安全や健やかな成長を支援する活動を行っています。また、育児・子育てに関する相談機関を充実させたり、児童相談所や福祉事務所と連携したりして、子育てに悩む親や虐待を受けている子どもへの早期発見・早期対応を行っています。

地域社会の絆や連帯感

鳥取県は人口約57万人と全国で最も少ない県ですが、その分地域社会の絆や連帯感が強いと言われています。人々はお互いに顔見知りであり、近所付き合いや地域活動が盛んです。そのため、子どもたちも多くの大人に見守られて育ちますし、親も孤立せずに相談しやすい環境にあります。また、地域住民が子どもの様子に気づいたらすぐに通告・相談するという意識も高まっています。

自然環境や文化的特徴

鳥取県は、日本海に面した山陰地方の県で、全国で最も人口密度が低く、自然豊かな環境に恵まれています。海や山、砂丘や温泉など、子どもたちが遊びやすい場所がたくさんあります。また、気候も穏やかで、災害も少ないです。このように、鳥取県では子どもたちが安心して育つことができます。

 

まとめ

もちろん、これらの要因は必ずしも鳥取県や他の少ない県だけに当てはまるわけではありませんし、児童虐待が全くないわけでもありません😓

 

しかし、これらの要因を参考にして、児童虐待を減らすために何ができるかを考えてみることは有意義だと思います。

 

児童虐待は誰もが関係する問題です!

 

私たちは一人ひとりが子どもたちの幸せを願って行動することで、児童虐待を防ぎ、子どもたちを守ることができます。

 

虐待の少ない街をヒントに、それを保育や子育て支援にも活かすとしたら、、

 

地域の人と人との繋がりや絆
地域全体で子どもを見守る
子育てを孤立させない
行政と地域一体の取り組み

 

ということになるのかなって☺☺

 

それではまた!

 


 

最後まで、【子どもの福祉】児童虐待が少ない県ってどこ?その理由とは?をお読みいただきまして、誠にありがとうございます🙌

 

もしご意見、ご感想などございましたら、コメントで頂けますととても嬉しいです☺

 

〈子育てしやすい街とは?〉

【子どもの福祉】子育てしやすい街はある?!その理由とは?!
保護者からみて、子育てしやすい街とはどこなのかを考えてみました。

 

〈子どもが困らない世界 困っている子どもの支援集〉

サイト紹介 | (子どもが困らない世界)ここま
初めまして!(子どもが困らない世界)ここまへお越しいただきありがとうございます! ​少しでも、子どもが困らないためにお役に立てられたらという思いでこのサイトを作りました。​ そこで皆様にお願いです! 目的を達成するために、 子どもの支援者の...

 

広告
共有ありがとうございます!
遊をフォローする
広告

ご意見・ご感想など 子どものみかたブログ読者の方から頂きましたご意見などです。

タイトルとURLをコピーしました