保育士のために

【保育のねらい(慣らし保育)】慣らし保育の理想の対応方法とは?!

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慣らし保育 保育士のために

こんにちは。

 

いつもブログをお読みいただきまして、ありがとうございます☺

 

今回は、慣らし保育の理想の対応について、私なりにお話ししたいと思います。

 

年度初めの今の時期、保護者の不安もとても大きいですし、特に難しい課題になりますよね、、😓

 

慣らし保育とは

 

慣らし保育とは、、

初めて保育園に入園する子どもや転園した子どもが、保育園の環境や人に慣れるための期間のことです。慣らし保育は、子どもの心身の健康や発達にとって非常に重要なプロセスです。しかし、慣らし保育は、子どもだけでなく、親や保育士にとっても大きなストレスになります。子どもは、親と離れる不安や新しい場所への恐怖を感じます。親は、子どもの泣き声や抵抗に心が痛みます。保育士は、子どもの気持ちを汲み取りながら、親の不安を和らげるために努力します。

 

そこで、慣らし保育の理想的な対応とはどういうものなのでしょうか?

 

 

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慣らし保育の対応方法

慣らし保育の対応方法を、以下の3つのポイントに分けてご紹介します。

 

1. 子どものペースに合わせる

慣らし保育では、子どものペースに合わせて時間や内容を調整することが大切です。一般的には、最初は親と一緒に園内を見学したり、遊具で遊んだりする時間を設けます。次に、親が少しずつ離れていく時間を設けます。最後に、親が完全に離れていく時間を設けます。この過程は、子どもの様子や反応によって変える必要があります。例えば、子どもが泣き止まない場合は、親が近くにいることを確認させたり、声をかけたりして安心させます。また、子どもが興味を示すものや活動があれば、それを積極的に取り入れます。子どもが自分から他の子どもや保育士と関わろうとする場合は、それを促進します。このようにして、子どもが自然と保育園に馴染んでいくようにサポートします。

 

2. 親と連携する

慣らし保育では、親と連携することも重要です。親は、子どもの性格や好きなもの、苦手なものなどを事前に保育士に伝えます。これによって、保育士は子どもの特徴やニーズを把握しやすくなります。また、親は、慣らし保育中の子どもの様子や感想を毎日聞いてあげます。これによって、親は子どもの気持ちを理解しやすくなります。さらに、親は、慣らし保育中でも家庭での生活リズムやルールを変えないようにします。これによって、子どもは安定感を得やすくなります。

 

3,発達に特徴のある子どもの支援が参考になる

最初、保育所環境に慣れるのが難しい子どもは、見通しや新しい環境に不安や緊張を感じやすいことが、特徴であることが多いです。そのような子どもの支援には、事前の説明や、初めは見るだけにするなど、少しずつ慣れていくことが大切です。家でもイラストや写真で、保育所は何をするところか、説明することも有効なことがあります☺ そして、先ほども書きましたが、
1,最初は保育者と親と一緒に過ごし、最後の一部分を保育者や他児と過ごすようにします。この時に、好きなことや楽しいことを保育者と親と一緒に思いきり経験して、場所や人への不安を軽減しておきます。この時に、ネガティブな経験をすると、次回余計にハードルが高くなりますので、注意が必要です😓                            2,2回目は、途中で親にトイレなどの用事を作り、離れてもらい、様子を見て戻ってきてもらいます。保育者と一緒に遊ぶことで、不安な時に頼れる特定の大人を、親から保育者に代わっていけるようにします。2回目も思いきり好きな遊びをすることで、ここに来たら自分が好きで楽しいことが出来るんだ!と感じられるようにすることが大切です☺ 最初は、家から持参した、おもちゃやグッズを使うことも、1つの手段として有効です。                   3,3回目は、様子を見て、早い時間に親に離れてもらい、子どもには保育者と遊びこんでもらいます。部屋の移動は持参したおもちゃを持っていても、OKにしておきます。     4,3回目が上手くいきますと、4回目は最初からスムーズに離れることが出来るようになることが多いです☺ 親を頼ることよりも、『早く好きなことや楽しいことがしたい!』となっていることが多いですので🙌

上手くいかなくて、まだ不安が強い場合は、2回目の方法を繰り返してみて、様子を見ます☺

 

少しずつ時間を延ばしていき、3回を目途にすることで、上手くいくことが多いです🙌

 

この方法は、親の代わりに特定の頼れる大人を作ることと、好きなことや楽しいことがある場所という意識が重要ですので、個別対応が必須です! 多くても他の友達は2人か3人程度で、友達が多いほど上手くいく確率は低くなります😓

 

特定の大人を頼れず、友達に邪魔されたり、苦手な活動があったり、楽しい経験が思いきり出来ないと、長引くことになりがちです😨

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?

 

まだ、生まれて数年しか経っていない幼児ですので、世の中を警戒するのは、自分の命を守るため、ある意味では自然なことと考えられます☺

 

ですので、その不安や緊張する気持ちを認め、それを十分に受け止め、少しずつ軽減していくようにすることが大切だと思います☺

 

慣らし保育を丁寧に確実にするためにも、余裕のある保育体制は必須ですね😓

 

個人的には、新規の場面に慣れるのが難しい時期は、ご家庭など元々信頼できる大人の元での養育の方が、子どもにとっては有益ではないかと思っていますが、、😓

 

 

ここまで【保育のねらい(慣らし保育)】慣らし保育の理想の対応とは?!をお読みいただきまして、誠にありがとうございました🙌

もし、ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、とても嬉しいです☺

 

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