保育士のために

【保育のねらい(6歳③運動)】逆上がりが出来る時期って、いつ頃?!6歳児の運動の発達を活かした保育ってどんなの?前編!

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鉄棒 保育士のために

こんにちは☺ 子どもの味方になりたい!子どものみかたブログです!!

 

今回は幼児の発達シリーズで、6歳の運動の発達です。

6歳にもなりますと、身体も強くなりますし、それに伴って微細運動も随分と上達していきますね。

では、そんな6歳の時期の運動の発達をねらいとした保育の内容とは、どのようなものなのでしょうか?

 

まずは6歳の運動の発達の姿を確認しましょう!

 

6歳の運動の発達の姿

6歳の運動の発達の姿です。

 

両腕を横に開いた片足立ちや閉眼片足立ちが各10秒ほどできる
立位で前屈をし、上体を胸部に引き寄せる 開脚立位で上体を後屈させて後方を見る 座位でも手が足先までつく
四つ這いで、大腿部がわき腹のところにつくまで交互に屈伸前進する
幅跳びは、1mを超え、20cm近く垂直跳びをする 同じ位置での跳躍ひねり跳びが右へも左へも出来る 連続片足跳び、交互片足跳び、連続スキップ、連続横跳び、ジグザグ走り、こままわりをする
中腰で体を左右に交互に旋回させて前進する
重いものを腰を入れて持ち上げる
鉄棒で逆上がりや回転に挑戦し始める 竹馬や棒のぼり、竹踊りができ始める
連続タイや跳びや跳び箱、横転が出来る
ボールを放り上げて、蹴る ボールをつきながら走る
ドッジボールなどルールがわかって出来る
50mを平均秒速4mを超える速さで疾走する リレーが出来る
補助輪無しで自転車に乗り、友達と誘い合って第3の世界に繰り出し、線路、横断歩道、商店街など状況に応じながらルールを守って移動する スケート、そり、向かい合ってブランコに乗るなどをする
ゴムバルブの把握で、左右の手の把握の切り替え、位相を正の方向にずらした把握ができ、強さ、速さ、長さで3段階の上昇・下降把握が出来る 内言での制御が効果的になる
左右、上下、斜め、中央などへの眼球制御の基本ができ、記号に対する予期探索などの活動ができる
難しい作業である、ナイフでけずる、のこぎりで切る、稲を刈るなども、大人がついているとでき始める

 

※位相、、、繰り返される現象の一周期のうち、ある特定の局面のこと。振動の時々刻々の状態。ある時点における変数の値。リズムの研究では、特定時点における状態、例えば「活動ピーク」「活動開始」などを代表的な位相として用いることが多い。

 

私が特に気になる運動の発達は、特にどれか一つというよりも、これらの運動をまんべんなく経験し、体全体の動きをスムーズにさせることが重要だと思います。

 

それでは具体的に、運動の発達を活かした保育を先生と生徒の講義形式で考えていきましょう!

参考

〈運動などで困っている子どものための保育集 ここま〉

子どもの支援方法 | ここま(子どもが困らない世界)
子どもが困らない世界を広げるためのサイトここまです! 子どもの支援方法を集めています! 子どもの支援者一人一人の手が頼りです!! 子どもがより活き活きとした子ども時代を過ごせるために。

 

運動の発達を活かした保育

まず初めに、

 

両腕を横に開いた片足立ちや閉眼片足立ちが各10秒ほどできる

という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、

 

先生: 皆さん、今回は6歳の運動の発達について、実に興味深い話題を取り上げます。6歳の子供が両腕を横に開いた片足立ちや閉眼片足立ちができるということです。これは、彼らの運動発達について非常に興味深い例です。では、これがどうして可能なのか、一緒に考えてみましょう。

生徒たち: はい、先生!

先生: まず、両腕を横に開いた片足立ちができること。これは、彼らのバランス感覚や筋力が発達している証拠です。片足でバランスを取るのは結構難しいことなので、彼らの身体はとてもバランスをとることに慣れています。

生徒1: なるほど、それで片足でもバランスを取れるんですね。

先生: そうです。次に、閉眼片足立ちができること。これは彼らの身体の感覚が非常に鋭いことを示しています。目を閉じても、彼らは自分の身体の中で重心を感じ取ることができるんです。

生徒2: それってすごいですね!

先生: そうなんです。では、なぜ彼らがこれらの能力を持っているのか、考えてみましょう。彼らは日常的に運動をしている可能性が高いです。外で遊んだり、体操をしたりする機会が多いからなんです。

生徒3: なるほど、だから彼らはこんなに上手になれるんですね!

先生: そうです。日々運動をすることで、彼らの身体が成長し、運動能力が向上します。みんなも日常的に運動することを楽しんで、自分の体を健康に保ちましょうね。

生徒たち: はい!よくわかりました!

次に、
立位で前屈をし、上体を胸部に引き寄せる 開脚立位で上体を後屈させて後方を見る 座位でも手が足先までつく
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、

 

先生: 皆さん、次の運動の発達のお話ですが、6歳の年齢の子供が立位で前屈をし、開脚立位で後屈を行い、座位でも手が足先に届くような動作ができるようになることは、とても重要です。

生徒たち: はい、先生!

先生: これらの動作は、子供の身体的な柔軟性や筋力の発達を促進すると同時に、姿勢を正しい状態に保つのに役立ちます。では、なぜこれらの動作が重要なのでしょうか?生徒の皆さん、考えてみてください。

生徒1: これらの動作は、子供の身体を柔軟にするのに役立つと思います。

生徒2: そうですね。また、正しい姿勢を維持するためにも重要だと思います。

先生: 正解です。これらの動作は、柔軟性と筋力を促進し、正しい姿勢を維持するのに役立ちます。また、身体の柔軟性を高めることで、日常生活での活動がスムーズに行えるようになります。

生徒3: では、これらの動作をどうやって子供たちに教えればいいでしょうか?

先生: 良い質問です。保育者は子供たちに楽しい体操やストレッチのゲームを提供することで、これらの動作を取り入れることができます。例えば、楽しい音楽と共に前屈や後屈を行う運動や、動物の動きを真似して座位で手が足先に届くようにするなどがあります。

生徒4: なるほど、子供たちが楽しんで取り組めるようなアクティビティが大切なんですね!

先生: そうです。子供たちが楽しみながら身体を動かすことで、健康な身体の発達を促進し、ポジティブな姿勢を身につけることができます。保育者は子供たちに楽しい運動体験を提供することで、彼らの成長と発達をサポートすることができるのです。

生徒たち: とてもよくわかりました!

 

次に、

四つ這いで、大腿部がわき腹のところにつくまで交互に屈伸前進する
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、

 

先生: 次にお話しする6歳の運動の発達に関する話題は、子供が四つ這いで、大腿部がわき腹のところにつくまで交互に屈伸前進することができるようになることです。これは非常に興味深い動作です。この動きにはどのような保育のねらいがあるでしょうか?一緒に考えてみましょう。

生徒たち: はい、先生!

先生: まず、この動作の目的は何だと思いますか?

生徒1: おそらく、この動作は子供の筋力と運動能力を発達させるためのものだと思います。

生徒2: そうですねぇ。また、子供が自分で身体をコントロールすることを学ぶためにも役立つと思います。

先生: 正解です!この動作は、子供の筋力と運動能力を発達させるだけでなく、身体のコントロールも促進します。では、この動作をどのように実践しますか?

生徒3: それは、四つ這いの姿勢から始めて、交互に手を前に出して大腿部がわき腹のところにつくまで進むんですよね。

生徒4: その後、反対の手と脚を使って進むんですね。

先生: そうです。子供たちはこのような動作を通じて、身体のバランスとコントロールを学びます。保育者は子供たちにこの動作を促進するために、楽しい遊びやゲームを提供することができます。例えば、ライオンの歩きやカエルのジャンプなどの動物の動きを真似する遊びなどです。

生徒5: なるほど、子供たちが楽しみながらこの動作を学ぶことができるんですね!

先生: そうです。保育者は子供たちが楽しみながら運動をすることで、彼らの身体的な発達を促進し、自信を高めることができます。このような活動を通じて、子供たちは楽しみながら成長し、発達していきます。

生徒たち: よくわかりました!

次に、

幅跳びは、1mを超え、20cm近く垂直跳びをする 同じ位置での跳躍ひねり跳びが右へも左へも出来る 連続片足跳び、交互片足跳び、連続スキップ、連続横跳び、ジグザグ走り、こままわりをする
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、

 

先生: 次の6歳の子供の運動の発達についての興味深い話は、幅跳びや垂直跳び、片足跳びなどの運動についてです。これらの動作は、子供の運動能力を向上させ、健康な身体を発達させるのに役立ちます。では、これらの運動にはどのような保育のねらいがあるでしょうか?

生徒:なんでしょうか?

先生: まず、これらの運動は子供の筋力や柔軟性を向上させることができます。例えば、幅跳びや垂直跳びは、筋肉の発達や体力の向上に役立ちます。また、片足跳びやスキップなどの運動は、バランス感覚や協調性を発達させるのに役立ちます。

生徒1: なるほど、運動能力を向上させることで、子供たちの健康な成長を促進するんですね。

先生: そうです。さらに、これらの運動は子供たちの自己肯定感や自信を高めることにもつながります。成功体験を積むことで、彼らは自分自身に自信を持ち、新しい挑戦に積極的に取り組むことができます。

生徒2: そうですね、成功体験は子供たちの自信を育むのに重要ですね。

先生: では、これらの運動を子供たちにどのように提供しますか?生徒の皆さん、考えてみてください。

生徒3: 例えば、運動場での遊びや体操の時間にこれらの運動を取り入れることができますね。

生徒4: また、楽しいゲームや競技を通じて子供たちに運動を促すこともできます。

先生: 正解です。子供たちは楽しくあらゆる体の使い方で運動をすることで、健康な身体を発達させるだけでなく、自己肯定感や協調性も向上させることができます。保育者は子供たちに適切な運動の機会を提供することで、彼らの成長と発達を支援することが大切です。

生徒たち: よくわかりました!

次に、

中腰で体を左右に交互に旋回させて前進する
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、

 

先生: 次に、6歳の子供が中腰で体を左右に交互に旋回させて前進することができるようになることを考えたいと思います。これは興味深い動きですね。では、これらの動作を通じてどのような保育のねらいがありますか?一緒に考えてみましょう。

生徒たち: はい、先生!

先生: まず、この動作は子供の体幹や体のバランスを鍛えるのに役立ちます。体を左右に旋回させることで、体幹の筋肉がしっかりと働き、バランス感覚が向上し、姿勢もよくなります。

生徒1: なるほど、体幹を鍛えることで姿勢が良くなるんですね。

生徒2: また、この動作は子供の柔軟性を促進するのにも役立ちます。体を左右に旋回させることで、関節の可動域が広がります。

先生: 正解です!柔軟性を高めることで、子供たちは身体をより自由に動かすことができるようになります。では、この動作を子供たちにどのように教えますか?生徒の皆さん、アイデアを出してみてください。

生徒3: 例えば、音楽に合わせて体を左右に動かすダンスのような遊びをすると良いかもしれませんね。

生徒4: また、障害物の間を通り抜ける際にこの動作を取り入れると楽しいかもしれません。

先生: 素晴らしいアイデアですね!楽しいゲームやアクティビティを通じて、子供たちがこの動作を楽しみながら学ぶことができます。保育者としては、子供たちが自分の体を使って遊びながら、健康な身体を発達させ、自信を育むことができるようにサポートしましょう。

生徒たち: よくわかりました、先生!

次に、

重いものを腰を入れて持ち上げる
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、

 

先生: 次は、とても興味深い発達の6歳の子供が重いものを腰を入れて持ち上げることができるようになることを取り上げます。これは非常に重要なスキルです。では、この動作にはどのような保育のねらいがあるでしょうか?一緒に考えてみましょう。

生徒たち: はい、先生!

先生: まず、この動作は子供の筋力や体力を発達させるのに役立ちます。重いものを持ち上げることで、彼らの筋肉が成長し、体力が向上します。

生徒1: そうですね、筋力と体力を鍛えることで日常生活での活動が楽になるんですね。

生徒2: また、この動作は子供の自己肯定感や自信を高めるのにも役立ちます。自分で重いものを持ち上げることができると、彼らは自分の能力を認識し、自信を持つことができます。

先生: 正解です!自己肯定感や自信を高めることは、子供の成長と発達にとって非常に重要です。では、この動作を子供たちにどのように教えますか?生徒の皆さん、アイデアを出してみてください。

生徒3: 例えば、実際の日常生活の中でこの動作を取り入れることができるかもしれませんね。例えば、机の上の本を片付けるときなど。

生徒4: また、ゲームやアクティビティを通じて楽しみながらこの動作を学ぶこともできます。例えば、重いものを移動させて積みあげる障害物競走など。

先生: とても良いアイデアですね!日常生活の中で重いものを持ち上げる機会を提供することで、子供たちは自然な形でこのスキルを習得することができます。保育者は子供たちが楽しみながら成長し、自信を持つことができるようにサポートします。

生徒たち: よくわかりました!

次に、

鉄棒で逆上がりや回転に挑戦し始める 竹馬や棒のぼり、竹踊りができ始める
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、

 

先生: 次は鉄棒での逆上がりや回転、そして竹馬や棒のぼり、竹踊りといった新しい動作の発達について話しましょう。これらの動作は、子供たちが成長する中で身につけることができる楽しいスキルです。では、これらの動作にはどのような保育のねらいがあるでしょうか?一緒に考えてみましょう。

生徒たち: はい、先生!

先生: まず、これらの動作は子供の運動能力を発達させるのに役立ちます。鉄棒での逆上がりや回転は、筋力やバランス感覚を養うのに良い方法です。竹馬や棒のぼり、竹踊りは、子供たちの体のコントロールと協調性を促進します。

生徒1: なるほど、運動能力を向上させることで子供たちは健康な成長を促進するんですね。

生徒2: また、これらの動作は子供の冒険心や自信を育むのにも役立ちます。新しい挑戦に取り組むことで、彼らは自己肯定感を高めることができます。

先生: 正解です!新しい挑戦に取り組むことは、子供の成長と発達に不可欠です。では、これらの動作を子供たちにどのように教えますか?生徒の皆さん、アイデアを出してみてください。

生徒3: 例えば、遊び場や体育館での運動時間を使って、子供たちに鉄棒や竹馬、竹踊りなどの道具を提供することができます。

生徒4: また、ゲームや競技を通じて楽しみながらこれらの動作を学ぶこともできます。例えば、友達同士で竹馬レースを行うなど。

先生: 素晴らしいアイデアですね!子供たちは遊びながら新しい動作を学ぶことができます。保育者は子供たちが楽しみながら挑戦し、成長することをサポートします。

生徒たち: よくわかりました、先生!

次に、

連続タイや跳びや跳び箱、横転が出来る
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、

 

先生: 次に、子供たちが連続タイや跳び、跳び箱、そして横転などの動作を学ぶことについて話しましょう。これらの動作は、子供たちの運動能力や協調性を発達させるのに役立ちます。では、これらの動作にはどのような保育のねらいがあるでしょうか?一緒に考えてみましょう。

生徒たち: はい、先生!

先生: まず、これらの動作は子供の運動能力を発達させるのに役立ちます。連続タイや跳びなどの動作は、筋力や柔軟性を促進し、体力を向上させます。また、跳び箱や横転は、子供たちの身体のコントロールとバランス感覚を養うのに良い方法です。

生徒1: なるほど、運動能力を向上させることで子供たちは健康な成長を促進するんですね。

生徒2: また、これらの動作は子供の自己表現や冒険心を育むのにも役立ちます。新しい動作に挑戦することで、彼らは自分自身を表現し、自信を持つことができます。

先生: 正解です!子供たちは運動を通じて自分自身を表現し、新しい挑戦に取り組むことで成長します。では、これらの動作を子供たちにどのように教えますか?生徒の皆さん、アイデアを出してみてください。

生徒3: 例えば、体育館や遊び場での運動時間を使って、子供たちにジャンプや跳び箱などの練習を行うことができます。

生徒4: また、ゲームや競技を通じて楽しみながらこれらの動作を学ぶこともできます。例えば、友達同士で跳び箱リレーや横転競争を行うなど。

先生: 素晴らしいアイデアですね!子供たちは遊びながら新しい動作を学ぶことができます。保育者は子供たちが楽しみながら挑戦し、成長することをサポートします。

生徒たち: 今回はありがとうございました!

先生:いつもですが、発達の個人差には注意して保育しましょう。また次回、今回とても興味深かかった6歳の運動の発達について、後編で引き続き考えていきましょう。

 

 

まとめ

今回初めて講義形式で考えてみましたが、いかがだったでしょうか。

 

わかりやすくなっていたらいいのですが、、😓

 

6歳の運動の発達は最初にもお話ししましたが、身体のスムーズな協調性や協応動作を考えますと、粗大運動から微細運動まで、幅広く経験することが大事だと思いますので、一つ一つの発達の姿が重要になります。

 

そして、毎回ですが発達の個人差には十分に注意しましょう。

 

逆上がりについては、6歳になり挑戦し始めるということですので、早い時期にやらせて苦手意識が定着し、自信を失わないように特に注意が必要です。

 

5,6歳になりますと、とても活発に運動遊びが出来るようになりますので、そんな子ども達についていけるように、保育者としても日々健康で、体力作りもしておかないといけないですね!

 


 

最後まで【保育のねらい(6歳③運動)】逆上がりが出来る時期って、いつ頃?!6歳児の運動の発達を活かした保育ってどんなの?前編!をお読みいただき、誠にありがとうございました。

もしご意見ご感想などございましたら、お気軽にコメントから頂けますと、今後のモチベーションになり、とても嬉しい限りです☺

 

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