子どもは未来

【子どもは未来】令和6年8月27日こども家庭庁会見についての雑感

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子どもは未来

こんにちは。

子どもの正しい見方を知って、子どもの味方になりたい!子どものみかたブログです!

 

8月27日のこども家庭庁会見内容について、考えてみたいと思います!

今回の大臣からの発信は、3つでした。

 

大臣からの3つの報告内容

子どもの自殺対策について

令和5年は、513人と子どもの自殺件数が過去最多となった。長期休暇明けに増加する傾向になるので、より注意する必要がある。不安を感じたり、悩んだりする時は、体を動かしたりするなど、気持ちが少しでもほっとする方法を見つけてもらうため、その不安や悩みをなくす方法について一緒に探していきたいということを伝えたい。また日々子どもたちと関わられる方々に対しましては、子どもの様子がいつもと違うと感じた場合には、そっと声をかけそばにいるともに、相談につなぐなどの対応をお願いをしたい。こども家庭庁としましても、子どもが自ら命を絶つ選択肢を選ばざるを得なかったり、そこに至るまでの状況を1人で抱えざるを得ないようような社会を変えていくために、子どもたちの声を聞きながら、引き続きしっかりと取り組んでいく。

子どもの未来応援基金の事業に関して

この事業については、あまり言うことは無いけど、社会を良くするために寄付をするというのは、お金に余裕のある企業、個人としては自然な行動だと思われ、それをしない方が異常という空気や社会を作ることも大切ではないかと思ったりする。その集まったお金は、それ以外の社会を構成する人々から、少しずつ頂いた総量ということになるので、それを社会にお返しするということは、それほど特別なことでも、素晴らしいことでも無いのかもしれない。
今の企業や個人が存続出来るのも、社会全体の構成員のおかげと考えられ、その企業も個人も永遠ではなく、いつ何が起きて転落するかわからない。その時に、今度は救われるという保障にもなる。

記者からの質問

今会見の管理者朝日新聞かわのさんからの質問

本日、こども家庭庁の概算要求の公表日となる。昨年末、閣議決定しました、子ども未来戦略の関連予算が引き続き盛り込まれた。また、国会で先日成立しました、子ども性暴力防止法の関連予算とも計上されているけれども、狙いについて改めて教えてほしい。
こども家庭庁の回答
概算要求についてのご質問ございますけれども、今現在折衝を行っている最中でありますので、概算要求の内容で、それに関わることについてお答えすること現時点では差し控えたいと思う。
うーん、概算要求について大臣の見解や想いも言えないって、どうなんだろう?各政策について、気持ちや思い入れはないのかなと思ってしまうけど、言わない方がいいという事情が何か他にあるのかな?!
次の質問は、東京新聞あさのさん
概算要求のブリーフィングに参加さていただいた。それであのブリーフィングの開始時間についてお尋ねしたい。昨日午後5時開始で6時前ぐらいに終わりましてで私事で大変恐縮なんですが、3歳の娘のあの保育園のお迎え6時15分が定時なんですけれども、それに間に合わなかった。こども家庭庁の職員さんの中でも、子育てをされてらっしゃる方がいらっしゃれば、あのおそらく残業っていう形になったんじゃないかなと思う。あの介護育児介護休業法が改正されて、あの3歳以降でも修学前まで残業が免除されたりですとか、子どもと子育てを両立子育てと仕事を両立していくっていう社会に変わっていこうっていう中で、あのこども大綱の中にも、長時間労働の女性であったり、働き方改革であったり、先ほど大臣がおっしゃられた、あの子育てを応援する気運を高めるため青年部と意見交換されるっておっしゃられように、あのこどもまんなかを掲げるこども家庭庁さんが、その仕事も大事だけど、子どもとの時間も大切にしていこうねっていう、社会の気運づくりとして、まずはそういうブリーフィングの時間設定をもう少し、あの子どもが迎えに行ける時間まで、普通の企業で言うと朝9時ー5時なのかもしれませんが、そういった時間に設定して頂くっていうことで、あの旗振り役としてあの空気の醸成をしていただけないかなと思ったのですが、大臣のご見解を聞きたい。
こども家庭庁の回答
ご指摘とご意見をいただきましてありがとうございます。ご質問やご意見の趣旨については賛同させていただく。時間や具体的な時間帯の設定については、私自身あの昨日の何時というところの細かいところまで把握はしてなかたんですが、なぜその時間帯になったのかの事情なんか、背景もちょっと聞きながらできることはないかということを家庭庁のスタッフの皆さんと相談してみる。
この質問については、面白いんだけど、ダラダラと長くて、ちょっと予定調和のような気もする苦笑 以前にも、大臣自身のお子さんのお迎えをどうしているのか、というような質問があったような気がするけど、そんなのは職業によるだろう。毎回、決められた勤務時間内に収められない緊急性や即時性が大事な仕事もある。今回の場合、保育園のお迎えに間に合わなかったのは、こども家庭庁の連絡不足や京都新聞の体制や連携に問題があるのかもしれない。こども家庭庁の職員は、残業が伸びても、どうにかなる対策を普段からしていると思われるし、それが可能なのだろう。収入的に余裕があれば、お金で解決出来ることもある。
それに、こども家庭庁や新聞社の働き方改革を進めるのなら、まず保育現場の働き方を何とかする報道をして、改善しようよ!と思うのは私だけなのか。こども家庭庁や新聞社で働く方よりも、低賃金で働く保育者の中にも、子育て中の方はたくさんいる。それを差し置いて、自分たちの働き方改革をするって、何か重要な視点が抜け落ちているように思うんだけども?!
子どもの福祉に関する記者や監督官庁として、役割や使命感は無いのだろうかと思ってしまう。
〈参考記事:保育士に人権はある?!保育現場の労働環境の実態→リンク

最後まで、【子どもは未来】令和6年8月27日こども家庭庁会見についての雑感をお読みいただき、誠にありがとうございました。
もしご意見ご感想などございましたら、お気軽にコメントで頂けますと嬉しい限りです☺
〈参考:保育者は要チェック!今年度から何が変わった?!新たな児童福祉法の施行について→リンク
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