こんにちは☺ 子どものみかたブログです!
今回は、子どもと関わる仕事をしておられる皆さんに、超お勧めの映画『ルックバック』についての考察です!
では早速ですが、ルックバックとは、どんな映画なのでしょうか?
そもそもルックバックとは、どのような意味かというと、、
と実用日本語表現辞典ではあります。
当然作者は、この振り返るとか過去を再評価するということを意識した映画を作ろうと考えたということなのでしょうね。
では、物語を見ていきましょう。
あらすじ
主人公は、、どっちなんだろうって笑
やっぱり、映画としては、漫画家として覚醒させてもらった方の藤野が主人公なんですね。
主人公の小学校4年生の藤野は、学校の学級新聞に4コマ漫画を掲載していました。
そこそこの人気を得ていた藤野は、自分の漫画に自信を持ち、ちょっぴり有頂天!になっていました。
そんな自分の才能だけに頼った漫画を描いていた藤野も、色々あった後に卒業を迎えます。
そして担任から、不登校になっていた、京本の家に卒業証書を届けるように伝えられます。
えーっ!となったわけですが、しぶしぶ行くことに、、
友達でも何でもないのに、なぜ私が、、
家の鍵は開いていて、玄関へ。
すると廊下には大量の定番のスケッチブック。
何も描かれていない4コマの枠を見つけた、藤野は、思わず、、
今の状況を4コマ漫画にしたそれが、部屋のドアの隙間にスーッと入ってしまいます。
ぎゃあーっとなったわけですが、それがきっかけで、不登校になっていた京本は慌てて部屋から出てきます。
その時、京本は告白します!
『先生のファンでした!』
画力では京本にはるかに劣ると自己嫌悪に陥っていたのに『先生!』って。。
その後少しずつ距離を縮めていった2人。
絵の才能は、実際には京本の方が上。でも、人気だったり、注目を浴びるのは、違っていたり。
才能があっても、社会性の有無やタイミング、運なんかが左右している状況。
そんなことって、あちこちであるのかも。
でも、漫画のネタは自分の方が上!(と思いたい?!)
これは組むしかない!
よね笑
そして、漫画の新人賞を取り、トントン拍子で連載へ。
そんな人気漫画家の道を歩んでいた矢先に、事件が、、
というような感じです。
テーマ
私は、この映画のテーマは、
好きこそものの上手なれ!(好きな事にはおのずと熱中できるから、学びや上達が早いもの。)
そして、
仲間が居れば、幸せは倍、辛いことは半分ずつに!
というようなことかなって、勝手に妄想いたしました笑
AIによると、
私が保育士として今、一番大事にしたいことが、まさにこれだ!って思いました☺
私なりの考察(ネタバレあり)
事件が起き、
京本は亡くなってしまいます。
被害妄想を持っていると思われるような犯人でしたが、、
〈参考:黒子のバスケ事件を教訓に子どもの福祉を考える〉
そこで藤野は、罪悪感に打ちひしがれます。
『私が誘ったからだ、、』
そこで、映画はパラレルワールドに入ります。
『もしあそこで、私が誘っていなかったら、、』
でも、結局事件は起きるのですが、そこでスーパーマンのように京本を助ける藤野。
空手していたし笑
でもやっぱり、強すぎる罪悪感からの空想の世界だったようで、、
現実の世界に戻ると、そこにあったのは2人で試行錯誤、紆余曲折、それぞれが孤軍奮闘?!した証である、コミックが。
2人で精一杯生きた証が確実に存在しました。
まとめ
正直、凄い映画だなあと。
藤本タツキ先生は、ベテランと言われるような漫画家ではない。
ビックリするほどお若い。
なのに、このような繊細な漫画を描ける人が居る。
未来は希望に満ちているなって。
最後まで【子どもの支援者に超お勧め!】映画『ルックバック』ってどんな映画?!をお読みいただき、誠にありがとうございました。
もしご意見ご感想なんぞ頂けますと、嬉しい限りでございます☺
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