2022年9月9日関西系ABCテレビで放送されました、探偵ナイトスクープを取り上げたいと思います。
マスクが取れない問題が大きくなっています今の時期、取り上げないといけない!と思いました。
これまでもナイトスクープでは何度も子どもの心理をテーマにした回がありましたが、
今回は思春期児童の心理です。
思春期児童の姿
その間、子どもは心も体も大きく成長し、大人へと近づきます。
その心と体のバランスが上手く取れず、そのためストレスを感じやすく繊細な状態になったりします。
大人があれこれ『大丈夫!気にしなくてもいいよ!』と声掛けをしますが、聞き入れません。
自分の顔の評価をとても下にみています。
とか。
自意識が過剰になるのも、思春期児童の特徴でもありますよね😓
田村探偵の名案
そこで探偵の麒麟田村さんが行ったのは、彼氏を利用するということでした。
一度大人の手から離し、子ども同士でどう思っているのか、大切に思っている人の影響力を使うという方法でした。
彼氏もその友人もマスクは外しにくいようでしたね😓
ちらほらそういう状況にあると聞いてはいましたが、なかなか現実にみると大変だなと思いました苦笑
長い目で見て支援をするという事も、保育や教育でも大切な事ですね!とても勉強になりました。
それで全て上手くいくわけではないとは思いますが、効果はあったのではないでしょうか。
一番多感な頃に、マスクをするのが当たり前になると、外せなくなるのは自然な事なのかもしれません。
そしてその彼氏は、
そうすると、彼女はそれを受け入れます!
素敵な場面でした。
ちょっと出来過ぎ?!苦笑
もし思春期児童がマスクを外せなかったら
依頼を解決したポイントは、彼氏に頼んだというところでしょうね。
単なる想像ですが、男児の方が、番組に頼まれたら仕方ないというくらいにはなりやすいのかもしれませんし、もちろん彼女のためならということが一番!なのでしょう。
でも、
この時は彼氏という、今ある意味では一番影響力のある人を利用いたしました。
親でも学校の先生でも友人でもなく。
大人が直接言って影響力がある可能性があるのは、彼女が彼氏以外で好きな人で大人の、例えばタレントや芸能人などに言われたらどうでしょう。
あとは身近な大人が出来ることとしては、顔や見た目以外の価値観を伝えたり、示すことを続けることしかないと思われます。
最初はずっとスルーされるかもしれませんが苦笑
でもでも、伝え続けることで思春期を乗り越え、周囲や自分を客観視出来るようになった時、言われていた事を思い出し、自ら気付くことが可能になるかもしれません。
思春期児童のマスク外せない問題を保育に活かすとしたら?
私は保育でも思うのですが、
大人は今すぐ出来ることを要求してしまうものですが、今出来ないことを否定してしまうと、子どもの存在自体を否定することになったり、自尊心を傷つけることになります。
子ども支援においては長い目でみることが大切なことがあって、、
なので、思春期児童の支援については、
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