こんにちは☺
いつも子どものみかたブログをお読みいただき、ありがとうございます！！
大人になると自分らしく居られるって大切なことだなって思います☺
自分らしく生活できたら、あまりストレスもないんじゃないかなって思ったり、、
人生の悔いもきっとなくなりそうですよね！！
これを保育に落とし込みたい！と思いましたので、
自分らしくをまたまた辞書で調べてみました☺
とありました。
素晴らしい！！
自分の特徴や性質を十分に発揮できるって、
それに抑制せず、あるがままの姿で居られるって、ストレスが全然ない？！と思ったりします。
そのような状態ですと、自分らしく居ることで心配される、わがままにもなりようがなさそうです。
特徴や性質を発揮するために
将来、自分の特徴や性質を発揮するためには、
幼児期では何をしたらいいのでしょうか☺
それは、
ということではないでしょうか。
幼児期も成長発達により、好きなことは変化していきます。
最初は安心感のあるもの、自分を脅かさない優しいと感じるものが優先だったりしたのが、少しずつ行動範囲や興味を広げていき、それに伴い好きなものも変わっていきます。
保育士が子どもが好きなことが出来るためにすることは、
になりますでしょうか。
そのような個別に好きなことを把握して楽しめるようにすることで、特徴や性質を発揮する自信と意欲が内面に作られるのだと思います。
そんな子どものためにも、今の発達段階を把握して何がはまるのかを想像して、用意出来るといいと思います。
好きなキャラクターや限られた興味を活かして広げることも有効です☺
自分が用意したもので目の前の子どもが思い切り楽しんで遊んでくれるって☺
抑制せずにありのままの姿で居られるために
ありのままで居ることは今の保育ではあまり重要視されていないように感じることがあります。
というのは、
※乳幼児の社会性（人間関係）の発達の道筋を確認
例えば、
3歳児では保育士は20人に1人でいいという基準になっていますので、
個々に好きな遊びを用意することが、難しい場合があります。
また、保育の一度にたくさんの子どもたちを見ないといけない都合上、集団での取り組みになりやすく、どうしても自分よりも集団を意識するようになっていきます。
それがおそらく、規律を守るまじめで勤勉な国民性を生んでいるのでしょう。
しかし、そんないい効果がある反面、自分を抑制してしまい、ありのままの姿で居ることが難しいことがあると思っています。
周囲を意識しながら同時にありのままの姿で居ることは可能？！
でもでも、私は規律を守りながらかつありのままの自分で居るということは可能ではないかと考えています。
というのも、
十分に自分に満足出来た後は、自分にはもう満足していて、他者との関係性で過ごしたい！と変わっていきます。
それが、だいたい4歳児から5歳児にかけての自然な発達の姿になります。
その時期が来たら社会性を伸ばすチャンス！！です☺
ただ、4歳児は個々に固有の自我が出てくる時期でもあり、主体性は守りつつ、支援の仕方に注意が必要です。
自分に満足をしている5歳児は、
となっていきます。
大人とよりも、、😓
そこから自然な形で無理なく集団での過ごし方や、友達に合わせるためのスキルを上げていくことが可能になっていきます。
例えば社会性のスキルで重要な、
このようなことを無理なく、自然な保育のねらいとして入れることが可能になっていきます。
ここでいう、将来的に規律を守れる人になるということのために。
自分に満足をしていない5歳児
でも、今の5歳児の様子を見ていますと、
必ずしも自分に満足が出来ていないような姿がたびたび見られます。
先ほど書かせていただいたような、将来的に規律を守るために必要な保育のねらいが、達成できていない子どもがいます。
5歳児の保育のねらいが達成できない理由
これは、4歳児までに自分の好きなことを十分に出来ていない、言い方を変えますと個人として大切に扱われていないということが原因だと思われます。
つまり、
保育所は、多くの子どもたちと集団で過ごす場ですので、今の保育所では十分に自分に満足をするという、保育のねらいを達成することは、とても難しいことである可能性があります。
※発達の視点から保育所の理想の体制を考える
でも、
保育所の保育士は精一杯頑張っています。
当然成長発達に基づいて保育をしようとするのですが、
ということもあり、個々の発達よりも、やや急いだ端折り気味な保育になってしまいがちです。
それが、不適切な保育に繋がることもあります。
残念ながら。
※子どもの発達よりも急いだ保育は有効？！
今の保育所で出来ること
子どもたちが将来特徴や性質を発揮して、ありのままの姿で居られ、かつ規律も守ることが出来るためには、
この3つを大切にした、出来る限りの保育をする！ということになるのかなと思います☺
もし4歳児までに変に集団に適応していたり、相手に合わせたりすることが出来ていたら、それは個人差であることもありますが、それとは別にひょっとしたら無理をしているかも？！
その場合もまた、大人になってから自分らしさを発揮することが難しくなるかもしれません。
ここまで【保育のねらい（自分らしさ）】将来自分らしくいられるための保育とは？、をお読みいただき、誠にありがとうございました！
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