保育士のために

【保育のねらい(早期教育)】子どもの発達よりも急いだ保育は有効なのか?!

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急ぐ 保育士のために

保育所の中には、早期の段階から小学校に向けて勉強を取り入れたり、協調性や社会性を身に着けさせる園もあります。

 

それらが果たして有効で、将来の幸福と関連があるのかを考えてみたいと思います☺

 

早期教育のデータ

自然な発達よりも早く進む保育の効果を調べるには、早期教育のデータが有効だと思われます。

 

例えば、

 

英語教育スポーツなどで考えると、

 

有効みたいですね☺

 

ただし条件があるようです!

 

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早期教育のメリット

早期教育に関してのあちこちの研究結果を見てみますと、

 

脳が成長しやすい
多様な価値観に触れられる
達成感や成功体験を積むことが出来る(自信が持てるということかな?!)

 

というようなことがあるみたいですね!

 

普通に考えると、

 

脳が成長することと多様な価値観に触れられるのはわかりますが、

 

達成感成功体験になるということは、

 

その指導方法がかなり影響するという意味でもあると思います。

 

上からの強制するようなやり方では、達成感や成功体験にはならないと思われます。

 

ただ単に辛く苦しい体験で、子どもにとってストレスでしかないという、、

 

おそらくこの3番目の達成感や成功体験の効果を得るための指導方法が上手くいかなず、子どもが苦しみ、ストレスを抱えるだけになってしまうことが多いのではないかと思われます。

 

ありがちな早期教育が上手くいかない理由

なので、指導する保育士や保護者にはそれなりのスキルが必要になるということだと思います。

 

もし、子どもの発達段階よりも急ぐ保育をしたいのなら、

 

子どもが楽しんでいるのか、
自発的にやりたくてやっているのか、
無理をしていないか

 

を十分に確認をしながら進める必要があると思われます。

 

このことは保護者相談をする際にもよくお話させていただくことがありますが、

 

上からの力関係ではない、強制しない保育や子育てが出来るのであれば、早期教育のメリットになりますし、知的能力に社会性を加えることが出来れば将来の幸福と関係があるのかもしれませんが、単に強制するものになると、デメリットが大きく、その後の影響がとても心配されるということになるかなと思います。

結論

また、幼児期は成長発達の個人差が大きいと言われます。

 

たとえ急ぐ保育が上手く出来たとしても、ついていくのがしんどく感じる子どもも中には居ると考えられ、注意が必要だと思います。

 

 

園全体で、強制ではない子ども主体の楽しんで取り組める保育が可能であるなら、自然な発達よりも‟急ぐ保育”は有効なのかもしれません。でも、保育士側のハードルは高く、一部の子どもにとって不利益のある保育になる危険性をはらんでいて、私は今のところは苦笑やっぱり無理のない、子どもの自然な成長発達に添った保育がいいかなと思います。

 

追記:それでもやっぱり保育の体制は問題になってくるでしょうね😓

 

ここまで【保育のねらい(早期教育)】子どもの発達よりも急いだ保育は有効なのか?!、をお読みいただき誠にありがとうございました。

もしご意見ご感想などございましたら、コメントから頂けますととても嬉しいです☺

 

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