保育所改革

【保育のニュース】保育所に空きが出てきた今だからこそ、出来ることとは?!

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保育所 保育所改革

こんにちは☺

 

いつも子どものみかたブログをお読みいただきまして、ありがとうございます!🙌

 

今回は、最近徐々に増えてきて、よく耳にするようになりました、保育所の空き問題について考えてみたいと思います☺

 

待機児童問題は解消されつつありますが、そうすると余ることもあるという、当然の結果だと思いますが、それではどうすればいいのでしょうか😓

 

保育所の空き問題

保育所の空きの現状は、、

保育所の空きについてのデータは、厚生労働省や日本経済新聞社などの公表資料から参照できます。令和3年4月1日時点で、全国の保育所等利用定員は302万人で、前年比5万人の増加となっています。一方、保育所等を利用する児童の数は274万人で、前年比5千人の増加にとどまっています。その結果、待機児童数は5,634人で、前年比6,805人の減少となりました。待機児童のいる市区町村は312市区町村で、前年から88減少しています。地域によっては、保育所の供給過剰が見られる傾向もあります。

全国で保育所の空きがある地域が増えています。例えば、北海道の札幌市では、今年度の保育所の空き率が約10%になりました。それは、昨年度よりも約2%増えたことを意味します。札幌市では、保育所の増設や待機児童の削減に努めているそうです。他にも、東京都の世田谷区や大阪府の豊中市など、保育所の空きがある地域があります。これらの地域では、保育所に入れる確率が高くなっています。

 

この数字を見ると、保育所等定員数は302万人、利用する児童の数274万人と、差し引きおよそ30万人の差が出ています。

 

この数値に目を付けた国が、何かに活かすことは出来ないものか?!と考えたのが、

 

誰でも通園制度!ということのようです😨

 

しかし、様々な保育現場の問題を横において、新たに誰でも通園制度を実施することに、正当性というか、合理性はあるのでしょうか?!😓

 

 

〈誰でも通園制度は誰のため?!〉

【保育のニュース】保育所『誰でも通園!』政策は、誰のため?!
保育所誰でも通園事業について、そのリスクについて考えてみました。

 

保育所の空きを利用して出来ること

保育所の空きが出始めた今だからこそ出来ることというよりも、個人的には『すぐにでもしないといけないこと!』と言いたいところなのですが、、😓

 

それを私なりに優先順位の高い順にあげてみたいと思います☺

 

1,長時間のサービス残業の解消
2,持ち帰り仕事の解消
3,個人的な理由での有給休暇の使用
4,日々の保育の振り返り、引き継ぎ時間の確保
5,保育の充実
6,保育研修
7,子育て支援

 

などでしょうか☺

 

他に思いついた方は、コメントで頂けますと、とても嬉しいです☺

 

多すぎる業務の解消

まずは、1から3ですが、空きが出てきて、子どもが少なくなった分をそのまま、多すぎる業務の解消に当てることが大事でしょうね😓

 

少しでも負担を減らすことで、仕事に余裕を生み、有給休暇も使って、心身の健康を保ちやすくして、離脱する保育士を減らす必要があります。

保育の向上のため

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1から3を解消することで初めて、4以降の保育の向上を目指すことが可能になります☺

 

余裕が無くて、日々こなすことで一杯一杯の状態では、保育の向上まで、時間的にもそうですが、心身ともに向かうことが出来ません。

 

そして、余裕が出てきたら、仕事以外で交流や親睦の時間を設けて、チームとして保育の力が発揮できるようにもしたいところです☺

 

それでも誰でも通園制度を行うべきか?!

誰でも通園制度は、モデル事業や子育ての負担感から、利用を希望されると思われる人が、殺到すると予測されています。

 

それは、子どもの育ちにとってのリスクから、直ちに解消しないといけない課題だとは思いますが、保育所の側も長年の課題が放置されたままになっています😨

 

それらを解消せずに、また新たに『誰でも通園制度』のような、一見とても聞こえのいい政策をするのは、どうなのかな?!と思ってしまいます😓

 

準備は整っているのかな?!利用される子どもの慣らし保育を丁寧に行う余裕はあるのかな?!という疑問があります😓

 

子育て支援についても、これまで就労支援の意味合いでされてきたのを、ご家庭の子育てに対する支援ということで、保育士にまた違った視点でのスキルが要求されるとも考えられます。

 

不適切な保育に関する調査結果からも、保育の質を向上させる必要に迫られている保育現場に、新たに誰でも通園制度を行うリスクは本当にないのでしょうか?!

 

 

〈不適切な保育に関する調査結果を活かすには〉

【保育のニュース】緊急!過去の不適切な保育に関する調査を活かすには?!
令和2年の不適切な保育に関する調査と今回の調査は何か違いがあるのか、気になり書きました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか☺

 

以上の事を考えましても、ご家庭の子育て支援については、様々な課題を抱えている現在の保育所は適切ではないのではないでしょうか?!

 

 

だとしたら、以前も申し上げましたが、ベビーシッターなどの訪問支援事業を充実させて安く利用出来たり、小規模で慣らし保育が行いやすい保育施設を利用する方が適切なように思えますがいかがでしょうか。。

 

また、空きの問題ですが、待機を解消しようとしたら、必ず空きが生まれるなど、その時の利用者数によって、保育所の運営が左右されるようなことを無くすことや保育士の立場をより明確に保障するために、

 

例えば、3歳からの保育は幼児教育と統合し、義務化することが理想なのではないでしょうか。

 

また、保育所に空きが出始めたのを機に、保育士配置基準を子どもの発達の視点からみた、適正なものに変えていくきっかけにすることも出来るのではないでしょうか☺

 

先日、こども家庭庁大臣は、保育政策は、根拠に基づかないといけない!と話されていましたしね☺

〈こども家庭庁大臣の会見での重要な言葉〉

【保育のニュース】保育者が共有するべき、こども家庭庁大臣のある重要な言葉とは?!
こども家庭庁大臣の言葉ですので、これからの保育にとって、とても重要と考えて、取り上げてみました。

 

 

最後まで【保育のニュース】保育所に空きが出てきた今だからこそ、出来ることとは?!をお読みいただきまして、誠にありがとうございました🙌

もし、ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますととても嬉しいです☺☺

 

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〈保育所などの子どもが困らないために ここま〉

子どもの支援方法 | ここま(子どもが困らない世界)
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