こんにちは☺
毎日暑くてとろけそうですが、皆さん、外遊びでの熱中症など、大丈夫でしょうか?!💦
今回は、久しぶりに6月16日にABCテレビで放送されました、探偵ナイトスクープ、子ども名作回の話です☺
と言っても、独断と偏見ですが😓
今回の依頼は、ズバリ!
『馬に乗ってみたい!』
という、5歳女児のお母さんからの依頼でした☺
依頼内容
依頼の内容は、5歳の娘、なぎささんの今欲しいものは、『馬!』で、
半年くらい前からずっと、
『保育園に馬に乗って通いたい!』
と言っている、とのことでした☺
5歳になると、テレビで見たことに憧れたり、自分と重ねたりするようになるんですよね!
しかも、その気持ちがかなり強く、持続しているようです☺
粘り強さや、あきらめない気持ちが育っています。
子どもって、何がはまるきっかけになるか、わからないですよね☺
依頼者の元へ
今回、なぎささんの元へ向かった探偵は、カベポスターの永見探偵です☺
ここからは、まず永見探偵との初対面から、馬に出会うまでのやり取りを見ていきましょう☺
ご自宅に行き、部屋に入ってからの様子です☺
探偵の永見と言います
人間が走るよりかは速い!
これらのようなやりとりがありました☺
部屋での探偵とのやり取りでわかること
まず永見探偵との初対面の様子では、不安や緊張は感じず、落ち着いていましたね☺
さすが5歳児にもなると、出会いに抵抗はあまり感じられませんね!
そして、自分の耳を触っていました☺
少しの戸惑いはあったように見えますね☺
『永見!』と呼び捨てにしていましたが、この呼び捨てが最後まで続きます笑
この永見探偵を『呼び捨て』にする原因を私なりに考察してみようと思います!
子どもが相手の事を呼び捨てにする原因
まず、永見探偵自身が『探偵の永見と言います』と自己紹介をしています。
初対面の大人の場合、自己紹介の後は、永見さんとか永見探偵などの呼び方になるのが、一般的な礼儀や社会性ということになるかと思います☺
でも、言われた通り『永見』となっていました☺
なので『永見と言います』と言われたので、そのまま素直に『永見』という呼び方になったと考えられます。
そして、まだ探偵という仕事をよく知らないのかもしれません。
ですので、~探偵などという言い方は知らないと考えられます。
そして、ちょっと余談ですが私自身の経験をお話しますと、
子どもの頃、私は親に自分の友達の事を話す時、呼び捨てになってしまっていたことがありました😓
当然、礼儀としては親は友達の事を知らないので、私は~くんや~さんと敬称をつけないといけなかったのですが、無知や礼儀不足から呼び捨てになっていました😓
そんなある日、友達が私の親に会う機会がありました。
そうすると、あろうことか私の親は私の友達のことを『何々』と呼び捨てにしたのです😨
これは、私の親も礼儀が無く、失礼なのですが、私の言い方がそのまま使われたことの影響の方が強いように感じました😨😨
この時に、私は『しまった!』と思ったわけですが、敬称というのは使っている人の影響を受けやすくなる場合があると思われます。
例えば、
テレビを見ていて、芸能人や有名人の事を家庭では呼び捨てで呼んだりしますよね😓
そうなると、親が呼び捨てにしている影響を子どもが受けます😓
また、
ですので、例えば6歳になりますと、多角的な物事の見方が出来るようになってきますので、家での呼び方と、外での人前での呼び方の区別を別途、わかりやすく教えておくとよいのではないでしょうか☺
このような経験をすることは、幼児ではまだ回数的にも多くは無いので、社会性が育ったといっても自然に身につくというのは難しい場合があるでしょうね😓
余談でした😓
他には、好きな友達が呼び捨てにしていたり、俺!などと言っている場合、それに憧れて自分も同じように言うようになることがあります☺
保育士や保護者の方は、突然偉そうな言葉遣いをするようになり、驚くわけですが、本人にとっては憧れの友達の言葉ですので、偉そうにしたいわけでもなく、全く悪気はなかったりします☺
そして、保育園に行きたい理由は『速いから!』と答えていました☺
これは、速さについての概念が一定身についていると考えられます!
5歳になりますと、速さの違いについてテレビなど、様々なところで見たり、自分で走ったりして体験したりしていると考えられますので、さすがですね☺
それも、人よりも速い!と言ったり、指で再現したり出来ていました☺
凄いですね!
馬に出会って保育園に到着するまで
玄関から駐車場に向かう途中で、小さな階段がありました☺
それを1つずつ両足跳びをして降りていました☺
おそらくですが、5歳のなぎささんは一段一段、手すりを使わずに片足ずつ降りることは可能だったのではないでしょうか。
でも、そこをわざわざ両足跳びをしています☺
例えば、子どもは目的地に向かう場合、わざわざ遠回りをしたり、転がったり笑、色んな寄り道をすることがあります☺
私はこれを、貧乏ゆすり行動とかペン回し行動と言ったりします☺
足りない感覚の刺激を行動を付け加えることで、埋め合わせをしているんですよね!
そう考えますと、大人でもすることですので、あまり注意したり怒ったりする必要はない行動だと思っています☺
危険なこと以外は、ですね!
そして、駐車場に馬が居ることに気付くと、固まっていました☺
『馬、、』とつぶやいていましたが、さすがに驚いたようですね☺
そこで、馬に乗っていけると聞くと、『やったー!』と少し笑みを浮かべながら言っていました☺
そこで、
『大きい馬に乗って、飼育員に引かれて乗る』のか、『小さいポニーに乗って自分でコントロールして乗るのか』聞かれると、、
迷わずに『ポニー!』
と答えていましたね☺
大人に手伝ってもらって乗るよりも、自分で乗りたい、動かしたい!自立心が現れていました☺
凄いですね!
表情は硬めですが、説明をよく聞こうとしていました☺
手綱でのブレーキも、上手でした☺
探偵から『行けそう?』と声をかけると、大きくうなずいていましたね!
既に自信を持っていることがうかがえます☺
そんな姿を見るたびに、生きる力や意欲を感じます!
探偵の『行ってきます!』で出発します!
乗っている姿はとてもかっこよくて、体幹を揺らしながら、バランスを保ち、曲がるのも上手でしたね☺
『こっち側に動かすと横に曲がる』『こっち側にするとこっち!』と得意げに説明をしていました☺
私は馬に乗ることが出来る!と確信を得たようでした🙌
『名前ってどんな名前?』と飼育員の方に聞く余裕さえありました☺
大好きな相手の事をよく知りたい!という姿ですね!
『リンリンちゃん』で『5歳』と聞き、
『なんか気持ちいい!』と乗り心地を言ったり、
『永見怖い?』と、探偵を気遣う場面もありました☺
ご近所の方に『どこに行くか教えてあげて!』と永見探偵に言われて、
『保育園!』と答えていました。その際に、リンリンちゃんが前かがみになりますが、落ちないで良かったですね😓
そして、永見探偵に『慣れた?』『ちょっと慣れてきた?』とまた気遣う姿がありました☺☺
凄いですね!他者の気持ちを想像出来るようになっています☺
また、ちょっとという、加減を意味する言葉を使っているのもいいですね。
園の友達たちに手を振られながら、到着します☺
そこで探偵が『帰りも、、』と言いかけると『馬!』と前のめりで答えていました☺
とても嬉しそうでしたね☺ この日一番の表情だったかもしれません☺
これまで、笑っても微笑むような姿だったのが、とても明るい笑顔が出ました☺
これが本来の姿なのでしょうか☺
『どうする?』と聞かれると『繋いでる!』と答えます☺
正しい言葉を選んで、よく答えられました!
そして探偵に向かって『永見行ってくる!』と伝えて園の中に入っていきました☺
降園からの様子
園では、定番の『ちっちゃないちご』を大きな声で、元気よく歌っていましたね♪
そして、手を上げて帰ってきました。永見探偵に、とても親近感が持てているようでした☺
園でたくさん頑張ってきたからか、私の気のせいかもしれませんが、朝よりも表情が大人っぽくなっているように見えました☺
そして、
『公園行く!』と宣言しました☺
5歳の時期に、ハッキリやりたいことを伝えられるって、いいですね!
探偵が『永見も練習して上手くなった!』と伝えると、
『うーん』と俯き、ちょっと複雑そうな表情を浮かべていました😓
これはなぜなんでしょうか?!
私の考察ですが、
『私も馬に乗っていたかった!』とか?!『私の方が上手いと思いたい!』とかでしょうか。
もしわかる方が居ましたら、コメントで頂けるととても嬉しいです☺
『永見ついてきて!』と言って出発します☺
『ここでいつも遊んでる?!』と聞かれて『最近ね!』と時間の概念を使って返していました☺
『何して遊ぶ?!』に対しては『走る!』と答えます☺
以前から馬は、スピードが速い!ことに注目していましたもんね!
ポニーに乗ってとても上手に走っていました。『楽しい!』と言っていて、速さに対する怖さもあまりないようでしたね☺
ペットボトルのコーンが立てられているところを上手くジグザグにポニーをコントロールして、歩かせることにも成功しました☺
そして、大きい馬にも挑戦!
すると、『なんかこの子、慣れるのが早い!』と言っていました☺
凄く豊かな感性を持っていますね!乗っている馬から伝わるのを感じ、言語化することが出来るようです☺
『次どうする?』と聞くと、
『人参買いたいから、バロー寄る!』
『お腹すいているかなと思って』
と、馬にも気配りを見せます☺
素敵ですね☺
人参をそっと籠に入れながら、『喜んでくれたら嬉しいな』とも言っていました☺
人参をあげながら『ありがとう』とリンリンちゃんに感謝していました☺
なめられても『くすぐったい』と言って笑っていましたね。
ブラッシングをしてあげたり、抱き着いたり、スキンシップも楽しみながら過ごしました☺
その時、『はあ、ってなってた気がする。はあって聴こえた。眠いかな?!』と、ここでもまたポニーを気遣う姿がありました☺
最後に、
家に到着すると、リンリンちゃんに『ありがとう』と言ってバイバイをしました☺
とても満足だったようで、お別れでもスッキリと気持ちを切り替えることが出来ていました☺
お母さんに促されたのか、照れて体をよじりながら『永見ありがとう』と探偵にもお礼を言い、永見探偵に『カッコ良かった!』と言われて『やった』とほほ笑んでいました☺
まとめ
いかがだったでしょうか☺
子どもは好きなことをする時に、成長発達するとよく言われますが、
この日の一日だけでも、大きく成長されたのではないでしょうか。
きっかけは、競馬のCMのようですが、子どもにとって何が鍵になり、惹かれるのかはわかりません。
〈参考〉
最後まで、【探偵ナイトスクープ子ども名作回!】馬に乗って登園したい5歳児?!をお読みいただきまして誠にありがとうございました☺
もし、ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、とても嬉しいです!
〈園など様々な場面で困っている子どもの支援方法 ここま〉
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