保育士のために

【保育のねらい(11月)】11月にすると有効な保育の内容や行事とは?!

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保育士のために

こんにちは☺ 子どものみかたブログです。

 

今回は、11月にすると有効な保育について考えたいと思います!

10月は、ハロウインがあったり、読書スポーツの行事を行った園も多かったのではないでしょうか☺

【保育のねらい(10月)】10月に行うと有効な保育の内容とは?!
10月に行うと有効な、保育の内容や保育行事について考えてみました。

 

では、11月に行うと有効な保育というのは、どのようなものが考えられるでしょうか?

 

11月の保育

11月というのは、スポーツイベントが盛んな10月と、クリスマスイベントが盛り上がる12月の間に挟まれた時期で、保育的にはちょっと地味なイメージがありますね。。

 

何かと忙しい時期ではありますが、、

そんな11月ですが、どのような保育が有効かというと、

 

1. 秋の自然観察:

11月は秋の終わりに近づく季節です。子供たちと一緒に散歩に出かけ、秋の自然を観察しましょう。紅葉した木々、落ち葉、秋の花々などに触れて自然を学びます。

見つけたら印をつけていくポイントカードなどを用意して、落ち葉や虫、鳥などの鳴き声など、秋を探すネイチャーゲームなども楽しいかもしれません。

2. 七五三:

11月15日は日本の伝統的な祝祭である「七五三」です。この日には、3歳、5歳、7歳(小1)になる子供たちの成長を祝福します。子供たちに着物を着せて写真を撮り、神社で祈りを捧げることができます。

5歳児になる年中児には、七五三の背景を説明をして、ここまで健康に育ったこと自体を園を上げてみんなで一緒に祝うということも有効です。

 

3. 読書週間

10月27日〜11月9日までの2週間は、読書週間です。この機会に、子供たちに絵本や物語を読んで楽しむ文化を促進しましょう。読書の楽しさや重要性を伝える絵本の朗読イベントを計画しましょう。

年長の後半になりますと、絵本を自分で読みたい子どもに、短くリレー方式で読んでもらうという、人前で発表する取り組みも有効です。

絵本などの取り組みの後は、感想を聞くようにすることで、言語での自己表現を豊かに広げることが出来ます。

感想は、ざっくりと物語について聞く、オープンな質問とキャラクターや行動に絞った質問のクローズドな質問の方法があり、要点を絞ったり応えやすさなどの必要に応じて、使い分けることが大切です。

 

4. 落ち葉アート:

秋の特徴である落ち葉を使ってアートプロジェクトを行いましょう。子供たちは落ち葉を集めて、葉っぱの動物やクラフト作品を作成することができます。

さらに絵を足してイメージを広げたり、松ぼっくりや粘土などを組み合わせて、立体的な作品にすることも出来ます。

落ち葉がたくさんある場所ですと、落ち葉に埋もれたり、落ち葉合戦など、ダイナミックに遊ぶことも出来ます。

余談ですが、昔は焼き芋などが出来たりしましたが、今では消防の問題など、難しいでしょうね。

 

5. 感謝祭:

11月の第4木曜日はアメリカの感謝祭です。感謝の気持ちを育むために、子供たちに感謝の意味を教え、共に感謝祭の食事を楽しんで、友情と感謝の大切さを学びましょう。

感謝するという意味や感覚は、幼児期には難しい時期でもありますので、保育のねらいにする場合は、注意が必要です。

 

何かに感謝をするという意味もわからず、感覚も持っていないのに、形だけ取り組むと、今後も気持ちがこもらない、形だけの感謝をするようになってしまいます。それが『礼儀』となって、定着してしまう可能性があります。

 

しかし、感謝というのは、本来、人の内面から湧き出る内発的なものですので、保育で取り組む際は、強要されるものではなく、気持ちからの言動であるという認識が大切です。

 

6. 季節の変化:

11月は寒さが増す季節でもあります。子供たちに季節の変化や服装の適切さを理解出来るようにするために、秋から冬への変化をテーマに活動を行いましょう。

5歳児辺りの取り組みとして、秋から冬になると必要になるものや、様々な変化について、話し合い、書き出してみるのも良いかもしれません。

 

これらのアイデアは、11月の保育活動や記念日の行事を豊かな学習体験にするのに役立つでしょう。子供たちが楽しみながら、新しいことを学び、成長する手助けとなります。

 

11月の記念日

11月には文化の日が祝日としてありますが、それ以外にも、様々な記念日があります☺

 

保育所の子どもにとって、身近な記念日を上げますと、

文化の日
119の日
トイレの日
ペンの日
いい服の日
みかんの日
将棋の日

などがあります☺

 

文化の日は、元々文化的活動に適した季節ですので、自然に取り組むことになりますね☺

119やいい服、みかん、将棋の日などは、特に好きだったり興味がある子どもを対象にした、取り組みや遊びを用意すると、自己実現体験になり、自己肯定感が上がりそうです☺

あと、トイレの日というのも、トイレに興味がある子どもとか、反対に嫌がる子どもに対して、興味が持てるように、排せつや排尿の機能や必要性について、絵本などを使って話す日にして、取り組めるのではないでしょうか。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか☺

 

他に興味深い記念日としましては、

 

阪神タイガースの日、フライドチキンの日、カメラの日などもあります☺

 

保護者を巻き込んだ取り組みが出来そうですね笑

 

保育行事の予定付きの大きな11月のカレンダーを壁に貼り、子どもたちが見通しや期待を持って、日々過ごせるようにすることも、良い取り組みかもしれません☺

 

勤労感謝の日については、私はちょっと内容的に、保育の取り組みとしては、幼児期には向いていないように思いますが、いかがでしょうか。

 

ぶっちゃけ、休憩も取らず、残業代ももらわず働く、勤労の鏡である保育士自身が、もっと感謝されないといけないかもと思ったり、、😨

 


 

最後まで【保育のねらい(11月)】11月にすると有効な保育の内容や行事とは?!をお読みいただき、誠にありがとうございました☺

もし、ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、とても嬉しいです!

 

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