こんにちは☺ いつも子どものみかたブログをお読みいただき、ありがとうございます!!
今回は、6歳の運動の発達から保育を考える回の後編です!
前編では、6歳になると複雑な動きや体勢での運動が出来るようになる姿がありました。
〈6歳の運動の発達前編〉
後編でも、6歳の運動の発達を活かした、楽しい保育を考えようと思います☺
運動の発達を活かした保育
前編に引き続き、生徒が先生の講義を聞く設定で考えます☺
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、
先生: 今回は子供たちがボールを放り上げて蹴る、そしてボールをつきながら走るという動作を学ぶことについて話しましょう。これらの動作は、子供たちの運動能力や協調性を発達させるのに役立ちます。では、これらの動作にはどのような保育のねらいがあるでしょうか?一緒に考えてみましょう。
生徒たち: はい、先生!
先生: まず、これらの動作は子供の運動能力を発達させるのに役立ちます。ボールを放り上げて蹴ることは、足の筋力や正確性を養います。また、ボールをつきながら走ることは、体のバランス感覚や協調性を向上させます。
生徒1: なるほど、運動能力を向上させることで子供たちは健康な成長を促進するんですね。
生徒2: また、これらの動作は子供のコミュニケーション能力や協調性を育むのにも役立ちます。ボールを蹴ったり、走ったりすることで、彼らはチームワークを学ぶことができます。
先生: 正解です!子供たちは運動を通じてコミュニケーション能力や協調性を向上させることができます。では、これらの動作を子供たちにどのように教えますか?生徒の皆さん、アイデアを出してみてください。
保育士生徒: 例えば、ボールを使った楽しいゲームを通じて子供たちにこの動作を教えることができます。ボールを籠に投げ入れる遊びや跳ねたボールを蹴る競争や、チームでボールをつきながら走るレースなどがあります。
先生: その通りですね!ゲームを通じて学ぶことは、子供たちにとって楽しい経験になります。また、ボール遊びを通じて友情や協力心を育むことも大切です。
保育士生徒: そうですね。また、子供たちが自発的にボール遊びを楽しむ機会を提供することも重要です。遊びの中で子供たちは自然に新しい動作を学び、成長していきます。
先生: その通りです。子供たちが自由に遊びながら新しい動作を学ぶことは、彼らの成長と発達を促進します。保育者としましては、子供たちが楽しみながら健やかに成長するための環境を提供することが重要です。
保育士生徒: たいへんよくわかりました!
次に、
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、
先生: 次に、子供たちがドッジボールなどのルールがわかって出来るようになる発達について話しましょう。これは楽しいスポーツ活動であり、子供たちの運動能力やチームワークを発達させるのに役立ちます。では、これらの活動にはどのような保育の目的があるでしょうか?一緒に考えてみましょう。
生徒たち: はい、先生!
先生: まず、ドッジボールなどのルールを理解し、守ることは子供たちのルールを守る能力や集中力を養うのに役立ちます。また、チームワークや協力を必要とするこのような活動は、子供たちのコミュニケーション能力や協調性を発達させます。
保育士志望の生徒: なるほど、子供たちは遊びながらルールを守ることやチームで協力することを学ぶんですね。
先生: その通りです。また、ドッジボールなどの活動は、子供たちの運動能力や反射神経を向上させるのにも役立ちます。ボールを避けたり、投げたりすることで、彼らの身体能力が発達します。
生徒たち: なるほど、ルールを守ることやチームで協力すること、そして運動能力を向上させるために、ドッジボールなどの活動が重要なんですね。
先生: そうです。では、どのようにして子供たちにドッジボールなどのルールを教えますか?生徒の皆さん、アイデアを出してみてください。
保育士志望の生徒: 例えば、最初に図や見本を見せるなどでルールを視覚的にわかりやすく説明し、実際にプレイする前に練習をすることが大切ですね。また、ゲーム中にルールを復習する時間を設けることも重要です。
先生: その通りです!子供たちはあらかじめイメージしながら、実際に活動を通じてルールを覚えるのが一番効果的ですね。保育者としましては、子供たちが楽しみながら新しいことを学べるようにサポートします。
生徒たち: よくわかりました!ドッジボールなどの活動を通じて子供たちの成長と発達をサポートします。
次に、
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、
先生: 次に、子供たちが50mを平均秒速4mを超える速さで疾走し、リレーができるようになる発達について話しましょう。これは子供たちの運動能力や協調性を発達させるのに役立つ重要なスキルです。では、これらの活動にはどのような保育のねらいがあるでしょうか?一緒に考えてみましょう。
生徒たち: はい、先生!
先生: まず、この活動は子供の運動能力を向上させることに役立ちます。50mを平均秒速4mを超える速さで疾走することは、子供たちの筋力や持久力を鍛えます。また、リレーを行うことで、彼らのスピードとスタミナが向上します。
生徒1: なるほど、運動能力を向上させることで子供たちは健康的な成長を促進するんですね。
生徒2: また、リレーを行うことは子供の協調性やチームワークを発達させるのに役立ちます。チームメンバーと連携し、目標に向かって一緒に頑張ることで、彼らの社会的スキルも向上します。
先生: 正解です!リレーを通じて、子供たちは協力と協調の重要性を学びます。では、どのようにして子供たちにこのスキルを教えますか?生徒の皆さん、アイデアを出してみてください。
保育士志望の生徒: 例えば、ミニ運動会やスポーツイベントを開催して、子供たちにリレーの楽しさと重要性を体験させることができます。リレー競技を通じて、チームワークや励まし合うことの大切さを学ぶことができます。
先生: その通りですね!スポーツイベントは子供たちにとって楽しい経験になります。また、練習の際には適切なアドバイスや励ましを行い、彼らが成功を実感できるようにサポートします。
保育士志望の生徒: そうですね。子供たちは元気いっぱいなので、楽しい活動を通じて新しいスキルを楽しく学べるように心がけたいです。
先生: 素晴らしい考えですね!子供たちのあふれるエネルギーを活かして、楽しく運動とチームワークを学びましょう。彼らの成長と発達をサポートすることが私たちの大切な役割です。
次に、
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、
先生: 次は、子供たちが補助輪無しで自転車に乗り、友達と誘い合って第3の世界に繰り出し、線路、横断歩道、商店街など状況に応じながらルールを守って移動する、そしてスケート、そり、向かい合ってブランコに乗るなどの発達について話しましょう。これらの活動は、子供たちの運動能力や社会性を発達させるのに役立ちます。では、これらの活動にはどのような保育のねらいがあるでしょうか?一緒に考えてみましょう。
生徒たち: はい、先生!
先生: まず、これらの活動は子供の運動能力を向上させることに役立ちます。自転車やスケート、そりなどの乗り物に乗ることは、彼らのバランス感覚や筋力を養います。また、状況に応じてルールを守りながら移動することは、安全意識や社会的責任感を育むのに役立ちます。
生徒1: なるほど、運動能力を向上させるだけでなく、安全意識や責任感も育むんですね。
生徒2: また、友達と一緒に活動することは、子供たちのコミュニケーション能力や協調性を発達させるのに役立ちます。一緒にルールを守りながら楽しく遊ぶことで、彼らの友情も深まります。
先生: 正解です!友達との交流を通じて、子供たちは協力やコミュニケーションの重要性を学びます。では、これらの活動を子供たちにどのように教えますか?生徒の皆さん、アイデアを出してみてください。
保育士志望の生徒: 例えば、遊び場や公園でグループで活動を行うことができます。自転車やスケートを使って、友達と一緒にルールを守りながら移動する練習をすることが重要です。
先生: その通りです!グループでの活動は子供たちにとって楽しい体験になります。また、活動の前にはルールや安全についての話をすることも忘れずに行いましょう。
保育士志望の生徒: そうですね。そして、新しい遊具や乗り物に挑戦するときには、子供たちに自信を持たせてサポートすることも大切です。
先生: 素晴らしいアイデアですね!子供たちが自信を持って新しい挑戦に取り組むことができるよう、保育者は彼らをサポートしていきます。彼らの成長と発達を見守りましょう。
次に、
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、
先生: 次に、ゴムバルブの把握を真似る研究について話しましょう。これは、左右の手の把握の切り替えや、強さ、速さ、長さで3段階の上昇・下降把握ができるという発達です。これらの能力は、子供たちの内言での行動調整機能を効果的に発達させるのに役立ちます。では、これらの発達にはどのような保育のねらいがあるでしょうか?一緒に考えてみましょう。
生徒たち: はい、先生!
先生: まず、この活動は子供の手の器用さを向上させることに役立ちます。左右の手を使い分ける能力や、細かい動きをコントロールする能力が発達します。また、ゴムバルブの把握を通じて、子供たちは内言での行動調整機能を磨くことができます。
生徒1: なるほど、手の器用さや内言での行動調整機能が発達することで、子供たちは日常生活でよりスムーズに行動できるようになりますね。
生徒2: また、ゴムバルブの把握は子供の集中力や注意力を高めるのにも役立ちます。細かい動きをコントロールするためには集中力が必要ですからね。
先生: 正解です!集中力や注意力が高まることで、子供たちは学習や日常生活でより効果的に行動することができます。では、これらの能力を子供たちにどのように教えますか?生徒の皆さん、アイデアを出してみてください。
保育士志望の生徒: 例えば、手遊びやダンスを通じて、様々なリズムのモデルを真似ることで、自分を調整することを練習することができます。子供たちが楽しい活動に取り組みながら、手の器用さや内言での行動調整機能を向上させることができます。
先生: その通りですね!楽しい活動を通じて学ぶことは子供たちにとって効果的です。保育者としては、子供たちが興味を持って取り組めるような活動を提供し、彼らの成長と発達をサポートします。
保育士志望の生徒: そうですね。子供たちが楽しみながら取り組むことができれば、自然と能力が発揮されると思います。
先生: 確かにそうですね。子供たちの興味や関心に合わせた活動を提供することが大切です。彼らが楽しみながら成長することを見守りましょう。
次に、
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、
先生: では次に、左右、上下、斜め、中央などへの眼球制御の基本ができ、記号に対する予期探索などの活動ができる発達について学びましょう。これらの能力は、子供たちの視覚的な注意力や認知能力の発達に重要です。では、どのような保育のねらいがありますか?皆さん、アイデアを出してみてください。
生徒たち: はい、先生!
先生: まず、この活動は子供の視覚的な注意力を高めることに役立ちます。左右、上下、斜め、中央などへの眼球制御を練習することで、彼らの視界を広げることができます。
生徒1: また、記号に対する予期探索などの活動を通じて、子供たちは視覚情報を分析し、意味を理解する能力を発展させることができます。
生徒2: それに、視覚的な刺激に対する反応時間が短くなることで、子供たちは迅速かつ正確に情報を処理する能力を身につけます。
先生: 正解です!では、これらの能力を子供たちにどのように教えますか?生徒の皆さん、アイデアを出してみてください。
保育士志望の生徒: 例えば、視覚的な間違い探しやパズルを通じて眼球制御を練習することができます。また、絵本やカードを使って記号を探す活動を行うことも効果的です。
先生: その通りですね!子供たちは楽しみながら学ぶことができる視覚的な活動が重要です。保育者としては、子供たちの興味を引きつけるような活動を提供し、彼らの視覚的な発達を促進します。
保育士志望の生徒: そうですね。子供たちが興味を持って取り組めるような工夫が必要です。そして、彼らが自分のペースで成長できるようにサポートすることも大切です。
先生: 確かにそうですね。子供たちの興味や関心に合わせた活動を提供し、彼らの成長と発達を見守りましょう。
最後に、
という発達を保育の目的にした、保育のねらいと内容は、
先生: 次が、今回最後に考える発達になります。難しく危険な作業であるナイフでけずる、のこぎりで切る、稲を刈るなどの発達について話しましょう。これらの作業は、大人がついているとでき始める発達を目指しています。では、どのような保育のねらいがありますか?皆さん、アイデアを出してみてください。
生徒たち: はい、先生!
先生: まず、これらの作業を通じて、子供たちは自己効力感や自信を高めることができます。成功体験を通じて、彼らは自分の能力を信じることができるようになります。
生徒1: また、このような作業は子供たちの手先の器用さや細かな動作の制御能力を向上させます。ナイフやのこぎりを扱うことで、彼らの手先がより器用になるでしょう。
生徒2: そして、大人と協力して作業を行うことで、子供たちはチームワークやコミュニケーション能力も発展させることができます。
先生: 正解です!では、これらの能力を子供たちにどのように教えますか?生徒の皆さん、アイデアを出してみてください。
保育士志望の生徒: 例えば、木工や農作業の体験活動を通じて、子供たちに安全な環境で作業を行う機会を提供することができます。大人がしっかりとサポートしながら、彼らに自信を持って作業を行わせることが大切です。
先生: その通りですね!子供たちは安全な環境で、大人のサポートのもとで新しい経験を積むことが重要です。保育者は子供たちの安全を確保しながら、彼らの成長と発達を促進することが役割です。
保育士志望の生徒: そうですね。子供たちが楽しみながら学ぶことができるような工夫が必要です。そして、彼らが成功体験を通じて自信を持つことができるようにサポートすることも大切です。
先生: 確かにそうですね。子供たちの興味や関心に合わせた活動を提供し、彼らの成長と発達を見守りましょう。これで今回のお話は終わりです!皆さん、長い時間お疲れさまでした!また次回、6歳の社会性の発達の時間にお会いしましょう。それまでお元気で!
生徒たち:ありがとうございました!また、次回もよろしくお願いします!
〈子どもが運動などに困っている時の保育集 ここま〉
まとめ
いかがだったでしょうか☺
前編に引き続き、先生と生徒の形で考えてみました。
私が気になる発達の姿は、
内言での行動調整が出来るようになることや記号の予期探索が出来るようになることでしょうか。
言葉を発することなく、内側でリズムを取ったり、探しているものをイメージしながら目的の物を探すということが可能になる姿です。
また、6歳になりますと個人差には十分に注意が必要ですが、大人の支援の元では刃物を扱えるようになってきます。危険を伴いますが、子ども用のものを使うなどして、手の巧緻性の向上や力の調整や危険認知などのために少しずつ経験をしておきたい発達の力です。
最後まで【保育のねらい(6歳③運動)】内言で行動の調整をする6歳児の運動の発達を活かした保育ってどんなの?後編をお読みいただき、ありがとうございました!
もしご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと今後のモチベーションになり、嬉しい限りです☺
〈参考:両手左右間の選択的調整の発達と言語の役割←リンク〉
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