こんにちは☺
よく子どもは個人差があるとか、発達の凸凹があるとか、また性格にも偏りがあるとか言われたりします。
そんな基本、一人一人に違いがある子どもたちですが、その中でも、ちょっとした子どもに合わせた支援が、個別に必要になる場合があります。
そんな子どものお話をしようと思います☺
発達は基本順番に
子どもは順調に成長発達していくと、
環境などの影響で、紆余曲折、行きつ戻りつも多少ありますが、基本的には順番に姿を変えていきます。
〈1歳後半の1次元可逆の時期から4歳の2次元可逆操作の発展の時期までの発達〉
社会性の獲得の流れでいいますと、、
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のようなイメージです。
発達が順番に進まないことも
それが、
友達と一緒がいいと感じて、友達に関わろうとするようになり、仲間意識を持つようになるけれど、友達としての振る舞い方がとても難しいという場合があります。
また、
他者を意識して、一緒にいたい!と思っているけど、不安があったりして、なかなか入れなかったりして、そこから進めない子どもも居ます。
また、よりハッキリした自我や思考が現れます、1歳児後半の姿でいいますと、思考のやり直しや行きつ戻りつが難しかったりして『~だ~ではない~だ!』と考え直しが出来ず、頑なな場合は、発達的にまだ難しい時期なのかそれとも、発達に特徴があるのか、気にする必要が出てきます。
合わせて、他児や大人に興味や関心が薄い姿が見られる場合もあります。
子どもの評価をする時
例えば、子どもが困っている姿を見て、
『あ、発達的にまだ難しいのかな?』
と評価するのか、
『ひょっとして発達の偏りがあるのかも?!』
と考えるのかで、保育の仕方が大きく変わってきます。
発達的に難しいのかな?と評価した場合は、
今は少しサポートはいるかもだけど、このままの保育で、成長発達するまで様子をみようということになることが多いです。
でも、そう評価した場合、なかなか前に進めず、本人の困り感が増していく姿になる可能性があります。
一方で、
その時点で発達の偏りかな?と評価した場合は、
少し違ったサポートがいるかも?と考えて、
例えば友達の輪に入れない場合、
なので、
評価の方法としましては、
保育所だけでは評価がとても難しい場合は、まずは巡回相談や経験もあり、発達特性に詳しい先生や心理士の方、お近くの児童発達支援センターなどに相談されるのがいいと思います☺
まとめ
いかがだったでしょうか。
もし、発達の偏りであったものを、発達的にまだなのかな?と評価してしまった場合、
ことがありますので、保育者としましては、出来るだけ早めに正しい評価をして、適切な支援をすることが大切です。
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ここまで【保育のねらい(発達凸凹)】子どもの定型的な発達と発達凸凹の違いとは?、を読んでいただきありがとうございます!
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