これまで2歳児前半の主な発達や認知の発達から、保育の内容を考えてきました。
今回は、2歳児前半の運動の発達から、保育の内容を考えてみたいと思います☺
2歳児前半というと、どんなイメージがありますでしょうか?
私は、まだまだ赤ちゃんの面影が残るけれど、一方で自分の意志を持ってあちこちを探索するようになった、小さな探検家のようだと思っています。
そんな2歳児前半は、運動機能も目覚ましく成長しています。具体的には、どんなことができるようになるのでしょうか?
2歳前半の運動の発達
それでは早速、2歳前半の運動の発達を確認していきたいと思います!
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立って待っている間、足がいろいろな動作をする。身体的制約があっても耐えようと我慢をする。終わると解放されたように動く。
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斜めの姿勢(体の一部が前後や左右に傾く)の構えを獲得して、跳んだり、跳び下りたり、ぶら下がったり、動体を押したり、地面に手を付けて片足をあげたり、股のぞきをしたりする。
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足首同士、手首同士を重ね合わす、戸の取っ手を回したり、ペットボトルのふたをねじる、ミカンの皮をむいたり、スプーンを人差し指と親指でもって食べる、手に力を入れて外向きの動作もするようになる。
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力を入れて手に物を少し持ち続けることが出来る。速くーゆっくりがわかり始める。
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棒を使っておもちゃを引き寄せる。台の上にあがって高いものをとる
2歳児前半は、運動機能も目覚ましく成長しています。
短い間なら、動きに制限をかけられても、頑張って耐えようとすることも出来たり😓
手指の細かい動きも上手になりますね☺
考えられる保育の内容
これらの2歳前半の運動の発達の姿をねらいにした、保育の内容を考えます!
まずは、立って待っている間、足がいろいろな動作をする。身体的制約があっても耐えようと我慢をする。終わると解放されたように動く。という発達ですが、
次に、斜めの姿勢(体の一部が前後や左右に傾く)の構えを獲得して、跳んだり、跳び下りたり、ぶら下がったり、動体を押したり、地面に手を付けて片足をあげたり、股のぞきをしたりする。
という発達ですが、
そして、足首同士、手首同士を重ね合わす、戸の取っ手を回したり、ペットボトルのふたをねじる、ミカンの皮をむいたり、スプーンを人差し指と親指でもって食べる、手に力を入れて外向きの動作もするようになる。の発達では、、
次に、力を入れて手に物を少し持ち続けることが出来る。早くーゆっくりがわかり始める。の発達ですが、、
最後に、棒を使っておもちゃを引き寄せる。台の上にあがって高いものをとるの発達ですが、、
まとめ
以上が私が考えました、2歳前半の運動の発達から考えた保育の内容でした。
この時期は子どもたちの成長が目まぐるしく変化する時期ですから、楽しみでもあり心配でもありますよね。
皆さんも考えてみて、もし面白い保育の内容を思いつきましたら、コメントで共有できたらと思いますので、よろしくお願いいたします☺
ここまで、【保育のねらい(2歳児前半③)】2歳児前半の運動の発達から考える保育の内容とは?をお読みいただき、誠にありがとうございました!
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