保育士のために

【保育のねらい(組織-人間関係)】組織の一員としての保育士とは?

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チームワーク 保育士のために

今回は、保育所の組織(人間関係)について、考えてみたいと思います。

 

保育所で働いていると、子どもたちだけではなく、同僚や保護者、園長などとコミュニケーションを取る必要がありますよね。

 

でも、保育所の人間関係は、なかなか難しいものがありますよね。。

 

では、いったいどうしたら円滑な保育の組織が築けるのでしょうか。

 

保育所が組織として機能する方法

私が考える、保育が組織としてうまく機能するための条件は、、

 

指揮命令系統が一貫している
先輩や上司を尊重する
チームワークを意識する
園全体の方針が職員に伝わっている

 

これら4つのことが大切だと思っています!

 

一つ一つ見ていきましょう☺

 

指揮命令系統が一貫している

指揮命令系統が一貫しているというのは、言い換えると、上下関係が明確である、ということだと思います。

 

例えば、後から入ってきたパートの方が指示したり、命令をしたりということがよくあります。

 

『知識や経験がある場合は、いいじゃないか?!』と思われるかもしれませんが、

 

組織としてはあまりよくないです😓

 

一般的にも、組織として働く以上、先輩や上司を尊重しないと(考え方が合わなくても)、違う指示や考えがあちこちにあると、どれを優先して動けばいいのかわからなくなり、混乱してしまいます。

 

 

保育の場合は、子どもが混乱したり、大人同士の関係が、上手くいっていないことを子どもに見せることになり、あまり良くない見本になってしまいます😨

 

保育では後から入ってきた職員の方が、声が大きかったり、知識や経験があるということが往々にしてあります。

 

それでも、最初からある組織は、基本崩さないのが重要です。

 

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先輩や上司を尊重する

先輩や上司にもプライドがありますし、これまでやってきた方針や考え方があります。

 

力のある方からすると、大した保育をしていないとか職員を見下ろしたくなるお気持ちはわかりますが、後から入った職員は、最初は立場は一番下だと思って欲しいです。

 

年齢が上でも、知識や経験が豊富でも、ですね。

 

それが組織の一員として働くという意味です。

 

もし、主任や園長なども力を認め、この人に園を引っ張ってもらいたい!という人材であるなら、

主任補佐や教育係など、役職を明確に与えることです。

 

後から入ってきた方でも、パートの方でも。

 

そして、上下関係をはっきりさせることです。

 

それがまとまりのある組織として、いい保育ができる条件じゃないかなって。

 

もし意見があるなら会議など、陰ではなく公の場で、これまでやってきた保育や先輩や上司を尊重し、下の立場から意見を言う、そういうふるまい方が大切です。

 

チームワークを意識する

そもそも、チームワークって何でしょうか😓

 

〈保育のねらいチームワークについて〉

【保育のねらい(チームワーク)】キックオフから学ぶ!保育現場のチームワークの秘訣!
サッカーの試合から保育現場のチームワークを考えてみました。

 

 

BingAIにも聞いてみました☺

 

チームワークとは、一緒に働く人たちが協力して目標を達成することです。チームワークには、コミュニケーション、信頼、責任感、尊敬などの要素が必要です。チームワークが良いと、仕事の効率や品質が向上し、メンバーの満足度やモチベーションも高まります。チームワークを向上させるには、以下のような方法があります。

 

– チームの目標や役割を明確にする
– チームメンバーの意見や感情を尊重して聞く
– チームメンバーの強みや特性を活かす
– チームメンバーにフィードバックや評価を与える
– チームメンバーとの関係を深めるために、楽しい活動やイベントを企画する

 

チームワークは、仕事だけでなく、学校や家庭や趣味などのさまざまな場面で重要です。チームワークを大切にして、一緒に成長しましょう。

 

とてもいい解答を頂けたのではないでしょうか☺

 

今後も必要に応じて、AIのお力を借りようと思います!(今のところ不得意分野もありそうですので、今回はたまたまいい解答を頂きましたが、あくまでも必要に応じてですが😓)

 

目標を明確にするというのは、振り返りや反省をするための話し合いや会議の重要性を示していますね。役割については、先ほど私から指摘させていただきました☺

 

意見や感情を尊重して聞くというのは、これも会議などで、下の立場の方も含めてのことと言えると思います。チームの誰もが意見が言える雰囲気が大切だということだと思います。感情も尊重するというところが、思いつきませんでした😓

 

個々の強みや特性を活かすというのは、モチベーションややりがいを引き出し、意欲的に保育が出来るということになると思います。

 

フィードバックや評価というのは、これも会議などで保育を振り返り、良かったところと改善すべきところを出して、次に活かすということでしょう。問題点を指摘するだけではなくて、上手くいったところも、十分に評価するということだと思います。

 

最後の楽しい活動やイベントを企画するというのは、コロナ禍で随分と減りましたね。。😓 以前は歓送迎会や忘年会、新年会、慰安旅行などを行うこともありましたが、難しくなってしまいました。でも、とても重要なことではないでしょうか。職場以外のところで、雑談が出来るというのは、本音が聞けたりして、人間関係の構築には、とても大切かもしれません。

 

園全体の方針が職員に伝わっている

これもAIの解答にありましたが、

 

会議などで、

 

目標を明確にする!

 

ということでしょうね。

 

みんなが同じ方向を向いて、一貫性のある保育をする!ということだと思います。

 

振り返りの重要性

これまで、保育の組織としてうまくいく方法を考えてきましたが、考えてみてあらためて会議や振り返りの重要性が浮き彫りになりました😓

 

一般企業では、無駄な会議が多すぎる!と言われたりしますが、保育現場は逆に足りないのだと思われます。

 

不適切な保育の調査でも、日々保育が振り返られずに進んでいく問題が指摘されています。そのことが原因で、保育の質が上がらないと。

 

結局は、体制の問題や仕事量が多すぎるということになってしまいますね😨

 

【保育のニュース】保育所保育士の基準の人数って足りている?
今の保育士配置基準で子どもを安全に過ごせる保障は出来るのか、また保育士の健康は守れるのかを検証してみました。

 

保育の組織について考えてきましたが、保育の質や人間関係の問題は、会議や振り返りなど、コミュニケーションの問題がとても大きいんだと、あらためて考えさせられました。

 

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ここまで、【保育のねらい(組織-人間関係)】組織の一員としての保育士とは?をお読みいただきまして、誠にありがとうございました☺

もし、ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますととても嬉しいです!

 

 

 

 

 

 

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