こんにちは☺
今回は、子どもにとって切実な、いじめについて考えたいと思います!
いじめは各地で対策がされていますが、地域間の格差が大きいようです。
いじめ認知率が高くても、調査が行き届いていると言えますし、認知率が低くても、調査が行き届いていない可能性があったりします😓
〈文春オンライン いじめ認知率〉
この辺りの統一性の無さが、今後の課題になってくるのでしょう😓
では、いじめの発生件数が少ない地域というのはあるのでしょうか、またその理由は何でしょうか?
いじめの少ない街
いじめは、被害者児童の気持ちに寄り添い、丁寧に聞き取りをして、長期的に解消していく必要があります!
先ほども書きましたが、いじめ認知率やいじめ解消率、重大事故発生件数などを総合的に見ないと評価するのが難しい問題だと思います。
神奈川県、長野県、福井県、徳島県が1000人当たりの重大事態発生件数が少ない県となっています☺
おそらく、重大事態発生件数が少ない=実際にいじめが少ないとは言い切れない部分はあると思われますので、注意が必要だと思います😓
学校の取り組み
いじめが少ない地域の学校では、対策が徹底されていたりします☺
では、どのような対策が取られているのでしょうか?
学校のいじめ対策
いじめが少ない地域の学校では、以下のような具体的な対策が取られています☺
1. 取り組みの徹底と定着化
2. 児童生徒の意見を聞くこと
3. 相談体制の整備
4. グループワークの導入
5. モニタリングシステムの導入
以上のように、いじめが少ない地域の学校では、取り組みが徹底され、児童生徒の意見を聞き、相談体制を整備し、グループワークを導入し、モニタリングシステムを導入するなど、多面的な対策が取られています。
監視カメラが実効性があるのか、児童が納得するのかは少し問題があると思いますが、短期的には有効に働くのかもしれません。児童が納得していて、長期的には無くす方向を示した上でなら、いいかもしれません。
学校に居る大人が、いじめはダメだ!という意思を常に前面に出して、子どもは何かあったらすぐに相談できるような、近い存在でいることが大切なのかもしれません。
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保育で出来ること
いじめが重大な問題にならないようすにするためには、自分から学校に居る大人に相談出来るということが前提になりそうです😨
その前に、信頼して相談できる大人が居ることは大前提ですが、、
そのために、気持ちを言語化して、他人を頼ることが出来る状態であることが必要です☺
〈手伝ってと言える前に必要なこと〉
『悩んでいたり、困っていてどうしようもなくても、自分だけで解決しよう!』とか、大人に相談しても仕方がないと感じていると、いじめは重大なリスクになってしまいます😨
そうすると、就学前には、人への信頼が育っている必要がありそうですね☺
人への信頼は、その前に自分への信頼が前提になります!
自分が大切にされることで、その相手を信頼し、『世の中の人』を信頼に値すると感じることが出来るようになります☺
就学前は、保育士を信頼し、困ったら助けてもらえると感じている関係性であることが、とても重要だと思います☺
文科省の調査によると、いじめる側の理由としては、以下のようなものが挙げられています☺
これらの理由から、いじめを行う児童や生徒には、自己肯定感が低い、親や家庭環境に問題がある、社会的な孤立感があるなどの要因があることが分かっています。
したがって、いじめを根本的に解決するには、個々の児童や生徒に対してのカウンセリングや支援の対処療法だけでなく、家庭や学校、地域社会全体で協力して、いじめを防止する取り組みが必要とされています。
理由の中でも、自己肯定感の低さは、就学前の保育のねらいとして、貢献出来そうです☺
自己肯定感の低さは、いじめをするマインドのとても大きな原因になっているように思えます😨 3以外は、全てそれが関連しているように思えますね。
3の理由も、もし自己が確立して、主体性が明確に育っていたら、自己判断が出来るようになるかもしれません。
そう考えますと、いじめを発見した際、周囲の友達が抑止力になるためにも、個々の自己肯定感が育っていて、主体性を十分に発揮出来るようになっていることが、とても大切だと言えるかもしれません☺
ここまで、【子どもの福祉】いじめの少ない地域とその理由といじめをなくす保育とは?!をお読みいただきまして、誠にありがとうございます☺
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