保育所改革

【保育のニュース】保育士の週4勤務を常勤扱いにすることの意味は?!

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疲労 保育所改革

こんにちは☺

 

いつも子どものみかたブログをお読みいただきまして、誠にありがとうございます!!

 

今回は、この度こども家庭庁が通知しました、保育士の週4日勤務を常勤扱いにする制度について、考えてみたいと思います☺

 

通知では、新たに常勤保育士の定義を規定。「月120時間以上で勤務する者」も含めた。例えば、1日8時間で週4回働くと常勤保育士とみなされることになります。

この制度について、考えてみたいと思います☺

 

保育士にとって、週4の常勤扱いは嬉しい?!

アンケートでは、週4で働きたいと考えている保育士は、およそ6割程度に登ります。

〈保育士バンクアンケート調査〉

保育士が、こども家庭庁に最も期待することは「処遇改善」。「配置基準の改善が、不慮の事故や不適切保育の防止につながる」との声も
株式会社ネクストビートのプレスリリース(2023年6月20日 11時00分)保育士が、こども家庭庁に最も期待することは「処遇改善」。「配置基準の改善が、不慮の事故や不適切保育の防止につながる」との声も

 

その理由を私なりに考えると、

 

普段の仕事量の多さ
保育業務の大変さやストレス
体力的な問題

 

などがあるのではないでしょうか😓

 

また、収入や待遇が変わらないのであれば、週4にしたい!という方も居ます。

 

日頃の保育業務の大変さと待遇の低さの実態がわかります😓

 

ということは、週4で常勤扱いが出来る制度の導入よりも、保育士一人頭の仕事量を減らし、

 

心身の健康を保障することと、見通しが持てる待遇改善を行うことが、本質的な解決策ではないかと思われます😨

 

 

本当のねらいは何なのか?!

週4を常勤扱いにする背景には、資格を持ちながらも働いていない「潜在保育士」の参入を促したい考えがあります。

 

本来は、

保護者と十分に連携するため、国は短時間勤務ではない「常勤保育士」の確保を原則としています!

 

この原則を崩してまでも、

『常勤』保育士を配置して、保育士の離脱が進む中でも保育士配置基準を満たす必要があるという背景がありそうです。

 

 

〈常勤保育士の担い手不足の解消ねらう〉

保育士「週4勤務」でも常勤に 国が通知、担い手不足解消ねらう:朝日新聞デジタル
保育士不足の解消につなげるため、こども家庭庁は21日、保育士が週4日勤務でも「常勤」と認める通知を出した。これまでは自治体ごとに対応が異なり、認められないケースがあった。資格を持ちながらも働いていな…

 

週4勤務の問題点

 

 

 

〈週4勤務の懸念点など〉

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

 

保育は1日の中でも、週でも1年でも、いつでも信頼できる同じ保育者を頼りに出来るという、継続性が肝であったりしますので、それが叶わずに子どもが不安になることは、とても大きな問題だと思っています😓

 

適切な引継ぎが毎回行われないで、週4で常勤の勤務が常態化すると、今よりも保育の質が低下することは避けられないと思われます😓

 

こども家庭庁は、週4勤務を常勤とする通知をする前に、このような問題を考えなかったのでしょうか?!😨

 

せめて、子どもや保育の情報を引継ぐ形や時間を示す必要があったのではないでしょうか😓

 

まとめ

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いかがだったでしょうか。

 

私は、それほど厳しくもない保育士配置基準を守ることさえ難しくなってしまった原因は、多くの保育士の離脱以外ないと思っています。

 

せっかく、夢や希望を持って保育業界に飛び込んだのに、現場での悪しき慣習や待遇の低さ、人間関係、仕事量の多さなどに心身が削られ、やむなく退職を選ばざるを得ないというのは、本当に辛いことです!

 

このような状況を長年放置しているのは、保育政策においてかなり問題があるように私は思いますが、皆さんはどう考えられますでしょうか?!

 

 

最後まで【保育所の課題】保育士の週4勤務を常勤扱いにすることの意味は?!をお読みいただきまして、誠にありがとうございました🙌

もし、ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますととても嬉しくて、励みになります☺

 

〈子どもが保育所などで困らないためには?! ここま〉

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