保育士のために

【保育のねらい(8月)】8月に行うと有効な保育の内容は☺

広告
夏休み 保育士のために

こんにちは☺

 

毎日暑い日が続きますが、体調などいかがでしょうか💦

 

いつも子どものみかたブログをお読みいただき、誠にありがとうございます☺

 

今回は、8月の保育について考えてみたいと思います☺

 

7月は七夕もありましたし、水遊びも楽しめる季節になりました☺

【保育のねらい(7月)】7月に行うと有効な保育の取り組みや行事、遊びって?!
保育所で、7月に行うと有効な保育の内容や取り組みについて、考えてみました。

 

それでは、とても暑く夏休み真っただ中の8月は、どのような保育が考えられますでしょうか?

8月の保育内容

8月に行うと有効な保育の内容を考えてみたいと思います☺

 

1. 夏の自然観察とアウトドア活動:
夏の自然を楽しむため、公園や園庭で虫取りをしたり、近くの山や川でキャンプやピクニックを楽しんだりします。自然の怖さや不思議を子どもたちに教える取り組みも出来ます!魚や沢蟹などが捕まえられたりすると、実体験になり、さらに興味が広がるかもしれません。
2. 夏の食材を使った料理教室:
子どもたちと一緒に、夏野菜や果物を使った料理を作ります☺ 例えば、かき氷やフルーツサラダを一緒に作って、楽しくおいしさを味わいましょう! かき氷については、氷をセットして、手動で回す機械があると、機械の構造の理解や力加減、手指の使い方など、とてもいい体験になります。自分で作ったり、楽しい雰囲気があると、嫌いだったり苦手なものでも食べることが出来ることもありますので、クッキングは無理なく食を広げるチャンスでもあります。コロナウイルスの感染や食中毒の危険がありますので、衛生面には十分に注意しましょう☺
3. 夏祭りや文化体験:
子どもたちに夏祭りの楽しさを知ってもらいましょう。盆踊りや縁日ゲームを楽しんだり、浴衣を着て写真を撮ったりします。輪投げや玉入れ、ペットボトルボーリング、的倒し、魚釣りなどなど、楽しいゲームコーナーを設定したいですね!子どもの発達に合わせて、交換チケットや回数表、おもちゃのお金のようなものを作って使用するのも、より幅広い実体験に繋がると思います☺
4. 水遊びとプールレクリエーション:
暑い夏にぴったりの水遊びをして、子どもたちを涼しく楽しませます。水鉄砲やバケツリレー、プールで遊んで一緒に楽しみましょう!ペットボトルの的に当てたり、先生が的になったり笑、金魚すくいや色水作りでジュース屋さんごっこなども楽しいです☺ 泡立て器でお料理のように楽しむのもいいですし、手指をしっかり使ってタオルでごしごしして、泡をたくさん作って感覚を楽しむのもいいですね☺ ペットボトルを半分に切って、繋げてコースを作り、水のピタゴラスイッチのような遊びも、幼児期の初期でも抵抗なく楽しめます☺
5. 夏休みの自由研究:
子どもたちに夏の自然や海、虫に興味を持ってもらうために、自由研究を楽しんで取り組みます。例えば、夏の虫の観察や海の生き物の調査をしましょう!生き物の図鑑や動画を見て研究するのも、興味が広がり、楽しいです☺ 後に生き物の絵や工作に取り組みのも、繋がりを持って取り組むことが出来ます☺ 興味が持てますと、苦手だったハサミや絵を描く取り組みが出来るようになることもあります☺

 

これらの保育の内容は、子供たちが夏の楽しさを体験しながら、知識や体験を豊かにするのに役立ちます。夏ならではのアクティビティを通じて、子どもたちが自然や文化を楽しむことで感性を育み、新しいことを学び、成長する機会となるでしょう!

 

 

終戦記念日と保育のねらい

終戦記念日(8月15日)は、第二次世界大戦の終結を迎える日であり、平和を願う日でもあります。

保育で終戦記念日の取り組みをすることは、子どもたちに平和や歴史の重要性を理解してもらい、平和への思いを育む良い機会にすることが出来ます☺

1. 平和についての話をする:
子どもたちに平和とは何かを理解させるために、シンプルな言葉で説明します。戦争の意味や平和の大切さを、わかりやすく伝えます。
2. 平和の象徴を学ぶ:
「鳩の伝説」など、平和の象徴についての話をし、絵本や写真を見せながら伝えます。また、鳩の折り紙を作って平和の象徴を体験することもできます。
3. 平和の歌を歌う:
平和をテーマにした歌を一緒に歌いましょう。子どもたちが歌いやすく、平和のメッセージが込められた歌を選びます。
4. 紙芝居や絵本を読む:
平和についての紙芝居や絵本を読み聞かせます。戦争の辛さや平和への願いを描いた作品を選んで、子どもたちと共感し合います。
5. 手紙や絵を描いて平和を願う:
平和についての思いを子どもたちに尋ね、手紙や絵にして表現します。その後、子どもたちと一緒に平和を願う時間を持ちます。
これらのアクティビティを通じて、子どもたちは平和の重要性を理解し、自分なりの考えを表現する力を育むことができます。また、保育の中で平和についての話をすることで、子どもたちの心に平和への思いや人権尊重の意識が芽生え、明るい未来の社会を築く力となれるように、サポートしましょう☺

 

 

8月の行事

8月の記念日(2023年)を保育で取り組むとすると、、

 

1. 立秋 (8月8日):
季節の移り変わりを理解してもらうため、秋についての話をする。秋の特徴や気候の変化を説明し、子どもたちと一緒に秋ならではの自然観察を行う。
2. 山の日 (8月11日):
山や自然に感謝する意識を醸成するため、山の大切さや登山の楽しさを伝える。手作りの山アートや山岳地図の作成、登山風景の写真を見る取り組みを行い、山への関心や興味を深める。
3. 食品衛生月間 (8月):
食品の大切さと安全な食べ物の重要性を学ぶため、手洗いや食品の取り扱いについてのルールを学びます。手洗いソングを歌いながら手洗いの大切さを体験する。無理なく、食への関心を広げられるようにする。
4. お盆 (8月13日〜16日):
お盆の由来や日本の伝統に触れるため、お盆の風習や習慣をわかりやすく伝える。簡単なお盆の供え物を作り、手に持って供える体験をする。お盆に関する、絵本や紙芝居を読む。
5. 野菜の日 (8月):
子どもたちに野菜の健康的な食べ方を学ばせるため、野菜の栄養や効果を楽しく伝える。野菜の絵を描いたり、工作を行う。野菜を使った料理体験を行う。食品衛生月間と同じく、楽しく無理なく、食への関心を広げる機会になります。
6. 子どもの人権強化週間 (8月第4週):
子どもたちの権利と平等を尊重する意識を育むため、子どもの権利についての話をする。自分や友達の意思を尊重することや、いじめのない環境づくりをテーマにした、グループディスカッションや絵本の読み聞かせを行う。相手の存在への理解が進む、年長の後半でのオープンで自由な設定での話し合いが有効になります。

 

これらのイベントや記念日を保育で取り組むことで、子どもたちが自然や文化を理解し、健康的な生活習慣を身につけ、他者を尊重する心を育むことができます。また、楽しいアクティビティを通じて子どもたちの興味を引き、学びが深まる効果も期待できます。

 

〈幼児期の食育について〉

【保育のねらい(食育)】乳幼児期の完食の指導は必要か?
乳幼児期の食育について考えました。保育では完食の指導が度々話題になりますが、発達の視点から考えてみました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか☺

 

8月はとても暑い季節ということもあって、熱中症対策が重要になりますね💦💦

 

 

8月の面白い記念日としましては、バナナの日やハートの日、ラーメン記念日などもあります☺

 

記念日が決められた背景などを調べて、子どものニーズに合う場合は、取り組みとして保育に取り入れてみるのもいいかもしれません☺ 取り組まれた方は、その時の様子などを教えていただけたら、とても嬉しいです☺

 

お盆休みのある園とない園がありますが、保育士自身の休息も大切な季節だと思います☺

 

子どもたちが暑い夏の季節を楽しく乗り切れて、興味や関心が広がるようないい思い出(将来忘れてしまったとしても、、ですね☺)をたくさん作れるようにサポートしたいですね!

 

 

 

最後まで【保育のねらい(8月)】8月に行うと有効な保育の内容は☺をお読みいただきまして、誠にありがとうございました🙌

もし、8月の保育についてのアイデアやご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、とても嬉しいです☺

広告
共有ありがとうございます!
遊をフォローする
広告

ご意見・ご感想など 子どものみかたブログ読者の方から頂きましたご意見などです。

タイトルとURLをコピーしました