保育所改革

【保育のニュース】厚労省の保育所のコロナ対応Q&Aが酷すぎる件について 

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コロナ対策 保育所改革

こんにちは☺

いつも子どものみかたブログをお読みいただきまして、誠にありがとうございます!!

 

今回は、コロナ対策費の使い道は実際どうだったのかという動画をみて、過去に書いた記事を思い出しましたので、再編してアップいたします☺

 

次の感染症への備えは出来ているのか

 

コロナ対策費は、有効に使われず、使途不明になっていたり、火事場泥棒のように不正に受け取った額が、何兆円にも登っていて、振り返りや検証が必要だと思われます😓

 

 

 

コロナウイルス感染症が5類扱いになり、ようやくコロナ対応自体は落ち着いて来ました。

 

感染自体はとても収まったとは言えない状況ですが、コロナ協奏曲みたいな混乱は随分と無くなりました😨

 

今思えばあれは何だったのだろう、、と思うこともなくはないですが、、

 

 

それはさておき、

 

もうとっくにデータ自体は各国からも集まり、

 

もっと早い段階で、適切な対応方法を国が示せたのではないかなと正直思いますが。

 

直ちに正しいコロナ対応をデータや根拠に基づき、国が示すことによって、

 

不利益を受ける層が居るもしくは、

 

長期間、混乱のままの方が、国のコロナ政策による利益を受け続けられる層が居るのではないかとさえ、疑ってしまうくらいです😓

 

それはおいておいて、

 

令和4年に厚労省が出している、

 

保育所のコロナ対応Q&Aというものがありました。

 

保育所等のコロナ対応Q&Aについて

新型コロナウイルス感染症対策に関する保育所等に関する Q&A(第十七報)

(令和4年7月26日 厚生労働省子ども家庭局保育課)

 

それが、

 

原則開所はしなさい! もし問題がある場合には臨機応変にしなさい!

 

みたいな感じになっています😓

 

それによると、、

 

問1 感染拡大が広がっている中で、なぜ保育所等は開所するのか。

 

○ 保育所等については、保護者が働いており、家に1人でいることができない年齢の子どもが利用するものであることから、原則として引き続き開所いただくこととしています。

 

 

 

そんな理由?! 

 

 

その本当の意味は、あくまでも経済を回すことを優先します!という狙いがあると考えられます。

 

正直に書くと、表現として受け止められ方が不都合になる可能性があると考え、子どもを出汁に使っているように思われます😓

 

 

だったら、保護者や国の役割は何?って思ってしまいますが、どうなのでしょうか😓

 

 

保育所で、コロナ関係で不安が生じたら、子どもや保育士を守るのが、国の役割だと思うのですが、、

 

 

コロナ感染拡大により不安が広がっている中でも、経済活動を優先するために、子どもは家で一人で居られないから保育所を開けろ!って、それって本当に正しい考え方なのでしょうか?!

 

感染の不安が広がっているにも拘らず、一か所に子どもを集め、さらに拡大する可能性は考えなくて良いのでしょうか?!

 

そして、保育士のリスクは、、😓

 

これは国の考え方というよりも、経済界や社会全体の何を大切に生きていくのかという、価値観や意識の問題だと思われます😨

 

ただし、とその後に問題があったら臨機応変に対応し、コロナ対策は徹底するように!!って、ニュースで大々的に報道された後から、大体どこの保育所でも消毒やマスクなど、出来ることは徹底してやっていますよ!と言いたい苦笑

 

当然みんな怖いから、、

 

サービス残業や持ち帰りが当たり前にありながら、コロナ対策も、、😓

 

保育士は、その辺はみんな自己犠牲をする性質があるから。

 

 

臨機応変という言葉は一見すると、保育所を守っているように聞こえますが、実態は全然意図が違います!

 

 

まず、開所ありきと国や自治体から指示があると、

 

 

保育現場の人は、運営側や園長はじめ、主任、保育士みんな不安がありながらも、開けようとするもんなのです!

 

 

もちろん、私のようにぶつぶつ言いながらの人も居ますが苦笑

 

でも基本はみんな、国や自治体からの指示を聞かないということはありません!

 

 

厚労省は、原則開所の指示を出しておくと、最初は文句を言いながらでも、『最後には言うことを聞くだろう』と、高をくくっているのかも?!

 

後述されているような、問題があったら臨機応変に!よりも、原則開所の指示から開けようとするんですよね😓

 

個人的には、臨機応変に現場が主体的に考え、行動に移すことが出来ないのも、個々の主体性にも課題があると感じますが、、

 

 

でも、それは保育士に限らないのでしょう😨

 

 

そして、これは国が保育現場で実際に問題が起きた時に、責任を逃れるために『問題が起きた時は臨機応変に!』と付け加えているだけのように思われます。

 

 

そのような思惑が透けて見える指示が、厚労省から保育所に出ています😓

 

保育所は実際、どのようにコロナ対応している?!

また、

 

保育士の働き方ですがコロナ対応によって、業務量が大体、2割近く増えているのではないかと思われます😨

 

各部屋や備品、子どもたち、保護者、職員の消毒の徹底、感染予防や密にならない過ごし方のための、部屋の構造の改良、そして体調面の連絡関係、健康チェックなど、コロナ前でもサービス残業、持ち帰り、休憩なし!が当たり前な園も多かったのにもかかわらずです😓

 

使途不明になるようなコロナ対策費が何兆円もあるなら、保育士にコロナ手当を出すくらい、安いものではないでしょうか?!

 

コロナに感染するリスクを背負いながら、保育をしているので、危険手当も必要ですよね。。

 

 

このような、ある意味では保育士のやりがいを搾取する厚労省の対応は、どうなのかなって😓

 

 

そのしわ寄せは、弱い立場の子どもに来ます。

 

 

多忙過ぎる、また過度のストレスや、健康に常に不安を抱える保育士にみられる子どもがいるのです😓

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

感染リスクのある、コロナ禍でも原則開所!というような指示は、保育所や保育士、そして利用する子どもたちや保護者を大切に考えていない、とても不親切なものです。

 

 

国や自治体の頭の中にあるのは、保育所が閉まることによって、働きたい人からの抗議や支持者を失いたくない!という意識だけではないでしょうか。

 

 

そうなると厚労省だけの問題じゃなくなりますもんね!!

 

 

 

それに関連して、保育所では当時、濃厚接触者を特定しなくてもよかったりしました😨

 

 

そのようなことを考える人々に、本当の児童福祉が出来るとは思えません。

 

 

残念ながら、保育士や保育所に通う子ども達は、普通の人が持っている、当たり前の人権さえ認められていないように思えるのですが、いかがでしょうか😨

 

将来、また恐ろしい感染症が蔓延しても、保育所は原則開所!と言われるのでしょうか、、😨

 

※令和5年こども家庭庁成育局保育政策課

〈保育所等における新型コロナウイルスへの対応にかかる Q&A について〉⇒リンク
(第二十一報)
(令和5年5月8日現在)

 

 

〈保育士に休憩が無いのは当たり前?!〉

 

【保育所の課題】保育士に休憩は無いのは当たり前?!保育士の人権問題とは?!

【保育所の課題】保育士に休憩は無いのは当たり前?!保育士の人権問題とは?!

保育士の待遇から、保育士の労働環境と人権について、考えてみました。保育士は働きながら保育のスキルを上げていける環境にあるのか。

子どものみかた

 

 

最後まで【保育のニュース】厚労省の保育所のコロナ対応Q&Aが酷すぎる件についてをお読みいただき、ありがとうございました!

もしご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、今後のモチベーションになりとても嬉しいです☺

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