保育士のために

【保育のねらい(主体性)】もし、主体性を持たない人に育ったらどうなる?!

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主体性 保育士のために

こんにちは☺

 

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます!🙌

 

今回は子どもの『主体性』について考えてみたいと思います☺

 

以前、主体性とわがままの違いについて考えましたが、思いのほか、たくさんの人に読んでいただきました☺

 

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主体性については、皆さん関心があるんだなあと感じた次第ですが、主体性の大事さについては、

 

平成29年改訂の学習指導要領の改訂の内容で、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点からの授業改善」とあり、重要視されるようになりました☺

 

今の学校現場で、子どもが主体的に力を発揮出来ているのか、やや疑問がありますが、どうなのでしょうね😓

 

では、主体性が発揮出来ない大人に育った場合、どのようなことが考えられるのでしょうか?!

 

主体性を持たないとどうなる?!

もし、大人になっても、主体性が持てなかったとしたら、どのようなことになるのか、可能性として考えられるものを上げてみました😓

 

親の考え方など、身近な大人の影響を強く受ける
権力を持つ人の影響を強く受ける
趣味など、打ち込めるものがない
周囲に気を遣いすぎる 自己主張が上手く出来ず、他人と関係性を築くのが難しくなる 本来の自分は別にあり、抑圧されているので、ストレスを抱える
ルールや決まり、言われた通りにすることを常に重視し、それらからはみ出す人を攻撃する 相手を尊重出来ない
自分らしさがわからない
自分の持っている力を十分に発揮出来ない
人生の終わりになると後悔する

 

まだあるのかもしれません😓

もしあれば、コメントでいただけますと、とても嬉しいです🙌

 

それでは一つ一つ、詳しくみていきましょう☺

 

親の考え方など、身近な大人の影響を強く受ける

これは、進路や就職に関わってきます。

 

親の示すレールに沿って行動しますので、無理が生じる可能性があります😓

 

田舎の方では、家督を継ぐというような縛りにもなったりします。

 

田舎の方では、世間体や周囲の目をとても気にしますので、長男長女などで、親の影響が強いと、それに抗えずに、自分の人生を歩めないこともあります😓

 

それが原因で、不幸な事件が起きたりすることもありますので、保育や教育では、たとえ相手が親であっても、自己主張が一定のレベルで出来るように支援することが大切だと思います。その大切さも、必要に応じて保護者に伝える必要があるかもしれません。

 

ただ、家を継ぐと言っても、ネガティブなことばかりではありません。たまたま、自分の興味や関心と親のしていることが同じということもあり得ますので、それが本当に本音なのか、親以外の身近な大人が見極める必要があると思います。

 

権力を持つ人の影響を強く受ける

これは、国や経営者、上司、先輩など、権力を持つ人が決めたルールの影響を強く受けてしまうということになります。

 

他国では、市民の主体性が奪われ、それを取り戻すための戦いが権力者との間で起きた歴史があったりして、人の主体性は人間としての尊厳に関わる、重要なものという考え方があります。

 

独自の意見を持てないので、違和感や辛く感じていても、意見を言わずに我慢をするということになります。

 

このような行動は、管理する側からすると、とても都合のいい人!ということになりますので、そのような人は、自分の人生を搾取されないように注意が必要です。

 

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趣味など、打ち込めるものがない

主体性がない人の中には、周りに合わせることばかりで、あまり自分が好きなことをしてこなかったので、趣味などを持たない人が居ます。

 

人生のメリハリと言いますか、好きなものにとことん打ち込めることで、また頑張れる!ということがあると思うのですが、それが叶いません。

 

好きなことを仕事にしているのが理想ですが、そこまでいかなくても、休日に気分転換が出来るとうことは、生きていく上でとても重要ですよね😓

 

周囲に気を遣いすぎる 自己主張が上手く出来ず、他人と関係性を築くのが難しい 本来の自分は別にあり、抑圧されているので、ストレスを抱える

本音が言えないので、人と関係性を築くのが難しくなります😓

 

お互いに本音を言って、対等に妥協点を見つけ出すのが、健全なコミュニケーションや社会性だと思うのですが、それがとても難しくなります。

 

今はどこでも本音を言わない人が多く、声が大きい人に流されるということが割とあるのかもしれませんが、、😨

 

保育現場にありがちなのかも?!

 

ただ従うということが多くなり、とてもストレスを抱えることになります。

 

保育士の場合は、自分を守るため体調を崩す前に、離脱する方がいいのかもしれませんね😓

 

ルールや決まり、言われた通りにすることを重視し、それらからはみ出す人を攻撃する 相手を尊重出来ない

誰かに言われた通りや、決まりを重視してきましたので、枠組みから外れることに違和感を感じやすくなります😓

 

自分でも背景や理由など考えずに従いますし、他人にもそれを要求します。

 

主体性を大事にされなかった人は、他人の主体性も尊重するのが難しいということになります😓

 

自分らしさがわからない

主体性がないと、自分が何者かわからないということになります。

 

『私はこれをしている時が特に好き!』とか『充実している!』というような感覚を持つのが難しくなります。

 

そんなモヤモヤした気持ちを抱えて生きることになります😓

 

自分の持っている力を十分に発揮出来ない

人は好きなことをしている時が、一番力を発揮すると言われたりします☺

 

子どもの時も、興味や関心があり、自分から好きなことをしている時に大きく伸びる!と言われたりします☺☺

 

主体性を持たないと、何となく与えられたことをしているだけですので、モチベーションが高くなく、本来持っている力を発揮出来ずにいるということになります😓

 

人生の終わりになると後悔する

何となく親から与えられたことや選んだことをしているだけですので、人生の途中に気付くと、『あれがしたかった』『こうしたらよかった』と感じてしまうことになります😨

 

色んな意見があると思いますが、私は、保育や教育の目的については、人生を後悔しないで、自分らしく居られることが、最大の目的ではないかと思ったりします。

 

周りが何と言おうと、自分が満足のいく人生だったと感じられたら、それでいいのではないかって、、

 

まとめ

いかがだったでしょうか?!

 

保育において、子どもの主体性を大事に!と言われるようになりましたが、

 

私なりにその理由を考えてみました☺

 

その中でも、主体性を育むことで重要なのは、

 

主体性を持つことで、他人の主体性も尊重出来る
悔いのない人生を歩む

 

この2点が特に重要ではないかと思いますが、いかがでしょうか☺

 

他人の主体性を尊重出来るようになるということは、他者への寛容に繋がります☺

 

他者への寛容さは、幸福に繋がるとも言われています☺

〈幸せになるための保育とは?!〉

【保育のねらい(幸せ)】幸せになるための保育とは?
幸せになるためには、人への寛容さが必要とのことで、それを保育のねらいにすることを考えました。

 

 

主体性を持つということは、

 

悔いのない、幸福な人生を歩める!

 

ということなのかもしれませんね☺

 

もし、保育士自身に主体性が無いと、子どもに対しても主体性を育むのが難しいということになりますので、保育士として、基礎を固めた後は、自分で考えて保育することも重要になってくると思います☺

 

補足:中には自ら自由に考え、行動するのが苦手な方もいます。ある程度の指針があった方が、行動しやすいタイプの方も居ますので、そのような方も適切なサポートがあり、尊重される必要があると思います。

 

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ここまで、【保育のねらい(主体性)】もし、主体性を持たない人に育ったらどうなる?!をお読みいただきまして、誠にありがとうございました☺

もしよろしければ、ご意見ご感想などありましたらコメントで頂けますととても励みになり、嬉しいです☺

 

〈保育現場で困っている子どもの主体性を守るための保育とは?!〉

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